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蓄電池は革命をもたらすか? 

2015年05月20日 09時11分14秒 | 経済戦争

★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2015/05/post-3645.php


テスラ

「完全な」電気自動車が現実に

Freedom, Tesla-Style

新しい家庭用蓄電池がカーライフの革命的解放につながる理由

2015年5月19日(火)12時34分

ダニエル・グロス


 電気自動車メーカーのテスラが先月末にお披露目したのは、従前の噂どおり、
❶ 家庭用の蓄電池システムだった。太陽光発電の電力を蓄えたり、電力料金の低い夜間に送電網から充電したり、非常時には予備電源として使うことができる

 でも家庭用蓄電池なんて新技術ではないし、あまりパッとしない印象だ。多くの企業がしのぎを削っているのは、主に産業用蓄電池のほうなのになぜ──その意味を考えれば、事業の収益化に苦戦しているテスラが300億ドルもの市場価値を持つ理由も見えてくるだろう。

 テスラは富裕層の顧客に対し、新しい形の「自由」を提供してきた。❷ガソリンスタンドやガソリン税、そして排出ガスなどからの自由だ。ただし有害物質の排出に関しては、テスラも完全に自由とは言えない。アメリカでは、テスラ車を動かす電気はほとんどが化石燃料由来だからだ。風力発電や太陽光発電の普及が進んでいるとはいえ、昨年アメリカで発電された電力の約67%は石炭、天然ガスなどの化石燃料によるものだった。

 ❸太陽光を使った電力貯蔵には2つのメリットがある。1つは、日中に生産した余剰電力で蓄電池を充電できること。もう1つは、ドライバーを化石燃料から解放することだ

 太陽光パネルとテスラ車を持っていても、自動車通勤の場合、車載電池を充電するのは夜間。つまり太陽光発電を利用できない時間帯だ。だが日中に太陽光で蓄電池に充電しておけば、夜間に車載電池を充電できる。

 この組み合わせは、❹移動手段と燃料の新たなモデルとなるだろう。旧来は化石燃料を掘り、その精製と輸送に大量のエネルギーを費やしてきた。排出物が多い上、かなり非効率的だ。新たなモデルでは燃料は自宅の屋根で静かに安価に「栽培」される。有害物質や悪臭を出さず、燃料自体の輸送に大量のエネルギーが割かれることもない。なんと自由なことか。

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● 勿論ここでのキーワードは、

  ❶ 大容量で、安価な家庭用蓄電池
  
  ❷ 安い電気の確保(太陽電池などの進化、低価格化。夜間の安い電気の確保、その他)


● 何も金持ちの為だけではなく、上記の2つが満足できるなら、明日からでも一般家庭でも
  普及して、更には電気自動車が爆発的に普及するでしょう。

● 特に❶は重要な電池です。災害時や発電所の緊急停止時にも役立つ重要な電池です。更に太陽電池などと
  組み合わせれば、空間的にも都市機能から解放もできます。ライフスタイルの劇的
  変化が想像できます。

● 更に重要なのは、交流電気・有害な電磁波からの解放が待っている事です。電池から出る
  直流からは、電磁波は出ませんので、直流の電化製品の開発で、電磁波によると思われる
  疾患が減れば医療費も減るでしょうし、何よりも国民が健康になります

● 至急安価な家庭用蓄電池の開発が望まれます。
コメント (1)
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