青池で採集した流木達です。
この流木はまだ漂流歴が浅い感じですがどっしりとして木の目がきれいなので選びました。
港に上げられていた漁船のストパーとして使われていたのが台風などで船と共に流され青池に漂着したものだと思います。
この流木も船のストッパーとして使われていと思います。
何回も何回も打ち上げられては又海に漂う繰り返しだったのでしょう。
もう波と砂で作られた作品みたいです。
この流木は2本の角材を釘で止めたものです。
上の辺りにさびた釘の茶色が出ています。
均等に引かれている線は虫に食べられた跡です。
虫が好きなもので線が引かれていたのでしょう。
これらの個性的で迫力のある流木を青池で選びながら今年の11月に開く「24回草展」に梵字を書いて作品にしたいと思いました。
今は毎日流木達を眺めながら書かせてもらえるのかと緊張しています。
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