歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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貴方はいくつの真実を見つけられるか!

残念ながら・世界は戦国時代に突入する。強い国が弱い国を併合する時代。誰にも変えられない。今日の友は明日の敵。やたら強い国を刺激する時代は終わった。

2022年11月03日 15時37分25秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊
対ロシア関係「長い冬に」 「プーチン後」も慎重対応 フィンランド国防相
11/3(木) 14:42配信
4コメント4件
時事通信のインタビューに応じるフィンランドのカイッコネン国防相=2日、ヘルシンキ

 【ヘルシンキ時事】フィンランドのカイッコネン国防相は2日、ウクライナ侵攻により「ロシアと西側諸国の関係は長い冬に入った」と述べ、侵攻が終わった後も対ロ関係は容易に改善しないとの認識を示した。 
【図解】フィンランド  首都ヘルシンキで時事通信の単独インタビューに応じた。  

カイッコネン氏は現在の国際情勢について「『第2の冷戦』と呼べる段階の目前まで来ている。残念だが、それが現実だ」と指摘。ロシアとウクライナのいずれも停戦・和平交渉に応じる用意がないとして、「交渉にたどり着くまでに長い時間がかかるだろう」と語った。  

ウクライナ侵攻を「プーチンの戦争」とする見方に関しては「大統領のプーチン氏に責任があるのは当然だが、プーチン氏だけ(の戦争)なのか明確な答えを持っていない」と表明。「ロシアの政権幹部や国民の間にも戦争を支持する声は多い」と述べ、「プーチン後」のロシアにも慎重な対応を要すると訴えた。  

フィンランドは約1300キロにわたってロシアと国境を接している。カイッコネン氏はこうした状況を踏まえ、防衛力の強化や、合同演習などを通じた北大西洋条約機構(NATO)との連携の重要性も強調した。来年の国防予算には過去最高額となる61億ユーロ(約8900億円)を要求。その後も国防支出をNATO基準の国内総生産(GDP)比2%以上に維持する方針を示した。 



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いいね! いいね! 次はSLBMだ! 何処の誰だ? いつまで専守防衛と叫ぶバカは? 戦争はやるからには絶対勝たねばならぬ!!

2022年11月03日 13時51分09秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊
長射程ミサイルの「潜水艦発射型」開発を検討 敵基地攻撃の手段に
11/3(木) 5:00配信
敵基地攻撃に転用できる「12式地対艦誘導弾」の能力向上型=防衛白書に掲載された三菱重工業提供写真
 
防衛省が射程延長などの改良を進めている国産ミサイル「12式地対艦誘導弾」について、新たに「潜水艦発射型」を開発する方向で検討していることがわかった。潜水艦は敵に見つかりにくい特徴があり、政府が検討している「敵基地攻撃能力」を保有した際の手段となる。複数の政府・与党関係者が明らかにした。 
 敵基地攻撃能力の保有をめぐっては、政府は現在、安全保障関連3文書の改定に合わせて協議している段階だが、正式決定前から装備の検討を先行させている形だ。また、潜水艦は遠方の海域まで移動できるため、長射程ミサイルを搭載することになれば、保持する防衛力などを「自衛のための必要最小限のものに限る」とした防衛政策「専守防衛」との整合性も問われそうだ。 

 12式地対艦誘導弾は、地上の車両から発射して相手の艦艇を狙う。現在の射程は約200キロ。1千キロ超に延ばす改良や、戦闘機や艦艇から発射するタイプの開発を進めている。防衛省は、自衛隊員の安全を確保しつつ、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ防衛能力」を強化する一環としているが、敵基地攻撃にも転用できる装備になる。
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今の日本人の研究者の頭のレベルは、このようなもの。科学を使った“似非医学” 赤い字が真実。

2022年11月03日 08時11分44秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊
欧米人とは遺伝子も体質もこんなに違う!
心筋梗塞、認知症…日本人がこれらの病気を防ぐ秘訣とは?
講談社ブルーバックス2022年11月1日 (火)配信 一般内科疾患消化器疾患一般外科疾患
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奥田 昌子 医学博士
 人種が違えば、体質も違うし、合う食事や健康法も違う。そんな事実が、さまざまな研究で明らかになってきました(真実は食べ物が体質をつくる)。
 日本人に合った健康法とは、どのようなものなのでしょうか? 新刊『日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』(講談社ブルーバックス)から、特別編集してお届けします。
日本人と欧米人では胃の形がちがう
 炭水化物を中心に食べてきた日本人は胃の形も変化しました。鉤状胃(こうじょうい)といって、図の左に示すように縦に長く、釣り針のように曲がった形をしています。
 穀物は食物繊維が多いため、胃のぜん動によってどろどろになるまで砕き、十分に処理してから腸に送る必要がありますが、胃が袋のようになって出口が高い位置についているため、食べたものをしっかりためて消化できます。(食事に動物性タンパク質が少ないので、いつまでも消化できずに滞留して、胃酸も出せず・怠ける胃は胃下垂や胃炎や胃がんの源になる
 これに対して欧州系の人は肉食が中心で、脂肪と動物性蛋白質を多く摂取してきました。脂肪と蛋白質はおもに小腸で消化されるため、胃での処理は手早く終えて腸に送り出すほうがよいのです(胃酸ですぐにタンパク質が消化できるので、食物が全く滞留せず、胃に負担をかけず、胃は超元気になる。動物性タンパク質は最も消化しやすい)。
 そのため胃酸の量が日本人より約2倍多く、分厚い筋肉を使って内容物を力強く押し出せるようになりました。図の右のイラストのように、牛の角に似たすっきりした形をしていることも内容物のスムーズな移動に役立ちます。牛角胃(ぎゅうかくい)と呼ばれる形です。

日本人と欧州系の人の胃の形は異なる。左は日本人に多い鉤状胃、右は欧州系の人に多い牛角胃(『日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』より)(単に食べ物が原因、実験すればすぐに解るし、肉食にすればすぐに解る。
 どんな遺伝子が胃の形と機能を決めるのかはわかっていないものの、体の「設計図」ことゲノムに違いがあるのは間違いないと思われます。()
日本人に逆流性食道炎が増えた「ある理由」
 近年増えている逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することで胸やけや、みぞおちに焼けるような痛みが起きる病気です。最近は日本人全体の20~30%に発生しているとまでいわれていますが、以前は日本人にはまれでした。
 その原因は、1つには脂肪の摂取が少なかったことです。欧州系の人にみられるように脂肪は胃酸の分泌を促します。もう1つはピロリ菌の感染率が高かったことです。
 ピロリ菌に感染して胃の粘膜に炎症が起きると、胃酸を作る細胞が減って胃酸が少なくなります。穀物をじっくり砕くのには時間がかかりますが、胃酸が少なかったことと、胃が縦長であるために、逆流することはめったになかったでしょう。(胃液が逆流するのは、直前の食べ物を拒否しているから、つまり、有害グルテンたっぷりの、農薬漬け穀物を拒否する、嘔吐反応です
 それが脂肪の摂取が増え、ピロリ菌の除菌が進むにつれて逆流性食道炎が増えたという指摘があります(たまたま単に除菌できるようになった時代と遺伝子組みかえ有害穀物の輸入時期とが一致しているだけです)。日本人の胃は内容物をすぐ腸に送る構造になっていないため、脂肪が長時間胃にとどまって胃酸の分泌が続いてしまいます。(胃が、消化する対象の肉がないので、単に怠けているだけです。外人の胃酸は日本の2倍であると言ったばかりなのに、全くいい加減
 一方のピロリ菌の除菌は必要な治療ではあるものの、日本人の体はピロリ菌がいることを前提にできていたため、(出鱈目言ってはいけない、火を通さない食生活が、感染を広めることは解っている)ピロリ菌が消えて体質のバランスが崩れてしまったと考えると納得できます。
日本人の悪玉コレステロールは動脈硬化を防ぐ?
 悪玉コレステロール(LDL)が増えると動脈硬化が起きて、脳梗塞や心筋梗塞になりやすくなるとよく耳にします。正確にいうと、悪玉LDLがただ増えるだけでなく酸素と結びつく、中性脂肪が増える、善玉コレステロール(HDL)が減るなど、他の条件が重なることで動脈硬化が進行します(動脈硬化の原因は、歯周病菌の動脈内皮における感染です。全く時代遅れの説を今も信じている馬鹿としか言いようがない、コレステロールに悪玉も善玉もない)。
 悪玉LDLは1つの物質ではなく、コレステロールの他に蛋白質と、リノール酸、アラキドン酸などの成分が集まってできています。リノール酸、アラキドン酸は酸素と結びつきやすいため、これが多いと動脈硬化の引き金となるようです。(リノール酸の過剰は、ω3系統の油脂(αリノレン酸やEPA/DHA)で防げる、現代人はリノール酸過剰でω3系統油脂の相対的不足
 ところが、日本人の悪玉LDLにはリノール酸、アラキドン酸よりもEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれていることがわかっています。どちらも、動脈硬化をむしろ防ぐ働きを持つ物質です。
 EPAとDHAは、魚、とくにサバ、サンマ、イワシなどの背中の青い魚、さらにブリ、ウナギに含まれていて、このうちEPAには中性脂肪を減らす働きが、DHAには中性脂肪と悪玉LDLそのものを減らす性質があります。さらに、日本人は動脈硬化の進行をおさえる善玉HDLが欧州系米国人より10%多いという報告もあり(参考文献1)、これらの特性が合わさって、動脈硬化が起きにくい体質をつくっています。
 日本人の悪玉LDLにEPAとDHAが多く含まれている背景に、どんな遺伝子がかかわっているかは解明されていませんが、伝統的に魚を食べてきたことと無縁ではないでしょう。日本人は母乳にもDHAが豊富に溶けており、母乳に含まれるDHAの濃度は米国人の7倍、中国人の3倍にのぼります(参考文献2)。
日本人が心筋梗塞、認知症を防ぐ秘訣
 動脈硬化を原因とする病気のうち、日本は心筋梗塞の発生率が世界でもっとも低い国といわれてきました。40~50代の日本人4万人を対象に11年にわたって行われた調査からは、EPAとDHAの摂取量がもっとも多いグループは、もっとも少ないグループとくらべて心筋梗塞に代表される心臓病の発生率が40%も低いことが判明しています(参考文献3)。(それは単に魚食のおかげです、遺伝子とは関係ありません
 同じ日本人でも、EPAとDHAを多く摂取することで、心筋梗塞の「なりやすさ」がさらに下がるということです。
 動脈硬化は認知症の発生にも関係しています。同じく40~50代の日本人約1100人を20年追跡した調査によれば、EPAとDHAをもっとも多く摂取していたグループは、もっとも少ないグループとくらべて、認知症のなりやすさがそれぞれ56%、72%低かったのです(参考文献4)。
日本人の90%は乳糖を分解しにくい遺伝子を持つ
 そんな日本人が苦手としているのが牛乳に含まれる乳糖です。乳糖を分解する酵素の働きは人種差が大きく、日本人は分解力の弱い人が約90%にのぼります。牛乳を飲むと胃がもたれたり、お腹が張ったりすることがあるのは、このせいです(飲み続ければ、時代を経て、乳糖分解酵素は再発現するのは常識)。
 日本を含む東アジア、東南アジア、アフリカ東部と南部、南米などに住む人々、そして北米先住民はこういう人が大多数を占めているのに対し、北欧、英国、中東、西アフリカなどの地域にはほとんどいません。さて、どちらが古くから存在するタイプかおわかりでしょうか。
 人以外の哺乳類は、乳離れすると乳糖を分解する力が例外なく低下します。つまり、日本人のように分解力が下がるのが古いタイプということです。
 その後、誰かのゲノムで、乳糖分解酵素を作るよう指令を出す遺伝子に塩基1文字の変化(SNPといいます)が起きました。大人になっても乳糖分解力を失わない人の誕生です。両親のどちらかが乳糖分解力が高い、新しいタイプだと、子どもは新しいタイプになります(参考文献5)。
 研究者らは、新しいタイプの人々は遺伝子変異が起きる前から、チーズやヨーグルトなど、乳糖を分解しやすい発酵食品の形で乳製品を摂取していたのではないかと述べています。日本人にとってのコメや魚と同じく、動物の乳がそれだけ大切な食べものだったのでしょう。
 体の設計図と聞くと、石に刻まれた文字のように永久に変わらないもの、という印象を受けるかもしれません。けれども実際のゲノムは生きているかのごとく気まぐれに変化して、親から子に受け継がれることで、その集団の体の特性、すなわち体質となっていきます。
虚実入り乱れての憶測推測は、百害あって一利なし
〈参考文献〉
  1. “Marine-Derived n-3 Fatty Acids and Atherosclerosis in Japanese, Japanese-American, and White Men: A Cross-Sectional Study”, Sekikawa A et al., Journal of the American College of Cardiology, 52(6), 2008
  2. “Maternal milk DHA content predicts cognitive performance in a sample of 28 nations”, Lassek WD et al, Maternal and Child Nutrition, 11(4), 2015
  3. “Intake of Fish and n3 Fatty Acids and Risk of Coronary Heart Disease AmongJapanese: the Japan Public Health Center-Based Study Cohort I”, Iso H et al. and JPHC Study Group, Circulation, 113(2), 2006
  4. “Association Between Dietary Fish and PUFA Intake in Midlife and Dementia in Later Life: The JPHC Saku Mental Health Study”, Nozaki S et al., IOS Press Content Library, 79(3), 2021
  5. “Adult-type hypolactasia and regulation of lactase expression”, Troelsen JT, Biochimica et Biophysica Acta, 1723(1–3), 2005
 本記事は、『日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』(講談社 ブルーバックス)から特別編集してお届けしました。
本記事は講談社ブルーバックス公式サイトの記事を転載したも

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