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安倍首相演説に猛反発=日本を十字軍扱い―「イスラム国」 時事通信 1月20日(火)19時10分配信
【エルサレム時事】過激組織「イスラム国」とされる組織が20日公表した日本人2人の殺害を警告したビデオ声明は、安倍晋三首相が17日にカイロで行った中東政策に関する演説で過激主義を封じ込めるために「中庸が最善」と訴えたことに激しい反発を示した。警告は演説への報復として表明された形だ。
声明は、日本が「十字軍」に加わろうとしていると指摘した。十字軍は、イスラム過激派がキリスト教徒中心の欧米諸国を批判する際に使用する表現で、日本を欧米と同様の「主敵」と位置付けようとしている。
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● 彼らの云う十字軍との発想がないと、中東介入は危険です。ブッシュジュニアも中東介入時に
つい口を滑らせて、自らを十字軍と位置付けましたが、彼さえも現代の十字軍の意味を
知っていたのです。つまり、810年ぶりの十字軍は今も続行中という事です。
● 1096年から始まった十字軍は、中東で殺戮と収奪を行いながら、エルサレムを奪回しました。
しかし、最終的には1249年にエルサレムをイスラムに再奪回されて、実質的に敗北しました。
● これを現代に当てはめると、1096+810年=1906年。正にオスマン帝国やロシアに西欧が
ちょっかいを出して、オスマン帝国崩壊後のアラブの支配と収奪・特に石油の
収奪を行ってきた歴史にフラクタルです。
● 最後は1249年+810年=2059年に、エレサレムがイスラムの手に落ちて・つまり今のイスラエルが
崩壊して、西欧の十字軍が失敗に終わるという事なのです。
● 100年余に及ぶ侵略の恨みが籠っているのが中東なのです。それを理解しないでテロテロと
叫んでも問題は解決しないのです。イスラム国のほうが歴史的な理解が
一段上なのです。殴られたほうは永遠に忘れないのです。
● これが文明の衝突と言われるゆえんです。其処の理解がないと中東は危険でしょう。
西欧や日本等の近代資本主義が強いからと、世界は全て資本主義であると
誤解する原田武夫さんの様な考えは、危険なのです。
● 中東は資本主義でもないし、今後も当分は資本主義にはなりません。サウジアラビアのような、
君主の支配=絶対王政の時代が中東なのです。どんなに叩いても破壊しても、
近代資本主義には絶対なりません。
● どんなに世界が騒がしくても、270年の江戸時代=徳川絶対王政時代が崩れなかったと
同様、イスラム世界も絶対に資本主義国にはならないのです。強い君主の登場が
望まれているのが、今の中東でしょう。
つい口を滑らせて、自らを十字軍と位置付けましたが、彼さえも現代の十字軍の意味を
知っていたのです。つまり、810年ぶりの十字軍は今も続行中という事です。
● 1096年から始まった十字軍は、中東で殺戮と収奪を行いながら、エルサレムを奪回しました。
しかし、最終的には1249年にエルサレムをイスラムに再奪回されて、実質的に敗北しました。
● これを現代に当てはめると、1096+810年=1906年。正にオスマン帝国やロシアに西欧が
ちょっかいを出して、オスマン帝国崩壊後のアラブの支配と収奪・特に石油の
収奪を行ってきた歴史にフラクタルです。
● 最後は1249年+810年=2059年に、エレサレムがイスラムの手に落ちて・つまり今のイスラエルが
崩壊して、西欧の十字軍が失敗に終わるという事なのです。
● 100年余に及ぶ侵略の恨みが籠っているのが中東なのです。それを理解しないでテロテロと
叫んでも問題は解決しないのです。イスラム国のほうが歴史的な理解が
一段上なのです。殴られたほうは永遠に忘れないのです。
● これが文明の衝突と言われるゆえんです。其処の理解がないと中東は危険でしょう。
西欧や日本等の近代資本主義が強いからと、世界は全て資本主義であると
誤解する原田武夫さんの様な考えは、危険なのです。
● 中東は資本主義でもないし、今後も当分は資本主義にはなりません。サウジアラビアのような、
君主の支配=絶対王政の時代が中東なのです。どんなに叩いても破壊しても、
近代資本主義には絶対なりません。
● どんなに世界が騒がしくても、270年の江戸時代=徳川絶対王政時代が崩れなかったと
同様、イスラム世界も絶対に資本主義国にはならないのです。強い君主の登場が
望まれているのが、今の中東でしょう。