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漏れ出でるウクライナ軍の悲惨な状況・ロシアと持久戦に入る阿保達

2015年01月30日 12時40分29秒 | 戦争

★ http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_29/282539368/

29.01.2015, 13:24

ウクライナ、損害についての情報が秘密指定され、併せて「督戦隊」創設


© Photo: AFP/OLEKSANDR STASHEVSKIY


キエフは次から次へと穏やかでない内命を出しているらしい。先日ハッカー集団「サイバーベルクート」がある情報を盗み出した。25日付け、ウクライナ保安庁対テロセンター第一副所長の署名入りの命令だ。


「デバリツェヴォ地区の戦場から兵員が大量脱走することを予防するため、退役軍人からなる、いわゆる「督戦隊」を創設する」とのことだ。督戦隊とは、戦場で脱走や逃亡を企てた者を射殺することを任務とする部隊である。

同じ命令書の別の場所では、「対テロ作戦本部付士官に告ぐ。対テロ作戦の実被害について公式のチャンネルで報告書を送ることを、特別の指令があるまで停止するよう」と記されている。劣勢との判断に繋がる情報は不要、ということだ。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_29/282539368/

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● 歴史を見れば、ロシアと持久戦を闘うのは、無謀と言うものです。広大なロシアはそれだけで
  一つの世界を形成しているのです。更に他国の人には厳し過ぎる冬=冬将軍が待っています。

● ましてや核兵器をUSA同様に、世界を破壊出来る程持っているロシアには、もはや物理的に
  怖いものは有りません。怖いのは国民の反乱だけですが、ロシアの国民にはソ連
  崩壊時の苦しみに比したら軽い今の苦悩は、革命の材料にもなりません。

● ましてや時代の転換点=革命の時代は1990年前後でとうに終わっているのです。それから
  270年間は新しい時代を作る、希望に燃えたときなのです。丁度日本が敗戦で
  青い山脈のような、青春の歌が持て囃されたような時代でしょう。

● 退役軍人で督戦隊”を作ると言うのも矛盾しています。退役軍人は戦争を経験している分
  その醜い面も悲しみも経験した人生の達人です。最早殺人マシンにはなれないのです。

● 自分の息子のようなまだ、あどけなさが残っている若者をどうして殺すことが出来ましょう?
  ここに戦争を続けようとするキェフ政権の末期的状況が窺えます。
 
● 退役軍人に自分の息子のような若者を殺すように強制した段階で、政権は持たないでしょう。
  ここでも大切なのは、未来の子供たちを慈しむ、動物の本能です。

● 正に感情そのものです。それを失う事は人間性を失う事ですから、できる事ではありません
  やはりダビストック研究所の指導は、ここでは届いていないようです。西側は
  勝つつもりのない戦いを、ウクライナの国民に無理強いしているのです。

● ウクライナの為には、再度のウクライナクーデターが必要なのでしょう。南無阿弥陀仏。





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極左極右が普通になる日・西欧の近未来・近代資本主義崩壊の序曲

2015年01月30日 09時24分09秒 | 武人の時代

★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2015/01/post-3531.php

極左とネオナチを選んだギリシャの窮状

Greeks Are Voting for Radical Leftists and Nazis

厳しすぎる財政緊縮を強いれば、景気が悪くなるだけでなく危ない政党の台頭も招く

2015年1月27日(火)16時37分

ジョーダン・ワイスマン

EUとの対立再燃? ツィプラス新首相は、EUに債務減免を求めることを公約しているが Marko Djurica-Reuters

 予想通りの結果だった。25日に投開票されたギリシャ総選挙で、反緊縮を掲げる野党・急進左派連合(SYRIZA)が第1党に躍進した。支持率36.5%で、全300議席のうち149席を獲得するという圧勝だ。選挙前の与党・新民主主義党は第2党に転落。停滞する経済に、有権者もほとほと嫌気がさしたのだ。

 SYRIZAは、同じく反緊縮の右派政党「独立ギリシャ人」(13議席)と連立を組む。「独立ギリシャ人」は反ユダヤ姿勢を批判されている党だが、EUやIMF(国際通貨基金)からの金融支援と引き換えに求められている緊縮財政に強く反対し、支持を伸ばした。

 第3党に食い込んだのが、極右政党「黄金の夜明け」。ネオナチ政党とも言われる彼らは、党首を含む幹部が殺人で逮捕・起訴されている。BBCによれば、黄金の夜明けの主張は「反緊縮」ではなく「反体制」だ。といっても、両者の根本は同じ。ギリシャの人々は怒っており、自分たちを守ってくれなかった主流派の政治家たちに背を向けたのだ。

わずかだが成長は戻りつつある

 今後、ギリシャがどうなるかは分からない。新首相に就任したSYRIZAのアレクシス・ツィプラス党首は、ギリシャの巨額債務の減免についてEU首脳らと再交渉することを公約にした。SYRIZAは債務の半額免除を望み、そこで浮いた分を景気刺激策に充てたいと考えている。

 債権国の筆頭であるドイツは返済免除の「可能性はまったくない」としているが、返済延期といった多少の変更は協議の余地がありそうだ。EUとの対立がエスカレートし、ギリシャがユーロを離脱するとみる向きもあるが、筆者はそんなことにはならないと考えている。

確かに、ギリシャ経済はどん底にある。昨年のGDPは08年と比べて約26%も減少した。失業率は25.8%と高く、若年失業率に至っては50.8%という信じられない数字だ。ただし昨年は、わずかではあるが成長が戻った。失業率の悪化に少し歯止めが掛かり、欧州中央銀行(ECB)は量的緩和を実施すると発表。ここでもしユーロ脱退や債務不履行(デフォルト)が起きれば、この小さな進歩を帳消しにし、ギリシャ経済はさらに落ち込むだろう。

 ギリシャの悲劇は、緊縮財政によってのみ引き起こされたのではない。しかし増税と歳出削減が、債権国が予想した以上の悪影響を与えたことは間違いない。今後は、ギリシャ総選挙の教訓を意識する必要がある。財政支出で景気刺激策をとれば債務がまた増えるが、緊縮財政を無理強いすれば経済に打撃を与えるだけでなくネオナチ政党の台頭をも招くことだ。

© 2015, Slate

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● 何時も書いているように、これは西欧の近未来の前哨戦なのです。名付けて前座盆栽戦。
  現政権が答えを用意できなけば、当然の事なのです。適当にポピュリストの
  不満を解消すればよいというようなものではないのです。

● ポピュリストの解決策は間違っていると言う人も言うが、対案もない人達では、解決そのものが
  出来ないのですから、何が起こっても良いのです。

● 1910年の清の崩壊後は、蒋介石政権はその当時最強の軍閥でした。ところが共産主義ソ連と
  その影響下にある、USAの民主党の陰謀により、日本軍と戦わされて弱体化し、
  挙句にUSAに裏切られて、共産党にあっけなく敗れて中共が出来たのです


● 時代の混乱期は何が起こるかわからないから、混乱期なのです。時代の末期の事です。
  近代資本主義の次の時代は、武人の時代ですから、民主主義とは基本が異なります。

● つまり、後で後悔して、この政権を交替したいと思っても、後の祭りなのが武人の時代
  なのです。権力を武力で支配するのが武人ですから、簡単には権力を離しません。
  ソ連、中共、北朝鮮、キューバ、ベトナム等を見れば分かるでしょう。

● 政権を変えるには、さらに武力を用いるしかありません。それはなかなか困難な仕事でしょう。

● 今回のギリシャと同様な、デジャブーが観られるのが、2029~2046-2059年の株式市場の崩壊時
  つまり、英米仏型近代資本主義の崩壊の時期です。西欧の半分がギリシアの様になるのです

● その兆候が毎度書いているように、徐々に増えてきているのです。時代は確実に黄金の夜明け”が
  待っているのです。ただし燃えさかる火の為に、夜明けが黄金に染まるのです
  間違ってはいけません。燃え落ちる色なのです。

● 段々と第三次内戦型世界大戦に近づきつつあります。南無阿弥陀仏
 

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