去年の暮れ、精米所と駐車場があった場所が更地になっている。
法皇山脈がみわたせるがどんな景色になるのだろう。
それから延々と時がたつがなかなか建物は現れない。
今は3ケ月もすると家が建つのに。
5月ごろやっとコンビニのような建物が建つがなかなか開店しないし道路を挟んだ向かいに営業中のコンビニがある。
6月に入ると開店。
やっぱしコンビニだった。
道路を挟んであったコンビニは閉店。
何かに事情による引っ越しだったようだ。
去年の暮れ、精米所と駐車場があった場所が更地になっている。
法皇山脈がみわたせるがどんな景色になるのだろう。
それから延々と時がたつがなかなか建物は現れない。
今は3ケ月もすると家が建つのに。
5月ごろやっとコンビニのような建物が建つがなかなか開店しないし道路を挟んだ向かいに営業中のコンビニがある。
6月に入ると開店。
やっぱしコンビニだった。
道路を挟んであったコンビニは閉店。
何かに事情による引っ越しだったようだ。
畑のアジサイがたくさんの花を咲かせてくれた。
もう4本切り花にしている。
後ろはアナベル。
茎が細いアナベルは大きな花を支えきれず先日の大雨で数本折れた。
巨大花の直径は25センチ。
折れた花を切り花にしたいが水揚げが悪いのであきらめた。
このまま楽しみ花がグリーンになったころ切り花にしよう。
そのころになればそのまんまドライフラワーになってくれる。
日当たりのいい場所のアナベルは大雨に折れることもなく小ぶりでしまった花を咲かせている。
でも日陰に咲くアナベルのようにきれいなグリーンにはならない。
持ち帰ったお土産。
下、赤いのはリンゴゼリー。
お土産話を楽しみにしている妹のきんかんと食べるため、帰り、道の駅で買った。
きんかんが来ると畑で収穫したキンカンの甘露煮にヨーグルトをかけて味わう。
黄色のキンカンに赤いリンゴゼリーに白いヨーグルト。
パセリやパクチーのグリーンをあしらえば楽しいお茶うけになった。
ゼリーを買うため道の駅に寄り真ん中に写るリュウキュウを見つける。
前前よりほしかった野菜だが金生町では手に入らない。
やっぱし地元の土佐だからこそ手に入った。
大きな旅の収穫だ。
隣はムラサキツルナ。
買いそびれていたものだ。
ゼリーの隣のグリーンはウドの新芽。
アンパンマンミュージアム近くの自然たっぷりの中で採集。
今回はどうしても見学したい場所2個所と時間があれば立ち寄りたい一か所があり時間的に厳しかったが野外教室の古戦場ともいえる小歩危近くの橋にはやっぱし立ち寄った。
いつ来てもうれしい。
上流。
下流。
後ろの山が霧で霞んでいる。
大豊道の駅の駐輪所。
木で建てられた東屋風。
ツバメがビュンビュン飛び交っている。
よく見れば屋根に数個の巣があった。
雨の日、バイクや自転車にとっては屋根がある駐輪場はありがたい。
ツバメにとってもありがたい場所だった。
旅では人の思いが感じられる場所に巡り合えるのはいい思い出になる。
切符を渡し5分ほどたつとモノレールがゆっくりと上がってきた。
モノレール乗り場から谷底を写す。
モノレール内。
5分で170メートル下の駅へ着く。
温泉施設。
温泉へ入ると6人の先客あり。
一人はタンクトップに下着をつけている。
服をつけた人がいるのは温泉ではかなり違和感がある。
中国人観光客だ。
大きな撮影禁止マークが貼られているにもかかわらずケイタイを持ち込み撮影している。
彼女たちが出ていくまで、20分ほどの間はけたたましくしゃべり続け、かけ流しの温泉をグループで独占していた。
6人だと思っていたが一人は暗い表情でジーッとそっぽを向いていたので私と同じ思いの日本人のようだ。
彼女たちが出た後は一人で露天風呂を楽しむ。
ふと湯船の表面に白いものが浮いている。
中国人観光客にいやな思いをしたので彼女たちの置き土産かと思っが今考えると湯の花だろう。
露天風呂はつかるだけで体を洗うのは内の温泉だ。
中国人観光客が内の湯を出るころを見計らって出た。
出た時は寒いと思うほどぬる湯だが服を着るころはぽかぽかだ。
人の気配のない山だがつり橋がかかっている。
ボタンを押してモノレールを呼ぶとゆっくりやってきた。
今回の緑たっぷりの風景もいいが落葉樹が多いのでいつ来ても素晴らしと思う。
地下2階の温泉。
前面のガラスが湯で曇ってない。
よく見るとガラスがない。
温泉が外へ流れるようになっていた。
露天風呂と変わりがない。
前面のもみじの大木には小鳥が来て周りに蝶が舞っている。
モノレールで行く露天風呂とは趣が違うがどちらも素晴らしい。
以前来たときはガラスが入っていた。
モノレールで行く露天風呂の暗い表情の女性が一人湯を楽しんでいる。
一人旅を楽しむ人なのかなと思ったがガラスのことが聞きたくて思い切って声をかけた。
思わず明るい表情で明るい声だが始めて来たそうだ。
鳴門から来たというので4月に行った大谷焼き祭りとドイツ館に行った話をする。
”私ドイツ館に努めているんです”の返事。
ドイツ館でとてもいい企画展をしていた話をすると”私が企画したんです”という。
丁度ドライヤーで髪を乾かていたが音がうるさいので切る。
四国がそんなに狭いとは・・。
音で現れる座敷童の話をすると彼女の家には光で現れる座敷童がいる。
ほんの少しの時間でたくさんの話をしたが露天風呂での暗い表情とは別人のように話すたび明るい表情になっていく。
中国人観光客にいやな思いをさせられた同志としてのおもいもあるがただなら縁を感じ別れる。
予定より遅れて帰途に就いたがやっぱ小便小僧の像はながめたい。
バックに飛行機雲がかかった。
少し下った場所にある展望台よりの祖谷渓谷。
緑滴る前面の山中に龍河洞はある。
入口までの商店街はシヤッターが下りている店もあり。
龍河洞入り口は鳥居をくぐって階段を上るが右側にエレベーターが設置されていた。
エレベーター。
龍河洞入り口付近より関連施設をながめると。
龍河洞見学後右の階段を下ってくると龍河洞博物館がある。
龍河洞発掘に貢献した中学教師の像と龍河洞博物館。
なんだか重々しく感じる龍河洞博物館。
土器などの展示。
水をイメージしたようなオブジェ。
駐車場そばに設置されたトイレもなんだか重々しい。
軽やかな施設も一か所あり。
広々と軽やかなやなせたかし記念館アンパンマンミュージアム、少し重い感じの龍河洞周辺。
その時代を感じられる施設が隣接している。
やなせたかし記念館アンパンマンミュージアムより13キロほどの場所にある龍河洞へ。
入口には神社がまつられている。
洞内は水浸しだが落ちてはこない。
照明が効いている。
滝、出現。
上下に伸びる鍾乳石。
急な梯子がかかるしんどい坂。
低かったり狭かったりの場所が多いので設備の設置は大変だっただろう。
登り切った場所にはベンチあり、扇風機が回っていた。
洞内は一年を通して同じ温度らしいので一年中扇風機は回っているのだろう。
一休みしていたら若いアベックが来た。
鍾乳洞見学後はひろめ市場でマグロを食べる予定とか。
尾道から来たらしい。
鍾乳石と一体になった神の壺。
かなり前来た時に覚えているのは神の壺だけだった。
出口に建つ休息所。
休息所から見た原生林。
石、木々の自然の造形を満喫。
田植えされたばかしの水田より収蔵館。
ばいきんまんのイラストが映える。
近くに立派な鳥居。
すぐ後ろが神社。
そばにとびっきりきれいな水の流れ。
あまりきれいなので探検。
行きつくと急な流れで水は真っ白。
見たこともない太い竹が生える竹林を通った。
昔の生活がしのばれる細い石段。
日陰になっていたので石段に座りお茶タイム。
いい時間だった。
周囲の緑。
アンパンマンミュージアムより歩いてきた道。
向かいの山並みを望む広い場所にやなせたかし記念館が建っている。
たたずむだけでやなせたかしの世界を十分感じられる。
トイレにもアンパンマン満載。
小さな子供連れの家族が多いのも他のミュージアムでは見かけない特徴だ。
文京区暮らしの時子育て中の友達が”アンパンマンの歌詞は子ども向けと思えないんだよね”と言い歌ってくれた。
”そうだうれしいんだ生きる喜び、たとえ胸の傷が痛んでも”
漫画にもうとい私はアンパンマンの名前は知っているだけだった。
金生町暮らしを始め高知にアンパンマンミュージアムがあるのを知りいつか行きたいと思っていた。
念願かなう。
広々とした場所に建つやなせたかし記念館アンパンマンミュージアム。
別館では”かがくいひろしの世界展”
初めて聞く名前だ。
原画を見て驚く。
動かないと思っていただるまさんが生き生きと動いている。
おもちのいろんな表情。
やかんが一斉に蒸気を出して雨を降らせる準備。
いろんな野菜の相撲取り。
かがくいひろしさんは特別支援学校の職員として働く合間にこんなユニークな世界を作っていたのだ。
詩とメルヘン絵本館でもかがくいひろし展。
トイレットペーパーの寝姿。
こんな楽しい世界を表現できる人なのに54歳で漫画家に専念するため特別支援学校退職後半年でがんのため亡くなってしまう。
こんな哀しいことも世の中にはあるのだ。
別館からの眺め。
右詩とメルヘン絵本館。
左収蔵庫。
やなせたかし記念公園より詩とメルヘン絵本館。
ビワがあまりなってないにもかかわらず落っこちている。
鳥がつつき落とすのかと思っていたがそうではないようだ。
落っこちたビワの皮をむくと白っぽい箇所がある。
カメムシ大量発生のにユースあり。
カメムシに果汁を吸われているようだ。
皮付きではわからないが剥くと白っぽい丸い形がありわかる。
ほとんどの実が吸われているがカメムシは数匹見かけただけ。
実のなり具合が少ないうえカメムシ被害、今回は種を煮物用に干した。
赤空豆と煮れば違和感なく食べられる。
葉は草茶用に干す。
勝手に畑で芽吹いた植物が2年目に可愛い花が咲き切り花にして楽しんでいたら花が散った後に白い実が現れた。
畑に植えているのを確認に行くと赤い実がなっている。
外だと赤い実になるようだ。
文京区で花の店野草(イエツアオ)を営業しているときスペリカムの名で販売していた植物と判明。
感激。。
花のたくさんついている枝を切り花にしたので1~3個の実しかついてない。
来年はたくさんの実を楽しめるようにしたい。
スペルカムとはオトギリソウ科、オトギリソウ属の総称だ。
よく似たキンシバイは私が植えた。
勝手に生えたヒペリカムより一か月ほど遅れ花が咲く。
去年芽吹いたときはキンシバイかと思い引っこ抜こうかと思ったが抜かなくてよかった。
キンシバイの花はスペルカムより大きいが切り花にするとほぼ咲かず咲いても小さな花になる。
切り花としてはあまり利用できないので果実酒にしたがおいしかった。
山小屋そばに2個の池がある。
下池を見下ろせる場所に木の又と斜面を利用し、木を渡し椅子として展望台と称している。
シュロの木で作り今回で3度目だ。
前回は山桜の木で7~8年もった。
最初はどんな木で作ったか覚えてない。
ギャラリー作唯前花壇のユズの木に立派な青虫がいた。
小さいのもいる。
柔らかい葉は食べられている。
青虫の体になったようだ。
11月に開く野草(イエツアオ)展、3月に開くクラフト展(イエツアオグループによる)のころ黄色い実をつけ応援してくれるのに今年は花が咲かなかった。
青虫の役に立ってくれるなら良しとしよう。
高松方面へ来ると時間をやりくりして瀬戸内歴史民俗資料館へ来る。
展望台より瀬戸内海風景を楽しむためだ。
今回も入館ギリギリ小走りで展望台へ。
高松方面風景。
同行の妹のきんかんはウッドデッキの一番高い場所で毎回バンザーイをする。
バンザーイの後座ったところ。
風景を楽しんだ後見学する。
本州方面。
香川県特産のり染。
5月19日まで企画展が開かれていたが終わっていたのが残念。
漁師町の山車。
本物の船が展示されている。
きんかんは展望台の次に好きな場所らしい。
竹製の大きないけす。
刺し子作品。
工夫された建物にも毎回感心する。
サッシが目立たない外とのガラスの仕切り。
支柱の角がカットされているぶん大きく感じられない。
畑で猛威を振るっているドクダミが半日陰であまり育たず繊細でとても美しかった。
前回下道へ降りる途中で景色のいいポイントを見つけ道路端へ駐車してお茶タイム。
今回も瀬戸内風景が美しかった。
下道を走りながら瀬戸大橋撮影。
いつものようにたくさんの入浴客でにぎわう高瀬天然温泉へ立ち寄り無事帰る。
四国中央市唯一の温泉新宮交湯~館は1年半以上たつが開く見通しがない。
首を長くし待っている人が多いと思うのに。
別の美術展で若冲の鮮やかな色合いの絵を見られる予定で行ったが入れ替えのため墨絵に代わりがっかりした思い出を妹のきんかんは持っている。
今回は三の丸尚蔵館収蔵の国宝の色鮮やかな絵(動植綵絵)がみられるので張り切っていた。
期待通りのエネルギーいっぱいの色鮮やかな絵だった。
今は見学できない金比羅の襖絵も展示。
瀬戸内歴史民俗博物館に貼られていたポスター。
文京区暮らしで花の店野草(イエツアオ)を営んでいた時配達途中によく三の丸尚蔵館へ行き若冲の絵は見ているが今回の作品ではなかったと思う。
庵治半島の先端でコーヒータイム。
ここまでは志度湾を眺めながらのドライブだった。
目の前は本州側。
少し目をそらすと。
四国最北端と香川県庵治町の石碑はもちろん庵治石だろう。
ここは竹居観音崎で竹居観音が祀られている。
なんだかお参りに行きたくなる風景。
帰り道。
洞窟に観音様が祀られていた。
前の海風景。
途中に設置されている亀の背にも庵治石か?
ところどころで見かけた道際に石が置かれているのは石工場のようだ。