山小屋領域になると急坂だ。
バイクの運転はまっすぐ向いて慎重になる。
急坂になる場所に水場がある。
その日は水場に寄った。
水場のすぐそばに踏み跡ができている。
ふばんに思い見ると落葉樹の間に不自然な色合いの物体がある。
不法投棄だ。
金網を持ち上げると直径2センチほどの根が突き刺さっているので数年たっているようだ。
その後は捨てた気配はないのでほっとする。
細い山道で行きつく先は山小屋だけ。
数年前の大雨後、陶器が散乱していたことがあった。
捨てられていたのが流れ出たようだ。
土を焼いた陶器は土には帰らない。
プラスチックがマイクロチップになるのには何年かかるのだろう。
原爆の廃棄物は千年以上かかるようだ。
その前にかたづけて置こう
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