奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内にある法隆寺・三経院(さんぎょういん)です。
国宝の三経院は西院伽藍の西側、聖霊院と対称的な位置に建っています。創建時代の建物は焼失し、寛喜3年(1231)聖徳太子が勝鬘経・維摩経・法華経の三つの経典を注釈されたこと(三経義疏)にちなんで、西室の南端部を改造して建てられました。
三経とは、法華経・維摩経・勝鬘経で現在も毎年、夏安居の3ヶ月間(5月16日~8月15日)に講義を行なっています。国の重要文化財の阿弥陀如来坐像持国天・多聞天立像を安置しています。
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