歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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貴方はいくつの真実を見つけられるか!

FRB崩壊の序曲≒国際金融機関への締め付け・近づく資本主義の終り

2015年05月06日 23時32分08秒 | 金融・経済

★ http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NNUPRR6K50XT01.html

イエレン議長:12年FOMC極秘情報漏れ疑惑、司法省が調査     2015/05/05 10:05 JST

  (ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は、2012年に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策に関する極秘情報が漏えいした疑惑について、米司法省が調査に加わったことを明らかにした。

イエレン議長は米下院金融委員会のヘンサーリング委員長宛ての4日付書簡で、「FRBの監察官と司法省がこの問題について調査中だ」と指摘。「われわれは彼らに全面的に協力しており、調査結果に期待している」と表明した。

議長はまた、12年6月に民間情報サービス会社メドレー・グローバル・ アドバイザーズのアナリスト1人と会ったことも明らかにした。同社は12年9月開催FOMCの非公開の討議内容について、議事録公表の1日前にリポートで公表していた。議長は、メドレーのアナリスト、レジーナ・シュレガー氏と「国際情勢について同氏の見解を聞くため」12年6月11日に会ったと説明した。

イエレン議長は、メドレーのリポートで公表された同年9月の出来事を当時知っていたはずがないと指摘し、「極秘情報は全く伝えていない」と付け加えた。

司法省のカー報道官はコメントを控えた。

原題:Yellen Says Justice Department Investigating 2012 FOMC Leak (2)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Craig Torres ctorres3@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Christopher Wellisz cwellisz@bloomberg.net Alister Bull

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● 日本に例えれば、日銀の総裁が警察又は検察庁の調査対象になったことを意味します。
  云えば、金融政策の最高部門と、政府・司法の戦いが本格的になったことを意味します。

● 1913年FRBを作ってからは、USAは事実上国際金融機関に乗っ取られたといわれます。
  つまり、USAの実質的な支配者は、それ以来国際金融機関≒Wallstreetであると
  いう事です。

● 彼らのいう事を聞かないものは、大統領と言えども、暗殺の対象にされたといわれます。
  政府・大統領がFRBのいう事を聞かないで、勝手に政府紙幣を印刷した時の大統領、
  リンカーンやケネディ等は暗殺されたといわれます


● 100年後、その攻守が逆転してきたのです。FRB議長(日本でいえば日銀の総裁)が
  逮捕されるのもあり得るという事です。勿論国際金融機関は黙っていないでしょう。
  今回は逮捕されることがないとしても、

● 少なくとも次回・最後の大崩壊時(2029~2046年)にはFRBは何らかの責任を
  取らされて、誰かが逮捕されることが予想されます。つまりFRBの崩壊≒
  中央銀行の支配の崩壊≒英米的資本主義の崩壊
という事です。

● FRBを完全に支配下に置いた段階で、新しい支配階級が生まれるのです。
  勿論今回の安倍総理の演説を聞いた議員たち=旧支配階級の
  人たちではありません。

● 支配階級が変わるのが革命=時代の変換と言う事なのです。従ってその以降は
  日本の安倍総理の演説の効果は消失します。その時が日本の
  本当の独立の時でしょう。急がれます、日本の核武装。

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変化しつつある米国・教育は明日の有様を示す

2015年05月06日 10時30分02秒 | 武人の時代


★ http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201505/Scialabba.htm

米エリート大学の嘆かわしい現実
―― 失われた人間教育と格差の拡大


Class and the Classroom
―― How Elite Universities Are Hurting America

ジョージ・シアラバ   文芸評論家
 フォーリン・アフェアーズ リポート 2015年5月号  

アメリカのエリート大学は若者に教養と規律を与える場ではなくなっている。大学は学部生を教える仕事を薄給の非常勤講師に任せる一方で、学生とはほとんど接することのない著名な研究者をリクルートすることに血道をあげている。経験が豊かで献身的な教員の指導のもとで、学生たちがさまざまな概念について意見を交換し、人生の目的を考え、それまで常識と考えてきたことに疑いを抱くような経験をさせるという役割はもはや重視されていない。親にも問題がある。

いまや十代あるいはそれ未満の子供時代でさえ、名門大学に入るための激しい競争のなかにいる。・・・完璧な経歴づくりは、プレスクール選びから始まり、小中学校を通じて続く。これらが社会格差を増大させ、コミュニティ意識を希薄化させている。この歪んだ構造が教育上の問題だけでなく、政治・社会問題も作り出している

小見出し
目的を見失った大学
本当に人生への投資になるか
実利主義と格差の拡大
教育と格差

全文は2015年5月号に掲載>>

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● 安倍総理は、精いっぱいのヨイショを行いました。勿論日本の為であり、彼も実際
  若い時にはそう感じたのでしょう。親分の過去の栄光を称える次代の後継者の名演説は
  歴史に残る最高の褒め殺しです。

● 現実は安倍総理のいった、実力主義とは関係のない経歴主義の世界へと、USAは
  変身つつあるのです。独裁官僚となり・武人となり国民を収奪するには、
  国民の為になる・本物の実力はいらないのでしょう。

● ヒラメの様に、上を見て命令を聞きコミュニティと疎遠になり、冷酷に支配するには
  むしろ必要な経歴です。肩書きこそが人生の成功をもたらすのです。そうです、
  今の中国のような一部のエリートによる独裁には必要な教育と肩書です。

● 彼らも自国の変化に気づているのでしょう。安倍総理が言うまでもなく歴史の流れは酷いものです。
  個人では対処が出来ないものなのです。ただひたすら現実に適応するしかないのです。
  親の要求に沿い、社会の要求に沿い、生き延びる事を目指した結果が
  今の大学と言う事です


● 正に歪んだ教育が、明日の武人の時代の現実を表しているのです。だからこそ希望と言う
  名の貴方に会いたくてUSAに臨んだ安倍総理は、正に希望を追い求めてさ迷っている
  彼らの心に響いたのです。ただ一人日本のみが希望を語ってくれたのです。

● 死の恐れに慄く老人には、死後の天国と言う希望”が必要なのです





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未だ日本から独立できない未熟韓国・駄々っ子の韓国・他にやる事がないのか?

2015年05月06日 10時08分12秒 | 武人の時代

★ http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ab5007ab32d0b357d88b28ec8c994597


朴槿恵大統領が、「明治日本の産業革命遺産」にいちゃもん、李朝の開明派・金玉均の悲劇を忘れている

2015年05月06日 06時30分13秒 | 政治


◆韓国の朴槿恵大統領が、ユネスコ世界遺産委員会傘下の民間諮問機構である国際記念物遺跡協議会「イコモス」(ICOMOS)にまたもや「いちゃもん」をつけている。世界文化遺産への登録を目指している「明治日本の産業革命遺産」について、イコモスが「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告を行ったのが、よほど気に食わないらしい。

朴槿恵大統領自身が4月16日午後に出発し、27日までコロンビア、ペルー、チリ、ブラジル 南米4か国を歴訪、コロンビアやペルーなどユネスコ世界遺産委員会委員国で、「明治日本の産業革命遺産」の登録反対を訴えて回ってきた

 「明治日本の産業革命遺産」は、福岡県の官営八幡製鐵所や長崎県の三菱長崎造船所など、九州の5つの県と山口、岩手、静岡の各県にある計23の資産で構成されている。朴槿恵大統領は、これらの資産のなかに「朝鮮人を強制労働させた企業関係施設がある」として登録反対を触れ回っているのだ。しかし、朴槿恵大統領の言い分の一部が正しいとしても、世界遺産は、第一・第二強制収容所「アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所」の遺構は1979年、第二次世界大戦における悲劇の証拠であり後世に語り継ぐべきものとして、ユネスコの世界遺産に登録されており、日本では、いわゆる「負の世界遺産」に挙げられる。「産業革命遺産」のみならず、世界遺産の裏には、必ず「負の部分」が含まれているものであり、それらをすべてひっくるめて、人類遺産というべきものなのである。この意味で朴槿恵大統領の言い分は、正当ではない。

◆朴槿恵大統領が、「明治日本の産業革命遺産」登録に反対すればするほど、韓国が、「日本の明治維新」に見倣って、開国を拒否して、文明開化を怠り、大東亜戦争後、世界のなかで「最貧国」と言われた時代があったことを肯定することになる。つまり、朴槿恵大統領の父・朴正煕大統領が1965年6月22日、佐藤栄作首相との間で「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」(日韓基本条約)に署名して、日本政府から約11億ドルの無償資金と借款の援助を受けて、「日本に追いつけ、追い越せ」と高度経済成長の道を
走り続けてきた近代化の歴史、すなわち、明治維新から97年遅れて始まった「韓国維新」をも否定することにもなる。

朴正煕大統領は、日本政府から得た約11億ドルのなかから、「慰安婦」に対する「慰謝料」を支払うべきであったにもかかわらず、これを怠った。それどころか、かなりの資金が、「汚職体質」の政財官に吸い取られたと見られる。朴槿恵大統領は、この父・朴正煕大統領に養われてきているので、その罪業を償わなくてはならない責任と義務がある

◆なぜ韓国が、日本の「明治維新」を見習わなかったために「遅れた最貧国」になったのか、かつ、朴槿恵大統領が、「明治日本の産業革命遺産」登録に反対するのかの疑問を解くための手がかりの1つとして、このサイトで2014年05月30日 05時19分05秒に配信したブログを、以下再録しておこう。

 中国の漢朝が紀元前108年、朝鮮半島西部にあった衛氏朝鮮を滅ぼし、楽浪郡を設置し、郡治所が朝鮮県(衛氏朝鮮の王険城、いまの平壌市)に置かれ、郡の南部には南部都尉が置かれて以来、約2000年にわたり、朝鮮は「中国の属国」であった。
 中国・清朝から完全独立しようとした動きは、1884年12月4日に朝鮮で起こったクーデター「甲申事変=朝鮮事件」に現れた。

 李朝時代後期の開明派政治家であった金玉均(きん ぎょくきん、1851年2月23日~1894年3月28日)は、1882年2月から7月まで日本に遊学し、福澤諭吉の支援を受け、慶應義塾や興亜会に寄食した。また、留学生派遣や朝鮮で初めての新聞である「漢城旬報」の発行に協力。日本の明治維新を模範とした清朝からの独立、朝鮮の近代化を目指した。クーデターによって守旧派を一掃し、日本と協力して近代化を図ろうとした。だが清の介入で失敗し、わずか3日間の政権で終了し、金玉均は、井上角五郎らの助けで日本に亡命。1894年3月28日に上海におびき出されて李氏朝鮮の第26代王・高宗の妃「閔妃」の刺客洪鐘宇(ホン・ジョンウ)にピストルで暗殺された。

 遺体は清国軍艦咸靖号で本国朝鮮に運ばれ凌遅刑(清の時代まで中国で行われた処刑の方法のひとつ。生身の人間の肉を少しずつ切り落とし、長時間苦痛を与えて死に至らす刑)に処せられた。すなわち、その遺体はバラバラにされ、胴体は川に捨てられ、首は京畿道竹山、片手及片足は慶尚道、他の手足は咸鏡道で晒された。

 福沢諭吉は、金玉均の死を嘆き悲しみ、真浄寺住職寺田福寿に依頼し、「古筠院釈温香」という法名を付け、福澤邸に招いて法要を営んだ。犬養毅、頭山満らが支援し、東京・青山霊園の外人墓地に墓を建てたという。

福沢諭吉は、1885年3月16日付け新聞「時事新報」社説に「脱亜論」を掲載。「不幸なるは近隣に国あり」として、支那(清)と朝鮮(李氏朝鮮)の両国が近代化を拒否して旧態依然とした体制にのみ汲々としているのを批判、甲申政変を念頭に、「両国に志士が出て明治維新のように政治体制を変革できればよいが、そうでなければ両国は今より数年を出でずして亡国と為り、西洋列強諸国に分割されてしまうだろう」と予測。「我れは心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」、すなわち、「東アジアの悪友である清国と朝鮮国とは、隣国という理由で特別な関係を持つのではなく欧米諸国と同じような付き合いかたにして、日本は独自に近代化を進めて行くことが望ましい」と力説して結んでいる。

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