34年前の3月14日、山崎が誕生したそうです。
シングルモルトウイスキー山崎12年は、1984年当時、ブレンデッドウイスキーが主流の中、これからは個性的なウイスキーが好まれる…という2代目マスターブレンダーの佐治敬三氏によって生まれました。
今は価格が高騰し、おいそれと楽しめなくなりましたが、当時に想いを馳せ、今日はシングルモルトウイスキー山崎をお楽しみ頂ければと思います。
写真左の2021年リミテッドは、12年以上熟成させたミズナラ樽の風味を活かした爽やかな味わいに、12年はシェリー樽の効いた甘やかで重すぎないバランスの取れた味わい、18年は香り立ちから円やかで、更に深みを感じます。
近年のジャパニーズウイスキーの質の高さが、ここにあると思います。