先日もみじさんが迎えに来てくれ彼女の山小屋へ行った。
私が荒れ果てた畑を開墾しているのを見て思い立ったというが彼女は開墾のプロ。
3町もの山を開墾してみかん畑にした人だ。
やる気になればすぐ開墾して畑も山小屋も作ってしまう。
20数年前みかんの減反政策でみかんを切り倒し町へ下りてきた人で一山越えなければ隣の家がないという環境に住んでいた。
水田だった場所に山小屋を立て今は物置と五右衛門風呂をすえつけるため建まししている。
古道具屋で買ってきた五右衛門風呂の釜が転がっていた。
町へ下りてきて水道水のお湯を入れて入るお風呂が肌に刺さるようだったと言う。
下からじんわりと熱いお湯を感じる五右衛門風呂にはいるのがゆめだったらしい。
私も五右衛門風呂が懐かしい。
一山越えたところに住む親戚がユンボを出してくれ道を作ってくれたり山小屋つくりも手伝ってくれている。
水はすぐ脇に流れる小川にホースを差し込み供給している。
山小屋を建てる木も植えていた杉の木を切り倒して使いドアは以前住んでた家のを使いあまり買ったものはないそうだ。
数時間しかいなかったが山暮らしの人はいろんな生きるための智慧を持ってると感じた。
焚き火もokだ。
火と水が自由になれば何があってもあまり不安はなさそうだ。
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