とても蒸し暑い一日だった。自宅ではまだクーラーを使っていないが、そろそろ使うべきときが来たようだ。昼から大学へ。昼休みの時間に3限(日常生活の社会学)で使う試験問題を印刷し、答案用紙を調達する。答案用紙は、印刷のミスで、学籍番号の欄が1マス足りないのだという。やれやれ、学生への余計な注意事項が1つ増えた。大人数の科目の試験では、1つ注意事項が増えるたびに注意事項を守らない(守れない)学生がどっと増えるのでかなわない。受験者は383名で登録者(400名)のなんと96%であった。これにはびっくりした。ふだんそんなに出てないだろう!(笑) 全員を座席に座らせるだけで一仕事だった。試験は3問の中から1問を選択して論述する形式。どの問題を選んでも、採点するのは私だから、先日の現代人間論系総合講座1の試験のときみたいにどの問題を選択した学生が多いかなんてことにはあまり関心がない。とにかく不測の事態が発生しないことだけを祈って教室の中を巡回する。現代人間論系総合講座1の試験のときもそうだったが、終了の10分前くらいに教室に入ってくる学生がいる。何かの理由で大遅刻してしまったわけだ。こういうときは、下手に受験して「不可」をとるよりも(そうなることが目に見えている)、未済試験の可能性に賭けた方がいいよとアドバイスする。回収した答案は試験監督の大学院生たちに学籍番号順に整理してもらう。試験監督を依頼する一番の理由がこれである。もし自分ひとりで400枚近い答案を学籍番号順に並べ替える作業をしたら、とんでもなく時間がかかってしまうところだ。
3時頃、東京新聞のY記者が研究室に来て、大田裕美の1975年のヒット曲、「木綿のハンカチーフ」についてあれこれ聞かれる。東京新聞では「東京歌物語」という連載をしていて、近々、「木綿のハンカチーフ」を取り上げる予定なのだという。Y記者が私に取材を申し込んできたのは、以前私がホームページに講義記録をアップしていたことがあって、その中の戦後の「東京ソング」の変遷をテーマにしたときのもの(「木綿のハンカチーフ」の話も出てくる)を読まれたからである。1時間ほど話をする。「木綿のハンカチーフ」一曲でよくそれだけ話すことがあったものである。
5限の卒業論文演習は、今日が前期の最終回のはずだったが、諸般の事情で第二ラウンドの報告が終っていない学生がいるため、来週の水曜日に補講をすることになった。今日はいつもより早めに(時間通りに)終ったので、研究室で1時間ほど仕事をしてから帰る。
3時頃、東京新聞のY記者が研究室に来て、大田裕美の1975年のヒット曲、「木綿のハンカチーフ」についてあれこれ聞かれる。東京新聞では「東京歌物語」という連載をしていて、近々、「木綿のハンカチーフ」を取り上げる予定なのだという。Y記者が私に取材を申し込んできたのは、以前私がホームページに講義記録をアップしていたことがあって、その中の戦後の「東京ソング」の変遷をテーマにしたときのもの(「木綿のハンカチーフ」の話も出てくる)を読まれたからである。1時間ほど話をする。「木綿のハンカチーフ」一曲でよくそれだけ話すことがあったものである。
5限の卒業論文演習は、今日が前期の最終回のはずだったが、諸般の事情で第二ラウンドの報告が終っていない学生がいるため、来週の水曜日に補講をすることになった。今日はいつもより早めに(時間通りに)終ったので、研究室で1時間ほど仕事をしてから帰る。