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既に武人の時代に突入か・英国流刑の地・豪州は誰の物か?

2015年01月22日 10時30分56秒 | 武人の時代


★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/01/post-3521.php


難民問題

オーストラリア「招かれざる客」を追い払え!

Stopping the Boats Down Under

 「国境を守る」ため打ち出したのは、人権を脇に置いてでも難民を追い返す政策だった

2015年1月20日(火)14時52分

マリー・デュミエール

1隻たりとも アボット首相は難民船の阻止に執念を燃やす Graham Denholm/Getty Images

 わが国に不法に入国しようとする難民船は1隻残らず追い返す──そう威勢よく公約して13年秋にオーストラリア首相となったのが、保守系の自由党党首トニー・アボットだ。政治家の公約なんて選挙が終われば紙くず同然、と思ったら大間違い。この男は本気だった。

 あんなに広くて人口密度の低い国なのに、しかも国連難民条約に加入しているのに、オーストラリアは欧米先進国に比べると難民の受け入れ数が極端に少ない。「国境を守る」ためにアボットが奮闘してきたからだ

■「難民船の阻止」

 アボットは昨年12月に議会で、「過去12カ月間、ほぼ1隻たりとも」難民船は上陸していないと語っている。だが、それを実現するために彼が何をしたかは明かさなかった。

 実際には海軍が出動し、難民船の上陸を力ずくで阻んでいた。粗末な船に乗り込み命懸けで海を渡ってきた人々が正当な政治亡命者であるか否かを確かめることもなく、すべての難民船を出港地(たいていはインドネシア)へ追い返していたのだ。

■あからさまなポスター

 海軍の監視をくぐり抜けて運よくオーストラリアに上陸できても、決して「定住」は許されない。この強い意思を周知するため、オーストラリア政府は露骨なポスターを制作した。海に浮かぶ難民船の絵に赤い大きな文字で「オーストラリアはあなたたちの故郷にはならない」という文章を重ねたもので、政府のホームページに17カ国語で掲載されている。

 政府制作のビデオもある。そこには国境保全作戦を指揮するアンガス・キャンベル中将が制服姿で登場し、穏やかな口調で「単純なことです。違法に船でオーストラリアに上陸しても、この国を故郷にすることはできません」と語っている。

■豪州版グアンタナモ

 公平を期すために言えば、この国はアボット以前から、正規の難民申請手続きを経ずに船で不法入国しようとする外国人を第三国の難民収容所に、名目上は「一時的」に移送する政策を採用してきた。送り先はパプアニューギニアと、太平洋の小さな島国ナウルである。

 だがパプアニューギニアのマヌス島にある収容所を視察した国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによれば、そこでの収容者の扱いは「残酷で屈辱的」であり、「彼らが出身国に帰るよう促す意図的な試み」だと批判している。
昨年11月下旬には複数の収容者がアメリカとカナダの当局に書簡を送り、自分たちは「オーストラリア版グアンタナモ」に拘束されていると訴え、難民としての受け入れを懇願している。

■ジャングルの動物扱い

 オーストラリア政府はパプアニューギニアおよびナウルとの間で、収容者の難民申請が正当なものと判定された場合は、当該人物をパプアニューギニアまたはナウルが受け入れるとの取り決めを交わしている。

 だがナウルに暮らす難民50人余り(主としてパキスタン人)を取材したオーストラリアのメディアによれば、彼らは清潔な水や十分な食料も与えられず、働く場所もなく、「ジャングルの動物のように見放された生活」をしているという。ある難民が言う。「パキスタンにいれば、いずれタリバンに殺される運命だった。でも、あそこで死ぬのは10分とかからない。ここでは私たちはじわじわと、苦しみながら死んでいくしかない」

■危険な国に送り帰す

 英ガーディアン紙が昨年3月と8月に伝えたところでは、オーストラリア政府はシリアからの難民たちを、送還されれば「間違いなく殺される」と1人が訴えたにもかかわらず、「信じ難いほどの手間」を掛けてシリアに送り帰しているという。
ちなみにオーストラリア政府は現在、「自発的」に出国を選択した難民申請者に対して、1万豪ドルを支給している。

■カンボジアとの協定

 この仕組みで、もしかすると潤っているかもしれないのがカンボジアだ。同国は昨年9月、オーストラリアで難民認定された人たちを受け入れる代わりにに、オーストラリアから4年間で4000万豪ドルの支援を受け、それで難民の再定住を支援することで合意している。

 だが人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは「難民保護の実績がなく、深刻な人権侵害が蔓延している国」に彼らを送り込むのは「難民を『安全な第三国』に送り届けるというオーストラリア政府の取り組み」と合致しないと批判している。

■政治難民も拒絶

 昨年7月以降は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)ジャカルタ支部で難民と認定されても、オーストラリアには定住できなくなっている。スコット・モリソン移民・国境警備相(当時)によれば、「まずインドネシアで難民認定を受け、それからオーストラリア行きの機会を待てばいいという甘い考え方」をやめさせるための措置だ。

 これはおかしい。オーストラリア政府は従来、UNHCRの基準で認定された難民は受け入れるが、正規の手続きを経ずに難民船で勝手にやって来る人は不法入国者として追い返すと主張してきたはずだ。

■恒久的保護を否定

 まだある。昨年末には難民に対する期間限定ビザを復活する法案を可決している。このビザは、難民がオーストラリアで最大5年間は働いて暮らすことを保障するが、恒久的な保護は与えない。出身国の政治的状況が改善したと政府が判断すれば、本人の意思にかかわらず送還されることになる。

 この法案は難民の定義を狭め、当局側の決定に対する不服申し立ての権利も制限しており、「命の危険がある場所へと難民を送還しやすくする法案」だとの批判も上がっている。

 しかし「国境の保全」に邁進するアボットの耳に、そんな批判は届かない。彼は時限ビザ法案可決の翌日、これで不法難民阻止の手続きがすべてそろったと満足げに語った。難民にとって、オーストラリアはさらに遠い国になった。

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● 宇宙も地球も歴史も波動も、全て過去を背負っているのです。だから寿命があるのです。
  過去がないなら、寿命の決めようが有りません。すべて寿命を持っている以上
  過去が未来を決めるのです。波動はそう語っています。

● 豪州の過去と言えば、英国の流刑地という事です。英国が7つの海を支配している時に作った
  流刑地です。先住民を大虐殺しながら、オーストラリアを作ったのです。
  丁度USAがインディアンを虐殺しながら作ったようなものです。

● その前の過去は、もちろん先住民の土地でした。その前は? 勿論人類全体の土地でした。
  10万年前後に誕生した現生人類は移動しながら、世界に拡散して、
  定住して先住民となったのです。

● 短いスパンから見れば、豪州は白人の好きな新天地≒移住の地という事になります。
  英国は紳士の国との評判は有りますが、多分豪州やUSAに紳士でない人達を
  流刑したからなのでしょう。

● 本国の反対の性格が豪州と思えば、彼らの移民に対する態度もすけて見えると言うものです。
  反日も盛んな国ですし、レイプの頻度も日本の何十倍もあり、最近ではテロも増え始めて
  いますし、まさに時代の混乱期を示すと言えましょう。

● 流刑地はその過去を引きずり、新たなる移民を流刑者の様に・つまり動物の様に扱うのは
  過去に縛られている以上予測の範囲です
。彼らがそのレベルと言うものです。

● 軍隊を使ってまでも、アジアの民衆を動物の様に扱う彼らは、彼らの内面を現しています。
  自国がアジアの移民に乗っ取られるのだはないかという恐怖です。それが時代の
  末期≒近代資本主義の崩壊と重なり、醜い政策が出てくるのです。

● しかし時代の大きな流れは、彼らの思惑を大きく飲み込むでしょう。世界の動乱の開始、
  先進資本主義国の崩壊、世界戦国時代の到来、移民・政治亡命者や難民の増加、
  全ては彼らの今の移民拒否の政策は限界がある事を意味します

  いつまでも出来るものではないのです。

● 豪の軍隊だけではかの膨大な国境を守る事は出来ません。費用と人材が無駄に浪費されます。本格的に
  難民の増加、武装難民の増加、海賊の増加、資本主義の崩壊等が重なれば、
  豪州の北の沿岸は無法地帯と化す可能性が高くなります

● いやなるでしょう。長い歴史から見れば、今の難民の増加は単なる初めの動きに過ぎないからです。
  彼らを拒絶すればするほど、その反動は怖いのです。

● 西欧はどうにか、右翼の台頭と移民の排除・虐殺により白人の政権が国を支配できるでしょう。
  しかし、本来が人口の少ない豪州では、膨大な移民の前に、東洋の勃興の前に、
  その資源大国を奪われると予想できます
。多勢に無勢なのです。

● 既に中共の移民もたくさんいますし、アジアの国である以上、東洋の台頭の前に、再びアジアに
  戻るのが想定できます。正に武人時代の特徴、多勢に無勢の時代が、豪州での東西
  逆転を見せてくれるのです。


● 白人から再びアジア人の手に戻った豪州の資源を使って、東洋はますます繁栄が予想できます。
  北の熊さんの動向が完全に読めない以上、豪州の資源は日本が生き残るための
  大切な供給先です。確保が望ましい大地です


● 世界戦国時代の大混乱期に、豪州に影響力を行使して、日本用に確保するのは大切な戦略です。
  東南アジアと南アジアの移民が増えれば、日本大好きなこれらの国民は日本の
  影響下に入る事が予想できます。

● 南アジアと東南アジアの国の移民が豪州に増える事を画策するのも、大切な戦略になるでしょう。
  更にバニー・くノ一を送って,日系を沢山増やしましょう


コメント (1)
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