歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

温故知新・ELLIOTT WAVE・トレンドラインからの予測

2014年02月20日 20時29分52秒 | 金融・経済
                
● 今までの波動に正確な番号を付ける努力をしてきましたが、不注意により番号が正確に
  うたれていない場合が有りましたので、改めて番号を打つことにより、
  修正したいと思います。但し、サイクルの呼び名は、人により
  異なる事が有り、統一していないと思われますから、ご了承下さい。 

● 前回は、1989年からの日経225調整波・サイクルⅣ波の終わりを、2008年10月28日と
  見る事により、波動を説明
しました。これが正しいかどうかは、今後の予測にも
  大いに影響しますし、いやむしろ決定的と言える影響を与えると思います。

● 宮田さんの様に、2011年11月25日を終点とした場合は、図の様に2013年の12月末
  を5波のトップと見做し、チャネリングのラインにも全く合いません
  
● 過去のデータから、2015年3月で量的緩和が終わる時点で、Intermediate第(3)波と
  想定できます
。もし宮田さんの様に今回既に調整に入っているとするなら、その来年の
  3月に量的緩和の終了が予測される時点までの波動との折り合いが難しくなります。

● 私の予想図では、minor 1と3 の頂点を結んで延長して、2015年4月の時点と交差する
  時点を、Minor5=Intermediate(3)とする
のが、トレンドラインにも合いますので
  良いかと思います。2013年12月末の時点では、そのトレンドラインに全く届かず
  Minor5とするには、無理があると思われます。

● もしこれがMinor5なら、Minor5は、殆どFailureに近くなります。まだまだこれから
  株は上がると想定されるのに、これでは日本の株式市場は終わったと言う事に成ります。

● エリオットも言うように、横の時間よりも、全体の上下の形が重要ですから、
  株価は今年もガンガン上がると見るのが良いでしょう。又一般庶民が
  参加する、100万円までは税が無料の制度も有りますし・・。

● 更にIntermediate(1)と、今後予想される来年の4月のIntermediate(3)を結んだ線を延長し
  最後の暴落が起こると予想される時点と交差するのが、今回最後の
  Intermediate(5)と予想されます。これはPrimary①に成ります


● 今回のバブルは、プライマリー①の崩壊で終わると予想されます。その底は2017年前後
  が想定できます。又その頃は、貴金属が暴騰している時と想像できます。

● これがトレンドラインを利用してのチャネリングから見た、株価の予想です。

● 1989年の3万を超す可能性は、トレンドラインからは少し無理かなと思っています。



  
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日本の味方ロシア・しかし甘い情勢分析

2014年02月20日 10時41分17秒 | 戦争
http://japanese.ruvr.ru/2014_02_19/128899687/

ロシア人専門家:日本は中国のプロパガンダ攻撃を恐れる必要ない
              イリナ イワノワ 19.02.2014, 12:22

Japan Times」紙が報じたところによれば、中国は日本に対して本格的な情報戦争を仕掛けており、それはすでに両国の経済協力に損害をもたらしているほか、日本にとって否定的な影響を持つ恐れがあるというロシアのドミトリー・ストレリツォフ専門家は、状況を誇張してはならないと指摘している。

「Abe put Japan on back foot in global PR war with China」と題されたこの記事の主眼は、中国は日本に対するネガティブキャンペーンを強化するため、昨年12月の安倍首相による靖国訪問を利用している、というものだ。その目的は、日本で軍国主義が復活しつつあると言いふらし、増大する中国の軍事費から国際世論の注意をそらすためらしい。「Japan Times」紙はまた、中国による情報電撃戦が成功することを多くの日本人が恐れている、と指摘している。日本が平和を脅かすという中国の主張を全世界が受け入れつつあると恐れているのだ。 モスクワ国立国際関係大学のドミトリー・ストレリツォフ教授は、日本人は何も恐れる必要はない、と指摘している。
-中国が誰かに何かを信じさせることなどできないでしょう。中国の中にいる人々も、日本に対する批判は、国内世論をまとめるためのプロパガンダに過ぎないことを知っているのです。

ストレリツォフ教授は、プロパガンダキャンペーンは複雑な中国の国内プロセスを反映したものであり、共産党と軍の関係もそのひとつだと指摘する。安倍首相に靖国訪問は、国内の支持率を向上させたものの、米国やロシアなど、日本にとって重要なパートナー諸国から批判を呼んだ。この靖国訪問は、中国によって今後もしばらく切り札として使われるだろう、とストレリツォフ教授は話している。

-中国と日本の間での首脳会談問題は依然として厳しい問題です。いくつかの国際会議が予定されており、そのなかで首脳会談が行われる可能性はあるものの、中国は靖国問題を持ち出して、尖閣問題の存在を日本に認めさせようなどとするでしょう。しかし日本もそのような譲歩を行わないでしょうから、中国は首脳会談については棚上げし、しばらくは経済など他の方面で利をかせごうとするでしょう。

ストレリツォフ教授は、日中首脳の行動は砂場での子供同士の喧嘩のようだと指摘する。少なくとも、中国指導部は日本との関係をそれほどかき混ぜたくないと考えているような兆候が見られる。特に、尖閣問題の先鋭化を避けるため、昨年に比べれば、周辺海域での中国船舶の出没頻度が減っている。

ストレリツォフ教授は、中国で定期的に発生する日本批判が、日本をして米国との軍事政治同盟をさらに進ませ、日中関係改善をより困難にする、という見方についても賛成しないようだ。

日本が米国との同盟を強化するのは、長年にわたって進行している客観的プロセスであり、アジア太平洋地域における再編を反映したものです。これは中国のプロパガンダがなくても進むものです。というのも、中国が発展すればつまりは日本にとっては競争相手になるのですから。

しかしこの競争は、日本と中国が経済的パートナーであるという事実をひっくり返すものではなく、遅かれ早かれ、両国の関係は自然に正常化するだろうと
ストレリツォフ教授は考えている。これは、日本との緊張関係が経済成長にとって害であり、国益を損すると中国が認識したときに可能となる。中国はいままでも必要なタイミングで譲歩を行うことができると示してきたのであるから、今回もいつかそうなるだろう。

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● やはり、共産主義が崩壊してまだ日が浅いロシアの知識人は、認識が甘いようです
  
● まず、共産主義に対する認識がない。ソ連が崩壊したから共産主義と言う思想が
  無くなったと思うのが、最も危険な認識です。もう共産主義には興味は
  ないでしょうが、其処が危険な落とし穴なのです


● 兵法の勉強から必要です。敵の力を利用するのは、兵法の基本であり、第二次大戦は
  コミンテルンのその戦略が、完全に近い形で実現したのです。敵を利用し
  褌を借り、その力を吸い取り強大化するまでは、雌伏する。

● これを正に実践中なのが、中国なのです。真似している韓国は、右往左往していますが。
  だから、攻撃が減ったからというのは、単に戦術上の事に過ぎないのです。
  軍事行動を減らせば、その分情報戦が活発になっています。

● 当分は軍事的に日本を侵略する事は不可能と見ているから、軍事侵攻しないのです。
  彼らも馬鹿ではないのですから、己の通常戦力の能力の限界は知っているのです。
  それと、将来の戦略とは、全く別物です。

● 既に中国から戦争戦略は、発表されているのです。そこを分析出来ないのが、共産主義
  が滅んで、共産主義の本性が分からなくなった、ロシアの知識人でしょう。

● 日本にラブコールを送るのは、有りがたいがもっと、本質的な中国分析を書いて
  欲しいもの
です。

● 勿論、そのラブコールに日本はそのうち応えます。応えないような野暮な日本なら
  中国の属国に成るでしょう


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