ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

夏休み企画第2弾:ウェタ・ケーブ

2012-02-06 | 旅行
超マイペース・ブログですから、驚かれることもないと思いますが
まだウェリントンの話が続きます。

(帰ってきてから2週間以上経ってるなんて、関係ないもんね~
またまた滞在日数を遥かーーに超える、長丁場になってきました。


世界に冠たる特殊撮影スタジオ、NZが堂々と胸を張って世界に誇れる
ウェタ
(羊と牛とオールブラックスだけの国じゃないんです


でも、スタジオ見学はできませんチーン
(法人ツアーなど特別なケースでは入れるそうですが)


ウェタ・ケーブと呼ばれるおみやげ屋兼ミニミニ博物館?なら無料で入れるので、行ってみました。


場所は市街地からマウント・ビクトリア・トンネルを抜けた、バスで20分ほどのミラマー半島。ミラマーはウェタの成功で、ハリウッドならぬ、
ウェリウッド(ウェリントン+ハリウッド)の本拠地として知られる場所。


オークランドで言えば、トンネルの代わりにハーバーブリッジを渡って、
ファンガパラオアに出かけていくような感じでしょうか?
(距離はうーんと短いですが)


トンネルと抜けると家や街の印象がガラリと変わり、距離以上に遠くに行った気がして、お得感アリのミラマー。


ウェタ・ケーブはバンバン来る幹線バスの2番で終点でした。



電気バスが郊外の住宅地をグングン走っていくのには、感激

なーんてエコなんだ!


終点からは5分もかかりませんでした。

周囲は本当に静かな住宅地。


入るといきなり、

ゴラムのお出迎え~
「触らないで下さい」と書いてありますが、みんなバンバン触ってました


きっとファンには延髄ものなんでしょう、

こーんなフィギュア。


手前の完成品もさることながら、

サクっと作った後の粘土細工の精緻さに驚き



今は新作「タンタンの冒険」関連のものがたくさんありました。
(日本語はフランス読みのタンタンのままですが、こっちは当然ながら、
英語読みのティンティン(TINTIN)
なーんか感じ出ません。


店内ではウェタ(厳密には特殊メイクやミニチュア・小道具工房のウェタ・ワークショップ)の仕事を紹介するムービーも上映されていました。


こんな小さなワークショップが世界を震撼させるなんて、本当に驚きで、誇らしいことだと思いました。


しかし、ミラマーに来て何より感激したのは、実は別のことでした。
(つづく)

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