フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月1日(木) 夏日

2006-06-02 02:18:37 | Weblog
  昼から大学へ。午後1時、某社のH氏来室。出版の企画について打合せ。書きたいテーマなので引き受けたが、先約であるブックレット1冊と論文1本を10月末までに書き上げないことにはそちらには取りかかれない。今年の夏休みは書斎に籠もる時間が長くなりそうだ。
  午後3時、早稲田大学ラーニングスクエアのS氏とH氏来室。「大学体験webサイト」での模擬講義の件について打合せ。自己紹介が1~3分、講義本編が5~10分とのこと。そんなに短いのか。しゃべり始めたと思ったらすぐに終わってしまうではないか。ポイントを1つに絞る以外にない。早ければ来週、遅くとも再来週に収録の予定。
  5限と6限は一文の卒論演習。7限は二文の基礎演習。7限の授業後、早稲田祭2006のスタッフのKさんとO君来室。「サイエンスカフェ~地域のお店で課外授業~」という企画の説明を受ける。大学近辺の飲食店を借りて、1人の教員が7人程度の学生を相手に講義をし、ディスカッションをするというもの。早稲田祭当日にも行うが、それまでにも毎月行うことを考えているとのこと。飲食店でのディスカッションならカフェ・ゴトーや五郎八でときどきやっているが、それは演習の学生を相手にしてのことで、「サイエンスカフェ」は面識のない学生(一般募集)を相手にそれをやるところに特徴がある。そういうことをやってどういう効果があるのかについては、今日受けた説明だけでは判然としないが、新しい試みをしようと意気込んでいる学生には協力するというのが私の方針なので、講師の一人になることを了承する。私の出番は6月13日(火)の夜の部とのこと。すぐじゃん! 場所は南門通りの食堂「稲穂」か西門通りの蕎麦屋「此処路」のどちらかになるとのこと。
  今日は「企画の日」だった。11時、帰宅。妻に出版の企画の話をしたら、「あまり売れそうにないわね」と言った。うん、わかってらっしゃる。