昨日より東京都美術館で開かれている第82回国風盆栽展へ行ったが行列が出来ていて9:00には入場できなかった。
休日で混むとは思っていたが添え物に使われている草物の花のことを思うと前半に行ったほうがキレイな状態で見える。
後半になると室内なので間延びして不自然になる。
今年の添え物では赤い実の付くヤブコウジの仲間と大きな種類や小さな種類のふきのとうが目立った。
毎年のことだが梅の香や早咲きの満開の桜の盆栽を見ると現実は一番寒い時期なのに一瞬一足先に春を味わえる。
上京してから毎年東京の冬を国風展で一足先に味わう春気分で乗り切ってきたきがする。
沖縄からはよく珍しい花物の盆栽が出品される。
今年は本土の花より一回り大きい花をつけたリュウキュウアセビが出品されていた。
写真ははこべさんの作品で写っているのはピンクアセビです。
葉は落葉してないが黄色い実がついたカリンの盆栽も数点出品されていたが形は同じだが大きな実の木や小さな実の木があった。
どっちの実も可愛い。
今の時期落葉樹の木肌も楽しめる。
今回はぶなの白い木肌が美しいと思った。
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