歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

現代医学はPTSDに対処できない//発想を変えよう

2017年06月28日 10時10分50秒 | 健康・医療
★ https://news.yahoo.co.jp/byline/ichikawahiromi/20170628-00072630/

<連載>「被害者」としての米軍兵士たち(3) 深刻な「殺す経験」の後遺症 自殺も多発
市川ひろみ  | 京都女子大学法学部教授
6/28(水) 7:00

イラクやアフガニスタンの戦場において米軍兵士が死傷する原因の約6割が道路脇爆弾(即製爆発物IED)よるものである。この他には、戦闘によるもの、ヘリコプター墜落、交通事故、誘拐、自殺などがあげられる。

道路脇爆弾が爆発すると、金属片が飛び散り、そばに居た人は、擦傷、貫通など複雑かつ深刻な傷を負う。皮膚、筋肉、骨格、肺、胃腸、循環器、脳、脊髄、末梢神経が傷つけられる。

爆風による衝撃で脳が損傷を負うこともある。その結果、MTBI(軽度外傷性脳損傷)を負う兵士が増加した。医療体制が整えられ、一命を取り留めるようになったが、意識喪失、精神錯乱、負傷時の記憶喪失などの後遺症が残る。

このような戦場での経験から、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を負う。PTSD の要因となるのは、自らの生命が脅かされると感じる体験や負傷、仲間が苦しんでいるのを目撃する、人を殺傷する経験などである。MTBIとPTSDの両方を発症する人も多い

医学の発達、戦場での医療体制の拡充により、重症を負った兵士も生き延びるようになった。そのことは、重い障害や恐怖の体験をもちつつ生きることも意味する。
直接的・間接的な殺人の経験は、対人関係の問題を引き起こすもっとも重要な要因である。人を殺害することは、戦闘に遭遇する経験とは異なり、自分の行為に対して深刻な罪の意識を感じる要因となる(1)。

関連記事 :深刻な帰還兵たちの心の傷

特に子どもに対する暴力や捕虜や非戦闘員への虐待などは、その行為者自身が激しい自己嫌悪に陥り、信頼や肯定的な関係をもつ能力に障害が生じることがある(2)。米国では近年、このような帰還兵の精神疾患を、PTSDと区別して「モラル・インジャリー(良心の呵責障害)」として注目するようになってきた(3)。

都市では民間人を巻き添えにしてしまう危険についても注意しなければならず、イラクでは62%の兵士が交戦規程のために、自らに危害が及ぶ可能性を感じても攻撃的に対応できなかったと答えている(4)。

関連記事 :米兵に募るストレス 大義不明の戦いで殺害任務、襲撃も受ける

また、気温40度を超す暑さ、砂漠での厳しい環境もストレスになったと考えられている。さらには、繰り返し派兵されることが、兵士にとって心身への大きな負担となる(5)。米軍では、前線に近いところで精神科医によるケアが行なわれるようなっているが、兵士を心の傷から守ることには成功していない

帰還兵の自殺14年は1日平均20名

現役兵士の自殺率は、2004~2008年の平均は10万人中20.2人で、1977~2003年までの平均である12.2人からほぼ倍増している。帰還兵の自殺リスクは、民間人と比較して2001年以降一貫して増加している。
2014年には、平均して1日に20名が自殺しており、一般の人より自殺のリスクは21%高い。退役軍人を対象とした医療サービスを利用している人であっても20名のうち6名が自殺している(6)。

心身の負傷と後遺症によって、帰還兵は社会生活を営むことが困難になる。負傷して四肢や聴覚、視力を失っていれば、元の職場への復帰は困難であろう。心に傷を負った帰還兵は、薬物やアルコールに依存することが多い。これらの行動は、社会生活をさらに困難なものとする。失業に至りやすく、家族の生活基盤も危うくする。

全人口に占める帰還兵の割合は7%だが、ホームレスに占める割合は13%に及ぶという(7)。復員軍人省による2012年の報告書によれば、イラクとアフガンからの帰還兵、および女性帰還兵はホームレスになる傾向が強い。ホームレスとなっている帰還兵の半数は、深刻な精神疾患を患っており、70%には薬物乱用の問題があった(8)。

帰還後、以前のようには自分の子どもを愛することができなくなる母親もいる。子どもを産み慈しむ行為と、子どもを含めた「敵」を傷つける任務との隔たりは大きい。
州兵として派遣され運転手の任務にあたっていたアシュレイ・プレンさんは、派兵されたイラクで激しい銃撃戦のさなかに負傷した男性兵士の応急処置をし、応戦した。彼女は、顔が見えるほどの距離にいた「敵」を撃った。彼女は、三人を殺害したと思っている。
米軍は、彼女の「勇気ある行動」を称えて、「ブロンズ・スター」勲章を授与した。

帰国後、妊娠をきっかけに彼女の精神状態は悪化し、出産後も感情の爆発をコントロールできず、子育てできない(9)。(続く)

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● PTSDとその関連疾患の数だけ増やして、その治療が出来ない、又は戸惑い、放置する
  現代医学の現状
が見えます。表向きは、そのような人が増える事で体制の
  存続が難しくなって、現代資本主義は崩壊するのでしょう。

● 実際は寿命が来て、病気や微生物に冒されて(体制はテロの増加と貧困の増加とPTSDの
  増加等で崩壊する)、死亡する人間の一生とフラクタル(相似)と云えましょう


● 分からないからと、心の問題を重視するのが、現代西洋医学の最大の欠点です。これは
  2000年前に出来たキリスト教(科学が発達せずに、無知な時代の宗教)の影響が
  現代まで、強く現代西洋医学にも影響を及ぼしているのでしょう。

● 絵画を見れば良くわかります。彼らの科学の発達も、絵画同様、強くキリスト教の影響が及んで
  いるのです。言い換えれば、科学が、特に精神医学が非科学的キリスト教で著しく
  ゆがめられているということです
。まだシャーマニズムが科学にもあるのです。
  もしかしたら、牧師が精神科医に替わっただけなのかも知れません。

● 今までの記事から分かるように、牛黄は、子供と大人の心や精神の問題を治しているのが、
  大昔の東洋の文献に見られます
。つまり、現代風に言えばタウリンでうつ病や
  分裂病やアルツハイマーや自閉症等を治していたのです


● 勿論昔の東洋医学も現代医学とは、かけ離れている部分は多いですが、少なくとも経験から
  精神疾患も牛黄で治せることは知っていたのです
。ただし牛黄の値段が高くて
  実際には庶民は使えなかったと思われますが、文献にはあるのです。

● その歴史の経験にも劣るのが、現代の西洋医学と云えます。化学合成会社が興味があり
  儲けそうなものばかりを追求する結果とも言えましょう。勿論全てではないが、
  現代的に言えば、費用対効果が低いと言えます。言い換えれば無駄が多いのです。

● ダストレディーと同様に、環境の変化と肉体的ストレスと精神的ストレスが相まって
  脳と云う肉体と体と云う肉体が傷つき、そこにアスベストや有毒重金属などの
  汚染物質が溜まり、HPV-16やBorrelia Burgdorferi spirochete

● 等が感染して、脳が慢性障害(≒感染)を起こした結果が、PTSDとも言えます

  犯罪者にもBorrelia Burgdorferi spirochete感染が見られることから
  犯罪も罪悪感などの脳の機能障害も全ては肉体的機能障害(感染と汚染)

● が原因と云えます。勿論現代医学が対処できない精神疾患は全てそうだということです
  信じられない? では実験しましょう。簡単です。今までのタウリンとVD3を
  思い出してください。

● ただし、アルツハイマーや自閉症の研究から、4年以上たったケースは汚染物質や微生物を
  その体内から追い出しても、物理的損傷=脳細胞の欠落は原則として
  完全回復は不可能との事ですから、欠落=障害は残ります


● 従って出来るだけ正常まで回復させたいなら、3年以内の早期治療が必要でしょう
  以下のような、近未来の標語はどうでしょうか?!
 
  リポビタンをチビチビ飲んで、PTSDやモラルインジュリーを吹き飛ばそう!!!
   少し軽薄すぎたかな・・・。





コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする