旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

法隆寺・東院鐘楼

2010年01月10日 | 旅 歴史
 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内にある法隆寺・鐘楼です。
 法隆寺は塔・金堂を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられています。
 この鐘楼は国宝です。三間二間の楼造で、一階に腰板を張って軸部を見えなくした袴腰(はかまごし)という形式です 。舎利殿の舎利を奉出する時や、東院伽藍で法要が営まれる時の合図として使用されています。
内部に「中宮寺」と陰刻された奈良時代の梵鐘が吊されています。そのことから中宮寺より移されたものといわれています。


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法隆寺・伝法堂

2010年01月10日 | 旅 歴史
 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内にあるT法隆寺・伝法堂です。
 国宝の伝法堂(でんぽうどう)は天平11年(739)聖武天皇夫人の橘古那加智の住居を施入したもので、東院の講堂にあたります。床を張った現存最古の建物です。
桁行き三間、梁行き四間の壁と扉で閉ざされた部分、桁行き二間の開放的な部分そして広い簀子敷と三つの空間からなっています。床を上げ、土間から切り離す古代平地住居の形式をとっています。空間を仕切るものとして壁と扉しかなく、内部には間仕切りもありません。



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