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マリファナの未来・二つの道・素晴らしい医療用と不安定な娯楽用

2015年05月25日 17時48分24秒 | 麻薬覚せい剤等

★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2015/05/post-3657_1.php


ニュービジネス

急成長するコロラドのマリファナ起業家たち

Women are Making Their Mark on the Cannabis Industry

パイからリップクリーム、マッサージオイルまで市場が急拡大、業界団体や業界紙も生まれる活況ぶり

2015年5月25日(月)13時34分

マーシー・クレイター

医療用も デイケア・センターでマリファナを栽培する職員 Jonathan Alcorn-REUTERS

 大学を卒業して半年後、仕事を探していたジュリー・ベーリンガーには2つの選択肢があった。1つは幼稚園の先生になること、もう1つは、大麻(マリファナ)ビジネスに参入すること......。

彼女が住む

❶ コロラド州では昨年1月全米で初めて娯楽用のマリファナの販売が解禁された。
  娯楽用大麻はワシントン州やアラスカ州でも解禁になり、
❷ 医療用は23州で合法化されている

ベーリンガーは急成長を遂げつつあるマリファナビジネスへの参入を決めた。「決断を下した後は、2度と振り返らなかった」と、ベーリンガーは先週開催された「マリファナビジネス会議・エキスポ」で語った。

 ベーリンガーの会社「スウィートグラスキッチン」では、医療用と娯楽用両方のマリファナ製品を扱っている。最初はたった1つのマリファナ調剤薬局から始めた会社が、
❸ 今ではマリファナ入りのブラウニーや季節のパイ、カップケーキまで作るようになっている。

「公民権運動のような歴史の流れになる」

 ベーリンガーは、マリファナ産業のパイオニアの1人だ。マリファナは連邦レベルではまだ禁じられているため、乗り越えなければならない障害も多い。例えば、マリファナ製品を発送する際は、フェデックスのような宅配業者や郵便は使えず、工場から販売店へ直接運ばなければならない。それでも悔いはないとベーリンガーは言う。「マリファナはただハイになったり快感を得るためのものじゃない。参政権や公民権運動のように大きな歴史を作ることだ」

 新しい産業なので古い男社会が存在せず、女性が参入しやすいことも魅力の1つだと、業界団体の「ウーマン・グロウ」の共同創業者、ジャスミン・ハップは言う。彼女によれば、マリファナ産業が成功するためには、家族の健康を預かる女性の参加が不可欠だ。

 グルテンや精糖を含まず、農薬も一切使わない健康マリファナ製品を扱う店もある。バターやシリアル、グラノラ・バーや種子のミックスなど、州内の800店舗で250種類の製品を扱う「ナチュラル・エディブルズ」だ。

❹ 炎症や不安を抑え、リラックスするのに役立つという

 業界紙マリファナ・ビジネス・デイリーの調査によると、食品と健康、美容分野は今後のマリファナ市場で最も大きな成長が期待できる分野だという。

プロポーズを引き出した媚薬効果

 マッサージ療法士のダリア・マーテンズは、キッチンで作ったマリファナ・オイルを治療に使っている。キッチンで始めたマリファナ・ベンチャーは従業員5人の小さな工場に発展した。彼女のマリファナ・オイルは、火傷やリウマチの治療、痛み止めに効果があるという。化粧水やボディローション、リップクリーム、消毒剤、そして媚薬効果があるという振れ込みの入浴剤もある。「この入浴剤を使ったある女性は、お風呂でボーイフレンドにプロポーズされたそうだ」と、マーテンズは言う。「マリファナビジネスは面白くてたまらない。何か新しいことに関わっているという実感がある」

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● マリファナの研究はUSAでは盛んです。その結果が上記の州の解禁と言う事なのでしょう。
  以前にも書いたが、イスラム文明はマリファナ文明と言えるでしょう。
  その他はアルコール文明と言えると思われます。

● お互いの文明は、お互いの嗜好品を嫌いながら衝突してきましたが、ここにきて嗜好品の
  レベルで、USAがイスラムの嗜好品に侵略されているといえます。暴力では負けているが、
  嗜好品では負けてはいない
という事なのです。

● 富裕者の帝国であった、清王朝も、アヘンで国がガタガタになったともいわれます。
  勿論270年の寿命が来たので、そこを7つの海を支配した英国に付け込まれて、
  老後はアヘン中毒で死んだというのが分かりやすいでしょう。

● そのアヘンは、今はモルヒネやヘロインとなり、医療用のみが先進国では許可制になっています。
  つまり、嗜好品としては法に反するのです。このような強力なアヘンの誘導品でも
  現代でも許可制(医療用)となるぐらいですから、

● タバコよりも害のないといわれる、マリファナは当然の事として、医療用は有ってもしかるべきです。
  その医療用としての効果は、いろいろと素晴らしい面が強調されているようです。

● 問題は嗜好品としてのマリファナです。どこまで世界が受け入れるかと言う事が問われるという事です。
  長い目ではアルコールも嗜好品として人類に溶け込んでいますから、マリファナも同様の
  未来が考えられますが。問題は近未来ではどこまで受け入れられるかと言う事でしょう。

● 時代の末期と思われる今のUSAは、いろいろな意味で世紀末文化の様相を呈しています。
  性の解放、セイ的少数者の権利と言う名の解放、麻薬類・覚せい剤やマリファナ等
  の氾濫が、個人の権利と言う名で進められています。

● 問題なのは、体制の末期には起こっている現象も、時代が変わればそのブームも変わると
  いう事です。早い話が、2046年以降に革命を起こし武人国家となったUSA
  雰囲気はどうなるかと言う事です。

● その一つの参考になるのが、アヘン中毒の国・清から独裁国家となった中共の現状や武人国家の現状です。
  武人国家では一般的に麻薬取り締まりは、きついものです。麻薬などを大量に運んだら、まずは
  死刑は避けられません。つまり、富裕者の国を卒業したUSAも

● そのような世界になる事が大いに予想されるのです。医療用は生き残っても、娯楽用は
  生き残れないのではと思われますが、しかし当分は、娯楽用が生き残る
  可能性も依然としてあります。

● それは2046年以降から始まる、世界戦国時代の大混乱で、各地にお山の大将ならず、戦国武将の
  国々が誕生して、世界的な混乱な中で、麻薬などの取り締まりは難しくなるだろうと
  いう事です。
メキシコや中南米ですでに起こっている現象です。
  それが、ユーロやUSAでも起こるという事です。

● 従って今世紀末まで、世界戦国時代の混乱が収まるまでは、麻薬などの強力な嗜好品は事実上
  野放しとなる可能性が予想できます。世界戦国時代の混乱と麻薬の野放し相まって
  今世紀の後半は、まさにカタストロフィーの世界が見られそうです


● その1620年ぶりのカタストロフィーを抑えるのは、強力な安定化体制と言う名の、強力な
  抑圧体制が必要となるでしょう。つまり、新中世期という名の大抑圧の時代です

● 日本の資本主義が終わるころには、世界戦国時代の混乱から、そのような大抑圧の時代が
  到来している時と予想できます。安定と規律は、日本のお家芸ではあるが・・・。


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★ 日経225は予想に反して、上昇気流は続いているようです。どうやら最後の第5波が残っていたようです。
  この前の予測で出た、エンディングトライアングルは、どうやら第4波の終わりを意味する、
  一段下のサインと思われます。

★ 従って、5月末まではこのまま上がると予想できます。❻月以降に調整と予想できます。
コメント
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