歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

下半身から壊れゆく英国・革命は近し・自警団は革命の主力

2015年05月27日 20時38分42秒 | 武人の時代


★ http://jp.wsj.com/news/articles/SB12219608320597343816204581008943104598916?mod=trending_now_3

英少女1400人性的暴行―訴え続けた女性の闘い


英サウスヨークシャー州ロザラムで1997年から2013年半ばまでの間に少なくとも1400人の少女が性的暴行を受けていた Alex Masi for The Wall Street Journal

 【ロザラム(英サウスヨークシャー州)】かつて鉄鋼業で栄えた英中部のロザラムで、ジェーン・シニアさんは10年以上、大勢の少女が性的暴行を受けていたことを訴える活動を行ってきた。だが、❶当局の反応はほとんどが無関心と冷笑だった


 若者を対象にした慈善活動で責任者を務めるシニアさんは、地元であるロザラムで、小児性愛者が❷組織的に2000人近くの少女たちを性的に暴行してきた証拠を集めた。小児性愛者らは❸性的暴行に及ぶ前に、少女たちと感情的なつながりを築いていた。警察当局はシニアさんの訴えをほとんど聞き入れなかった。❹2011年には行政当局がシニアさんの活動への資金援助を停止した。

 だが昨年8月、事態は急展開した。独立した調査が行われ、シニアさんの訴え通りに、性的暴行が広く行われていた実態が確認されたのだ。その調査は、1997年から2013年半ばまでの間に、少なくとも❺1400人の少女がパキスタン系コミュニティー出身のギャングから性的暴行を受けていたと結論づけた。これを受けて❻警察と行政当局のトップ、さらに児童福祉担当の責任者が辞任した。❼英国政府は独自調査後の2月、外部の行政官に町の運営を任せる措置をとった。

 現在、この問題は❽英国の国家犯罪対策庁(NCA)が捜査している。ロザラムとその周辺を管轄する警察当局の少なくとも42人の関係者が、職務違反で調査を受けている。警察当局は職務違反の容疑についてコメントを控えた。

 だが、ロザラムが全国的に注目を集めたにもかかわらず、容疑者として特定された数十人のギャング構成員のうち、昨秋以降に逮捕されたのは3人だけだ。シニアさんが事件の報告を開始した1999年以降でもわずか5人に過ぎない。

 シニアさんは「ロザラムで何が起きているのか、今は誰もが知っている。(それでも)男たちはまだ野放しのままだ」と話す。ロザラムの事件の告発者であるシニアさんが自らの名前を公にするのはこれが初めてだ。

 こうした長年にわたる性的暴行を社会や当局がなぜ見過ごしてきたのか。ロザラムはその背景を探る国家的な取り組みの中心となっている。メイ内相は❾児童の性的暴行が「英国社会の中にひそかに織り込まれている」と表現した。

 昨年8月に公開された調査報告書「ジェイ・リポート」は、警察や行政当局が性的暴行の訴えを取り合わなかったのは、彼らが被害者の少女たちを自らの意思でそうなった「スラグ」だとみていたことも一因だと結論づけている。スラグとはふしだらな女性を指す俗語だ。

 報告書の執筆者で社会福祉専門家のアレクシス・ジェイ氏は100人以上から話を聞き、町の公文書と電子メールを確認して報告書をまとめた。ジェイ氏は「(警察は)少女たちを保護に値しないとしてはねつけた」と話す。

ロザラムのパキスタン系英国人のギャングが性的暴行に関与したといわれている

 また、ジェイ氏はリポートにこう記している。地元の警察・行政当局がパキスタン系コミュニティーの性的暴行者らと対決してこなかったのは、⓫人種差別者とのレッテルを貼られるのを恐れていたためであると。「インタビューを行った数人の議員は、これらの事件を公にすることで、人種差別的な見方に『酸素を与える』ことになり、その結果、過激的な政治団体を引き寄せ、コミュニティーのまとまりが脅かされる可能性があると考えていた」。だがジェイ氏は、問題は警察が差別的にならぬようプレッシャーを受けていたことではなく、⓬警察が性的暴行を捜査の優先事項にしてこなかったことにあると指摘する。

ロザラムの人口の約3%を占めるパキスタン系コミュニティーは鉄鋼業の労働の担い手として数十年間にわたり町に根を下ろしてきた。警察当局によると、2000年代初頭までに⓭パキスタン系のギャングが地域の麻薬取引を支配するようになった

 シニアさんが性的暴行の記録をとり始めたのは1999年のことだった。専業主婦で退屈さを感じていたシニアさんはこの年、町の支援を受けて若者向けの活動組織を設立した。シニアさんは団体を「リスキー・ビジネス」と名付けた。面倒をみていた数人の少女の好きな映画がトム・クルーズ主演の「卒業白書(原題:リスキー・ビジネス)」だったからだ。

少女たちとまず仲良くなる

 多くの少女がシニアさんにパキスタン系英国人の男たちのことを話した。男たちは学校帰りの少女たちとゲームセンターやファストフード店、公園などで仲良くなるという。高級車で迎えに来たり、携帯電話のプリベイドカードを買い与えたり、酒をすすめたりする。少女たちによると、最終的に男たちは性的暴行に及び、ときには売春をさせることもあったという。

 少女たちが話す内容は、しばしば「グルーミング」と呼ばれる行為だ。性的暴行にいたる前に、少女たちとまず信頼関係を築く心理プロセスのことだ。だが、シニアさんがこの訴えを報告しようとしたところ、警察や行政当局は取り合わなかった。

 その後の数年間に、シニアさんが記録・報告した性的暴行の件数は年間100件を超えるまでになった。検察当局の記録によると、シニアさんが警察に通報していたにもかかわらず、2009年になるまで警察はどのケースも検察当局に上げていなかった。

 中には12歳の少女が繰り返し暴行を受け、妊娠したケースもあった。だが警察は少女が性行為に合意していたと判断し、捜査を行わなかった。
 英国で法的に性行為の同意能力があると認められている年齢は16歳だ。だが、シニアさんが助けようとしていた少女たちの大半は12歳から16歳だったという。

無視された証拠

 この10年間にロザラムの警察が証拠を無視したと結論づけたのはシニアさんだけではなかった。2002年に警察は地域で拡大している麻薬取引の実態を把握するため、麻薬分析官のアンジー・ヒールさんを雇った。ヒールさんは仕事をする上で最も役立つ情報をシニアさんが持っていることを認識した。

 ヒールさんは性的暴行の犠牲者情報と、麻薬取引を牛耳っている新興勢力のパキスタン系英国人ギャングとの間につながりを見つけた。ヒールさんは06年に離職するまでの間、このつながりを半年おきに報告した。だが「状況はそれ以上、明らかになることはなかった」と話す。「麻薬ギャングは市民の安全にとって明らかに危険だが、少女たちにとっても危険だった」。ヒールさんは上司が麻薬に対しても、性的暴行に対しても行動を起こさなかったこともあり、06年に警察を離れた。

 ジェイ・リポートと政府による調査は、ギャング組織と小児性愛者のグループとの明白なつながりを見つけた。

 一方、パキスタン系英国人のリーダーらはこうした訴え自体と、警察が地域の安全を守ることに明らかに失敗していることにあきれていると話す。非営利団体のブリティッシュ・ムスリム・ユースの創設したパキスタン系英国人のムハビーン・フセインさんは、「ロザラム出身であることに誇りを持っているが、今は公にそれを言うのは難しい」と話す。

 2007年にシニアさんは変化を感じた。州外から起用された警察幹部が児童の性的暴行に関する署内の研修で、シニアさんの支援を要請した。また、町の歴史が残る中心部のクリフトンパークで被害に遭った約80人の少女たちについて、分署の巡査が捜査意欲をみせたのだ。 それまでは「まるで風の中で叫んでいるようだった」が、「聞いてくれる人がついに現れた」とシニアさんは振り返る。

 2008年に警察はシニアさんが収集を手助けした証拠を使って最初の捜査を始めた。それは2010年11月の5人の有罪判決につながった。

 2011年1月、警察は他の容疑者をあぶり出す作戦に着手した。ところがそれは失敗に終わった。ジェイ・リポートによると、行政当局とシニアさんの間にある強い敵意が主因だった。同年、行政当局はシニアさんが運営する慈善組織「リスキー・ビジネス」への資金援助を停止した。ここでシニアさんと少女たちの公式な関係は途絶えた。

密告

 ⓯2012年には、英BBCテレビの人気司会者だった故ジミー・サビル氏が長年にわたって性的暴行を繰り返していたことが発覚し、英国が大きく揺れていた。時機を感じ取ったシニアさんは英紙タイムズに情報をリークし、タイムズはロザラム当局の児童性的暴行への無策について連載記事を掲載した(タイムズはウォール・ストリート・ジャーナルの親会社ニューズ・コープの傘下にある)。

 ロザラムの行政当局は情報漏洩について調査し、シニアさんによると、⓰当局はシニアさんが刑務所に送られることになると警告したという。だが、当局は何もアクションは起こさなかった。現在の行政当局は調査自体については認めたものの、シニアさんへの警告に関する質問には応じなかった。

 2013年9月、ロザラムは町の評判を晴らすために、スコットランドの社会福祉専門家ジェイ氏を雇い、独立した調査を委託した。


 その結果、ジェイ氏のリポートは町を非難するものになった。リポートは「控え目に見積もっても」シニアさんが特定している少なくとも1400人の少女が性的暴行を受けたと報告している。しかも、その性的暴行は現在も続いており、問題の全容は不明だと書かれていた。


 ⓱米国の連邦捜査局(FBI)に相当する英NCAは今月からロザラムの捜査を開始した。シニアさんは正義がすぐにもたらされないことを懸念している。


 「コミュニティーは非常に苦しんでいる。関与した人間が刑務所に行かない限り、私たちは決して前には進めない」。

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● 問題が明らかとなっても、対処が出来ない・しないのが正に時代の末期・
  体制というシステムの問題点です。死の床に伏したお年寄りに、
  地域のギャングの性的暴行を報告しても、
  ハー!?と聞き返されるだけです。

● 時代の末期とはそのようなものです。ではどうするか? もはや自警団しかありません。
  右翼との中傷を跳ね返し、愛国的な若者の自警団は自己増殖を続けるのです。
  死の床に伏したシステムは、無視しましょう。

● 清王朝の末期のアヘンによる退廃は、英国では王室も含めての性の醜聞で終わるのでしょうか。
  さすがは清教徒の聖書の国、ソドムとゴモラで終わりそうです。清王朝は、辛亥革命で
  崩壊しましたが、最後の覇者は共産党でした。英国はどうなるのでしょうか?
  
● 若者による自警団は、次の革命の中核となると思われます。金儲けに才能がなくて、
  武人の時代に勇気と行動力で成功したいなら、今から自警団を作り、
  リーダーシップを発揮して、革命で成功する事をお勧めします。

● 勿論、先進資本主義国の英米仏等の国の事です。日本は後100年は資本主義でのリーダーシップ
  発揮で忙しいので、自警団は未だ、かっこ悪いものでしょうが、しかしUSAや英国などでは、
  緊要なのです。武道やその精神を習い、いざ正義の見回りに出かけましょう。

● 少年探偵団は明日の革命の中核なのです。








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虎穴に入らずんば虎子を得ず・木に登ったら梯子を外されたと泣き叫ぶ男の子

2015年05月27日 16時23分22秒 | 戦争

★ http://www.mag2.com/p/news/16436?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_0527

 米中が南シナ海で一触即発! 誘いに乗った日本がハシゴを外される可能性も?

中国の埋め立てと、その停止を要求するアメリカ。きな臭さが増す南シナ海ですが、もしも海上自衛隊が昨今言われているようにパトロールに出たとしたら、中国は激しく反撃し、そしてアメリカはハシゴをはずし日本を見殺しにすると作家の大石英司さんは言います。恐ろしすぎるその論拠、ご確認ください。

米帝のハシゴ外し

米が主張撤回しなければ戦争も、中国国営紙が南シナ海問題で警告

現在発売中の週刊エコノミストの巻頭コラムで、慶應の片山杜秀氏が、非常に興味深い論考を寄せています。この方は私より2つ若いのですが、私が最も注目している日本の政治学者です。多芸な方で音楽評論でもご活躍ですが。もし自分に違った人生があったら、こういう人生を歩みたかったな、と思わせる見本のような方です。

ちなみに週刊エコノミストの巻頭コラムは、国家の罠の佐藤氏までは許せるとして、古賀さんはさっさと降ろして欲しい。雑誌の品格を下げている。アレ総理の圧力ってことで良いからw。

その肝心のコラムの内容ですが、大恐慌の後、世界はブロック経済へと走るわけです。アメリカは中南米を取り込み、日本は大陸へと傾斜して行く。その時、日本はアメリカの意図を誤解するんですね。アメリカはハワイを得て満足しているだろう。せいぜいフィリピン辺りまで出て来るのが限界で、中国の権益は日本に譲るだろう、と。

現にアメリカは、マッカーサーの父親が植民地化を成し遂げたフィリピンで儲けを上げようと頑張る。

所が、日本の目論見はことごとく外れる。アメリカは、実は中国の権益を独り占めすることを狙っていた。アメリカは、常に中国という国をポジティブに捉えていた。日本は最後までそこを読み違えて中国との戦いでアメリカを巻き込む羽目になる

恐らく、南シナ海でも同じことが起こるでしょう。アメリカの対中弱腰姿勢は、宦官オバマ政権だから、宥和的なのではない。アメリカは中国をポジティブに見ているから宥和的なんです。そこを見誤ってはいけない。


もしアメリカの誘いに乗って、海自艦隊が南シナ海へパトロールに出たら、中国海軍は、目と鼻の先の海南島基地から、海自艦隊の3倍の数の艦隊を繰り出して圧迫を加えるでしょう。それだけでは済まない。南沙で殺られた報復だ! と、今度こそ、軍艦で尖閣諸島を包囲することになる。海自は二正面作戦を強いられ、なお米帝は最後には梯子を外してくるでしょう。

戦後70年間、太平洋を挟んで何が起こっていたのか? アメリカという巨大な胃袋を、日本が常に満たし続けたわけです。日本というお得意さんがいたから、アメリカはずっと満足していた。中国のことを思い返す必要は無かった。中国を顧みる必要は一切無かった。

所が、日本は老衰し、変革も嫌い、逆に中国は、米帝のお得意さんとして台頭し、日本とそのアメリカに於ける経済的地位を交替した。70年を超えるアメリカの中国への片思いがとうとう実った。アメリカは、本来のポジションに戻って、ポジティブな中国観を復元するでしょう。彼らが裏庭でやっていることには全て眼を瞑る。かつてそうやって台湾を見捨てたように。

私は、南シナ海パトロールをやるべきでないと主張するつもりはありません。たぶんやることになるんでしょう。でも、その時には腹をくくった方が良い。米帝は、必ずハシゴを外してくる。汚い仕事を日本に押しつける一方で、日中関係をややこしくさせ、美味しい所を持って行くことでしょう。尖閣問題で高みの見物を決め込み、日中関係悪化を座視し、トヨタの代わりにGMがボロ儲けしたように

日本は決して忘れてはならない。アメリカはソヴィエトという国を常にネガティブに捉えて、最後には叩きつぶしたけれど、逆に中国に関しては、常にポジティブに見ている。キッシンジャーは、そのアメリカの中国観を体現している男です

アメリカの韓国疲れなどにめげる韓国ではない

●[寄稿] 韓米日三角関係と歴史の復讐

そこで問題になるのが、韓国によるディスカウント・ジャパンです。あの戦争の直前、アメリカで何が起こっていたか? 宋美齢ですよ! 日本人は、宋美齢の社交を鼻で嗤っていた。誰1人、それが脅威だなとどは思わなかった。あんな安っぽいプロパガンダでアメリカの世論が動くなんて思わなかった。

われわれは今、慰安婦問題に関して、また同じ過ちを繰り返そうとしている。あんな安っぽい反日運動が、日米同盟に亀裂をもたらすなんてことはあり得ないと。でもどうです? 下院の外交委員長はすでに韓国べったり。エド・ロイスはバカでも小物でも無い。加州選出議員ですよ。選挙区に韓国系が多いからだという批判があるけれど、加州では、もはや韓国系移民の声を無視できないことの裏返しでもある。

戦後レジームの転換とか、恐らくは言っている本人もよう分からんスローガンが一人歩きし、安倍は極右政治家で危険だとする警戒感がワシントンDCで一人歩きしてしまった。それを修正するために、いったいどれだけのエネルギーを日本政府は費やしたことか。

そのディスカウント・ジャパンを身内から後押しする国内メディアがあり、野党がいて、在京の外国メディアも、そのステロタイプな批判を国外に垂れ流す。

日本のウヨメデイアは、アメリカに韓国疲れがあるなんて書くけれど、そんなことで韓国がめげるはずもない。

日本は、対外宣伝で、また同じ過ちを繰り返そうとしている。

『日刊 大石英司の代替空港』2015.5.26号より一部抜粋

著者/大石英司
作家、鹿児島県出身、川崎市高津区在住。国内外の注目ニュースに関して alternative な視点を提供するメルマガはビジネスマンなら必読です。
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● ママ、僕、木に登る事を止めたよ。だって、共産君が脅すんだもん。もし僕が木に登れば
  誰かが梯子を外すんだって。それに学校に行く途中でいつも共産君と朝韓君が
  待ち伏せていて、意地悪するんだもん、朴学校に行くのも止めようかな?

● まあなんて、虐められっ子のような事を言うのです。将来はお父さんの様に体操の選手になって
  オリンピックで金メダルを狙うのが貴方の夢なのでしょう。鍛えた今の貴方なら、
  彼らよりも速く走れるし、力もあるし、木に登るのも梯子はいらないでしょう。
  それに梯子よりも高くジャンプできるでしょう!?

● 全く誰に似たのかしら、将来はなよなよしたオカマになり、共産君と朝韓君にオカマを
  掘られないかと心配だわ!!  



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地球温暖化・砂漠化する中国大陸・海洋への進出は凶

2015年05月27日 14時58分20秒 | 戦争

★ http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1c171be515831448e25399431b3b49b1


中国が、「国防白書」で「陸軍重視の軍の思考を、海上重視に切り替える方針」発表、米中太平洋戦争へ

2015年05月27日 06時38分40秒 | 政治


◆「大陸国家=陸軍国家」は、「海洋国家=海軍国家」に成り得るか?という壮大な実験が、太平洋を舞台に繰り広げられている。それは、「共産主義体制」による国家建設という実験を進めてきた中国共産党1党独裁の北京政府が、軍事面で行おうとしている実験である。中国北京政府は5月26日、2年ぶりとなる「国防白書」を発表した。「中国の軍事戦略」と題し、「陸軍重視の軍の思考を、海上重視に切り替える方針」を強調している。

 しかし、中国と同じ「大陸国家=陸軍国家」であるロシアは、帝政時代、日露戦争のとき、遥か遠い欧州からアフリカ南端の喜望峰を経由して、当時最強と恐れられた「バルチック艦隊」を遠征させて、日本海において、大日本帝国海軍の東郷平八郎司令官率いる連合艦隊に撃破されて、不凍港を求めて「海洋国家=海軍国家」になろうとした試みは、あえなく失敗して「海洋国家=海軍国家」に成り損なった。

ロシア革命後、「共産主義体制」による実験国家「ソビエト連邦」建設に邁進したものの、これも失敗して崩壊した。ロシアが「海洋国家=海軍国家」になろうとした名残りは、黒海に面したクリミア半島の先端に設けている「黒海艦隊」の海軍基地に留められている。だが、地中海からさらに外洋に出る海路は、ロシアの自在にはならない。

◆この前例に従えば、中国の新たな試みも失敗する可能性が大である。なぜか。それは、中国大陸が、東シナ海、南シナ海に向けて、長くて広い「大陸棚」を形成しているからである。大陸棚では、水深が浅いので、潜水艦が海中に深く長期に潜って隠密裏に作戦行動を繰り広げることは難しい。

 潜水艦が通れる「海の路」は、限られている。潜水艦の艦体に使われている鉄板の厚さは、「最高の軍事秘密」にされているのは、「水圧」にどこまで耐えられるかを知る手がかりになっているためだ。日本海溝などの深海をどこまでも深く潜ることはできない。
 いまの海上自衛隊は、大日本帝国海軍時代に比べて、数段高いレベルの能力を持っており、「仮想敵国第1位=中国、第2位=北朝鮮」などの潜水艦がどこに潜っているかを把握している。かつては、「点」でしか索敵できなかったのが、いまでは「面」でキャッチできる技術を持っている。太平洋戦争中、大日本帝国海軍の多くの潜水艦が、米海軍の潜水艦に撃沈されており、これらの苦い経験が、海上自衛隊の能力向上に活かされている。従って、太平洋での大海戦の経験のない中国海軍が、太平洋覇権を築こうとしても、簡単には成功できない。それどころか、すでに中国海軍の潜水艦は、何隻か撃沈されて、海の藻屑になっていると言われている。お互い「忍者」のように海中で隠密裏に作戦行動をしているので、撃沈されても文句は言えない。

米海軍は、米西戦争に勝ち、日米大海戦に勝利して制海権と制空権を取り、太平洋覇権を築いてきた。米国は、中国大陸を目指して遠征部隊を派遣してきたけれど、あと一歩のところで、その目的を果たせなかった。

それは、大日本帝国陸海軍と戦ってきた中華民国の蒋介石総統を裏切り、八路軍を率いた中国共産党中央軍事委員会の毛沢東主席(初代)支援に鞍替えしたからであり、いま一歩のところで米帝国主義は、中国大陸侵略を果たせなかったのである。この意味で、中国北京政府は、来るべき「米国との最終戦争」で雌雄を決しなくてはならない宿命の関係にある。戦場は、言うまでもなく「太平洋」であり、この大海戦に日本の海上自衛隊は、日米同盟の下、否応なく引きずり込まれて行く。

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● 第二次大戦後に世界の富の半分を生産できるまでに巨大化した、白人優越主義のUSA
  でさえも、世界を征服することは出来なかったのです。
ましてや世界の企業から
  技術を盗み、世界の企業に助けられている中共が世界帝国になる事は
  夢のまた夢でしょう。

● 問題はその憧れの夢に駆られて、海洋に進出して世界と摩擦を起こすことです。大日本帝国は
  大陸に引きずり込まれて崩壊しましたが、どうやら中共は海洋に引きずり
  込まれて崩壊
させられるようです


● 七つの海を支配した英国も、その自惚れから、大陸の支配を夢見て、マッキンダーに
  ハートランド≒ロシアを支配するものが世界を支配するとの妄想を書かせて、
  見事に歴史を誤り、衰退しました。


● USAやその他の白人国家も日本をパスして、大陸中国で野望を果たそうとしましたが、
  肝心の海洋国家の日本に阻まれて、最終的には世界の植民地を全て失う
  いう結果に終わっています


● 上記の世界に見られるのは、米中対決ではないのです。すでにUSAの資本主義崩壊の時期は
  神の言葉通りに、2046年以降に崩壊と思われますから、その後はUSAの後釜の日本が
  太平洋の覇者になるのです。従って日中対決が将来の既定の構図なのです


● 大陸国家が海洋国家を凌駕して、世界に覇権を唱える事は、ソ連が失敗したと同様に
  中共が成功できる可能性は微塵もありません。海洋に戦力を移したとたんに、
  その戦略の破綻は決まるのです。海洋民族の歴史のスキルを
  甘く見てはいけないのです


● 精々、シルクロードで生き延びる事を考えるのが良いのですが、日本の援助による経済的な成功で
  少しオイホリーになっているのかも知れません。今後の5つの戦争で、周囲の蛮族と
  戦い、偉大なる中華帝国を夢見る彼らには、もはや冷静さはない
のでしょう。

● その妄想を叩くのが今後の日本の大切な戦略となるのです。USAに引きずり込まれるのではなく、
  治療者としての日本が、今度は中共を海に引きずり込んで、壊滅させるのです。
  彼らの太平洋支配と言う妄想を、バルチック艦隊の様に消すのです
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故郷は遠くにありて思うもの・他人の芝はよく見える

2015年05月27日 07時39分46秒 | 時代・歴史

★  http://japanese.joins.com/article/858/200858.html?servcode=100&

【社説】企業が生きてこそ経済が回復するという真理を悟らせた日本

2015年05月25日13時46分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版] comment66 hatena0 .
日本銀行(日銀)の黒田東彦総裁が数日前、日本経済が緩やかな回復傾向を見せているとし、景気判断を上方修正した。その間、日本経済の困難に陥った個人の消費が1-3月期に前期比で0.4%、住宅投資が1.8%増えたのが最も大きな要因だ。黒田総裁はこの日、消費者物価上昇率目標2%の達成にも自信を表し、追加の量的緩和はこれ以上必要でないとも明らかにした。日本経済の将来が黒田総裁の強い自信にはっきりと表れる。

何よりも日本経済の回復は企業が主導している局面だ。いま日本企業は過去最高の収益を出している。昨年1000億円以上の純利益を出した上場企業は61社にのぼる。前年に比べ8社増え、過去最多だ。上場企業の時価総額も「バブル」が真っ最中だった1898年より多い。1-3月期の輸出は前期比2.4%増で貿易黒字を出し、設備投資も前期比0.4%増で4期ぶりに増加に転じた。企業部門の成長は直接雇用の増加および家計所得の増加に直結する。この春に卒業した大卒者の就職率は96.8%と、4年連続で就職率が上昇している。賃金も上がり、平均2.7%の上昇率となった。特に株価が急騰し、家計部門の株式評価利益だけで年間50兆円にのぼるという報告もある。企業が構造改革に汗を流した結果だ。金融危機以降、日本企業は骨身を削る体質改善をした。日立やパナソニックなどは不必要な事業を清算する過程で人員を果敢に整理した。昨年の純利益だけで2兆円を超えたトヨタは今でも危機を叫んでいる。

日本政府も果敢な規制改革と産業支援で企業を後押しするのに全力を尽くした。日本が好調だという声ばかり聞かなければいけないのだろうか。

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● 言い古されている事ではあるが、海外に出ると誰でも愛国者になれるといわれます。
  よその国と自国を比べれば、特に日本人は自国の良さがわかろうというものです。

● 一方自国が悪いと思っても、愛着のある自分の国は愛するものです。親を選べないのと
  同じで、原則として自分の国に守ってもらわなくてはいけないのです。

● 一方海外に出ても、自国が絶対と信じて他国の非難ばかりする人たちはある意味不幸とも言えます。
  外から見ても自分の国を客観的に見れないからです。盲信は海外でも効いているという事です。

● そのような国ではあるが、やはり経済≒飯の種となると俄然物事が客観的に見えるのでしょう。
  韓国のほうが、日本経済の動きをある意味客観的に見ているようです。日本国内の
  反日左翼たちは、物事を客観的に見れない事は、彼らの言動が示しています。

● そのような彼らを、一旦外に出すことにより、教育を行う事も一つのやり方です。日本人でないものが
  反日を言う事は日本では大目に見られていますが、よその国では命がけの事です。

● そのような人達の反日行動の証拠を色々と記録して、彼らが外国に出た時には、その教育効果を
  狙って、当分帰国できないようにするのも、教育の一環でしょう。

● 外国人ならば、二度と日本に戻れないようにするのは、当然の事です。危険・不良分子を
  排除するのは、国家の基本的権利です。そうすれば自国に戻った外人たちは、
  自国の問題と良さを身でもって経験することになりますから、
  最高の教育的効果と思われます。

● かわいい子でも可愛くなくても子供には旅をさせるのです。それが長い目では日本の為でしょう。

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