ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

クーポンのナゾ

2011-11-10 | 料理・食べ物・外食
「やった~ 仕事が終わった~」
と、無事締め切りを乗り越えたものの、冷蔵庫はほぼ空っぽ
「じゃ、行っちゃう?」
ということで、昨晩は珍しく一家で夜の外食へ


「春休み中にでも行けば・・・」
と思い、ずい分前に半額のクーポンを買っておいたのに、休み中には行かずじまいだったピザ専門店へ。


そのお店、クーポンを買ってから気付いたのですが、口コミ・サイトでけっちょんけっちょんに書かれていて
一つ星がズラ~ (星を付けないとコメントがアップロードされないので)


「一時間半待ち!」
「味がない」
「ピザの上に茹でたブロッコリーが載っていた」

などなど、気の毒になってしまうぐらいの酷評。しかし、書き込んだ人たちも憤懣やるかたなかったんでしょうね。それもまた、お気の毒さまです。


そんな事情もあって、ラグビーワールドカップでいつもより混み合いそうな春休み期間中と週末の利用を見送っていたら、機を逸していました。
「平日だし、そんなに待たないだろう。」
と、家族に口コミサイトの話をしっかりした上でレッツゴー


店内はすでに2組がいましたが閑散としたもので、いかにも平日の夜。
1人1枚ずつクーポンがあったので、4種類別々のピザを頼みました。
待ち時間は30分ちょっと。急いでもいないし、不満はありません。


お味は・・・
不思議なことに、4種類ほぼ同じと言っても過言ではないくらい
具がとても小さく切ってあり、それがた~っぷりなチーズに埋まり、
私の頼んだマルゲリータですら、運ばれてきてもわからなかったほど


マルゲリータらしいイタリア三色旗色ではなく、バジルの緑は見当たらず、モッツァレラも完全に溶けて跡形もなく、チーズとトマトとのマーブル模様 他の3枚もほぼ一緒。


なるほど~、「味がない」という評もわからなくはないと納得。チーズとトマトの味しかしないので、どれを食べてもみな同じ
シーフードを頼んだ温(17歳)がアンチョビを見つけてウレシそうでした。


口コミサイトを見ていたおかげで、逆に、
「2つ星でもいいんじゃない?」
ぐらいな余裕があって、家族団らんにもなったし楽しいひと時でした。


ところが、夫が会計に行ってクーポンを差し出すと、アルバイト風の女性がマネージャー風年配女性を呼びに行き、
「このお客様はクーポン利用で、合計金額が135ドルです。クーポンでは115ドルまでですから、どうしますか?」
と聞くではないですか


このクーポンには注文できるピザの指定がなく、サイズもラージ限定。
なので「115ドルまで」という条件の根拠に心当たりがありませんでした。
そもそも135ドルにはクーポンの対象以外のドリンク代も入っています。
115ドルを4で割っても28.75ドルという、びみょ~な金額だし・・・



年配の女性は、
「お客様の前でそういう話をしてはいけません。下がりなさい。」
と、夫の目の前で言い、クーポンを受け取りました。


実費のドリンク代を差し引くと、8.5ドルが「クーポン外」の不明金でした。
結果的にクーポンを渡し、飲み物代を払っておしまいになりました


あの115ドルとはなんだったんだろう?
う~ん、ナゾです


実は最近、「お家ピザ」が密かにブームになっていて(ちょうどオーブンを買い換えたところで、クーポンを買ったのは買い替え前でした)当面ピザの外食はなさそうです。



やーっと仕事が一段落したので、今日はガーデニング三昧でした。

伸び放題だった丸花壇の散髪~
しばらく「野良仕事」(夫命名)をがんばらなくては