青海苔も好きですが 普通の海苔も大好きです
普通の海苔でも青混のりっていうのが好きです
義母が房州の人だったので よく千葉産の青混のりをもらってきました
義母が亡くなってからはスーパーで 千葉産の青混のりを買っていましたが
最近売ってないので 仕方ないから有明産のを買ってます
香りが良くて好きなんですが どんどん高くなってきているように思います
海水温が高くなったりして海苔の養殖がうまくいかない年が多くなってきているそうです
海苔が食べられなくなったら困ります
日高昆布を沢山もらったのでどんどん使ってます
昨日おでんの出汁に使った出しがら昆布は細切りにして煮ました
今読んでいる『あきない世傳』の本は江戸時代の呉服屋が舞台です
家族や使用人の着物を縫う話が出てきます
冬になると着物をほどいて綿(多分真綿)を入れて綿入れにします
春になったら綿を抜いて袷(あわせ)に縫い直します
そして夏になると単(ひとえ)に縫い直します
これってものすご~く大変ですよね~
本当にそんなことしてたんでしょうか~???
ネットで探してみたら(以下コピー)
庶民の着物の枚数は、一人3~5枚程度。
寒い9月から3月にかけては袷の表地と裏地との間に薄い綿を入れて「綿入れ」として着用し、
4月になると綿を抜いて袷にします。
5月5日には袷の着物をほどいて表地と裏地で2枚の単にし、夏の間に着まわします。
そして、9月になるとまた袷にします。
少ない枚数の着物を季節ごとに「袷→単→袷→綿入れ→袷……」へと縫い直し、フル活用していました。
と書いてあるのを見つけました
いや~! 大変でしたね!
今みたいに どんどん買ってどんどん捨てちゃうのとは大違い
これぞ究極のエスディージーズ(SDGs)ですね
袷(あわせ)や綿入れは そのまま洗うことはできませんから
汚さないように着なくちゃなりませんね
頻繁に洗濯するのは下着だけだったらしいですね
しかも今みたいに洗剤なんてなかったんだし・・・
考えただけで気が遠くなりそうです
綿入れの着物の実物を見てみたいものです
どこか博物館とかにあるのでしょうか~?
綿入れの半纏とか丹前は父母が着ていましたが 綿入れの着物は着ていませんでした
そんなことにこだわっていると 読み進めるのに時間がかかってしまいます
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