ステージ4のすい臓がん公表 森永卓郎氏「初めて『死ぬな』って思いました」痩せた顔出しで現在の体調言及
森永康平氏 公式YouTubeより
ステージ4の膵臓がんで闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(66)が、息子で同じく経済アナリスト・森永康平氏(38)のYouTubeチャンネルに出演し、近況を報告した。 【映像】近況を報告した森永卓郎氏(複数カット) 経済アナリストとして数々の番組に出演していた森永氏。2023年12月27日には、レギュラーコメンテーターを務めるラジオ番組でステージ4の膵臓がんと診断されたことを公表していた。
森永氏は15日、康平氏のYouTubeチャンネルに登場し「がんと闘う準備段階として入院中です」と切り出した。続けて「最悪の状態は昨年の12月29日です。その時は意識が朦朧として立ってもいられない。動けもしない、何も食べられない。ひどい状態だったんですけれども、新しい薬が、たまたま私と相性が良くて、その薬を飲んでから、元には戻っていないんですけれど、普通にしゃべれるようになってきました」と近況を報告。
今後の予定については「1週間入院を続けて、そこで退院をする予定になっています。勝負は再来週。今の段階ではラジオのスタジオに顔を出せたらいいなとは思っています。それを目標に頑張ります」と意気込みを語った森永氏。 そのうえで「最悪は脱して、いま原稿も書いていますので、ひどい状態、今すぐ死ぬという状態ではなくなっています。(年末は)本当に生まれて初めて死ぬなって思いました」と振り返り、体調が持ち直してきていることを明かした。 この動画にファンからは「声に力がこもっているのを感じて少し安心しました」「森永先生の顔を見られてうれしかったです。先生は日本にとって大切な存在です」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)