高木のヒマラヤスギの実をとるのは難しい。
幸い山小屋を覆っているヒマラヤスギなので屋上に登れば採れることもある。
2個の実付がとれた。
オトシを置けば花器になる亡くなった人の依り代とし創作のツルで縫った椅子を花器とし重い実付の枝を生けた。
赤いゴンズイの実とエビソウ。
猛暑を避けたのか涼しくなりカボチャが立派な実をつけてくれた。
同じくニガウリも涼しくなり黄色の小さな花をたくさん咲かせ始め葉に隠れて実がなった。
花材にすると水が上がっているので実はぴちぴちしている。
暑くないので実は色づき、はじけることもない。
食用ほうずきもどんどん実はなるが黄色く熟れることはない。
熟れると落ちるが緑のままなので落ちることはない。
アケビの実を知る人は多いがムベの実を知る人は少ない。
会場に生けたのは初めて。
一本採れただけだ。
心配していたが5日目に落ちた。
代わりはない、急遽針金で接着。
しばらくは色も形も変わらないが最終日まで持つか?。
2021年創作の土管花器”須弥山 輪廻”に生けた。
野草(イエツアオ)展は一年好きな植物と遊ばせていただいた収穫祭(感謝祭)として開き始めた。
今年もたくさんの喜びをいただくことができた。
野草(イエツアオ)展
日時 11月24日(日)~12月8日(日)
場所 ギャラリー作唯
住所 四国中央市金生町下分742-1
電話 0896-72-6808
テーマ コロナNO5グレー