歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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貴方はいくつの真実を見つけられるか!

日本の資本主義は・1868~2138年まで。お金が全てではないが・金のない奴は負け組。資本主義の論理。

2020年11月27日 10時57分36秒 | 資本主義・自由と民主主義

誰がどんなにあがいても、時代は変えられぬ。

ただし270年間だけ。

 

天皇神輿を担ぐのは、戻らぬ過去。

 

日本精神も、お金の前では、かすんでしまう。

時代は資本主義。口だけでは勝てぬ世界。

金のない口撃は、単なる犬の遠吠え。

 

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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)11月28日(土曜日)
        通巻第6715号   <前日発行>
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「日本に拡がる精神の曠野、的中した三島の予言」(三島事件から半世紀)
                                    宮崎正弘
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 あの驚天動地の衝撃となった三島事件から半世紀を経て、当時の全共闘世代は後期高齢者に近付き、60年安保世代の多くは鬼籍に入った。
 歳月の流れは速い。「昭和元禄」といわれた経済の高度成長は峠をこえて、バブル崩壊後の日本は右肩下がりのGDP。国民から活気は失われ、詩の精神は枯渇し、草食系男子が蔓延り、伝統的な価値観は鮮明にひっくり返った。伝統文化は廃(すた)れた。

 日本に唾する人々が論壇とメディアを壟断し、自虐史観は拡大再生産され、改憲は一歩も前に進まず、歴代首相の靖国神社参拝もはばかれるようになった。
 諸外国から莫迦にされ、とくに中国に対して「位負け外交」に埋没した。民族にとって何が一番大事な価値であるかを真剣に考える人々が少なくなった。
 日本に拡がるのは精神の曠野である。

 米国では熾烈な大統領選挙と左右への分裂、中国の軍事的覇権の拡大を前にして、無力なばかりの日本。
 市ヶ谷台の激憤から五十年後のいま、三島由紀夫の予言の多くが的中していることに私は慄然としている。
 空っぽで、無機質で、ニュートラルな経済大国が極東に残っているだけで武士道精神はもぬけの殻になっているだろうと三島は現在の日本を見通していた。
 最後の矜持だった「経済大国」の位置さえ諸外国の猛追により失われ、日本が誇った匠たくみ)の技術も激減した。
 三島が檄文で訴えたクーデターを現在の自衛隊に望むことは妄想である。体験入隊を通じて三島はいやというほど体得していた。

 「三島の死も森田の死も、大津皇子の死と同じ意味を持つであろう。それは速須佐之男命、倭建命から為朝、そして二二六事件の青年将校へと続く系譜に、三島、森田が連なる」と三島研究家の井上隆史(白百合大学教授)は指摘する。

 現在の日本の寂しさをも三島は予言していた。五十年目を迎える「憂国忌」。人々の胸裡を去来するニヒリズム!

 「ひとたび叛心を抱いた者の胸を吹き抜ける風のものさびしさは、千三百年後の今日の我々の胸にも直ちに通うのだ。この凄涼たる風がひとたび胸中に起った以上、人は最終的実行を以ってしか、つひにこれを癒す術を知らぬ」(三島由紀夫「日本文学小史」)。
   (『夕刊フジ』、平成二年十一月二十五日号から再録)
      ◎☆◎◎み☆◎□☆や□◎◎☆ざ◎◎□☆き◎☆◎◎

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口撃のみで済むなら・軍隊はいらぬ。実力行使が伴わないと・単なる犬の遠吠え。

2020年11月27日 08時51分04秒 | 国を売る人たち

パウエル弁護士、ジョージア州で選管を「大規模な選挙詐欺」で提訴 (epochtimes.jp)

パウエル弁護士、ジョージア州で選管を「大規模な選挙詐欺」で提訴

元連邦検察官のシドニー・パウエル(Sidney Powell)弁護士は11月25日(現地時間)、ジョージア州で選挙当局者を「大規模な選挙詐欺」で提訴したことが明らかになった。

パウエル氏は25日のツイッターで、「今夜提出するジョージア州の告訴状と証拠書類を読んでください。米国の刑務所の住人のほとんどは、ここにある証拠よりも少ない証拠で投獄されている」と述べた。

パウエル氏に詳しいツイッターユーザー「Roscoe B. Davis」が同日午後10時、パウエル氏は近いうちに訴状を提出する予定だとツイートした。「訴状は100ページを超え、付録もあり、提出された時点で公開される」

また、投稿の中で、「パウエル氏がジョージア州で『全ての爆弾の母』と呼ぼれるモアブ(MOAB、大規模爆風爆弾兵器)を投下した。その波紋は問題のあるすべての州に広がるだろう」と書いている。

パウエル氏は24日、FOXニュースの取材に対し、ジョージア州以外の州でも同様の訴訟を起こす予定だとした。

同氏は、今回の選挙詐欺が、ドミニオン社の投票機や他の選挙集計ソフトによって行われ、「外国勢力がわれわれの投票システムをハッキングしたのは明白な事実だ」と指摘した。

「ジョージア州で数え切れないほどの不正行為が行われていた」「国全体に影響を与えるため、できるだけ早く訴訟を展開する」とした。

トランプ陣営の弁護士、リン・ウッド氏は24日、ツイッターで「私はここ数週間、パウエル氏たちと緊密に協力してきた。パウエル氏が明日ジョージア州で起こす訴訟は、真実を語る。アメリカの敵はその主張を否定するだろう。彼らを信じてはいけない。パウエル氏と私を信じてください。私たちはアメリカと自由を愛している。敵は違う」と述べた。

ウッド氏は25日、ツイッターに「ジョージア州の愛国者の皆さん、私はトランプ大統領が中国(中国共産党)とドミニオン社のお金の動きを調べることに同意していると信じている。そして、われわれはジョージア州のブライアン・ケンプ知事とラッフェンスパーガー州務長官から答えを要求する必要がある。彼らは何かを隠しているようだ。真実を隠しているのではないかと疑っている」と投稿し、ドミニオン社は中国共産党とつながる可能性があると示唆している。

(翻訳編集・王君宜)

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目糞鼻糞を笑う。ヤクザはいつでもヤクザ。

2020年11月27日 08時47分59秒 | 平和主義者

「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)11月27日(金曜日)
        通巻第6714号   
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 王毅外相の訪日は逆効果だったのではないか?
  尖閣で傲慢すぎ、自民に替わって志位(日本共産党委員長)までが非難した
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 中国の王毅外相は11月24日に緊急来日、両国間の協議を行ったが、尖閣諸島問題で日本側の歯の浮くような抗議に、「日本漁船がはいってくるのは気をつけろ」と、一歩も譲らないばかりか、傲慢な態度を続けた。

 「日本の漁船が尖閣に進入している」とあべこべの開き直り、「呆れた暴言」を連発した上、茂木外相との共同会見で王毅は「尖閣は中国の領土だ」と嘯いた。「真相が分かっていない日本の漁船が絶え間なく周辺水域に入っている事態が発生している。中国側としてはやむを得ず非常的な反応をしなければならない。引き続き自国の主権を守っていく。敏感な水域における事態を複雑化させる(日本漁船の)行動を避けるべきだ」。

 開いた口がふさがらないが、風貌から見ても京劇役者、王毅は駐日大使のときに表裏を使い分ける狡猾さを見せつけ、なにしろ現在の彼は政治局員であり、彼の発言と行動はすべて習近平に向けられた演技なのだ。
 さるにても、日本側にこれほどの悪感情を持たせるのは、中国外交のメリットには結びつかないだろう。むしろ王毅外相の訪日は逆効果だったのではないか? 尖閣であまりにも傲岸不遜。志位(日本共産党委員長)までが傲慢と批判した。習の国賓としての来日は宙に浮いた

 他方、バイデン次期大統領は政権引き継ぎチームを発表し、国務長官、国土安全長官、気象問題特別代表など外交と安全保障のメンバーを発表した。国防長官、財務長官の人事指名はまだない。しかし現時点でのチームはトランプの「アメリカファーストの基本方針は踏襲しないと」している。
      ◎☆◎◎み☆◎□☆や□◎◎☆ざ◎◎□☆き◎☆◎◎

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