フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月6日(水) 晴れ

2011-04-07 12:43:16 | Weblog

  朝、いつものようにメールのチェックをすると、「Twitter」から「〇〇があなたをフォローし始めました」というメールが何通も届いていた。なるほど、こういうふうなシステムになっているのか。知っている人もいれば、知らない人もいる。何か挨拶を返しておいた方がいいのだろうか(「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございます」とか)。その辺の感覚はよくわからない。おいおい学んでいきたい。

  大教室での授業は別だが、私は自分が担当する授業の受講者名簿を縮小コピーして手帳に貼り付けておくことにしている。何かと便利だし、学生の名前を早く覚えるという効用もある。すでにゼミ生の名簿は手帳に貼り付けたあるが、今日、必修基礎演習7(30名)と専門演習「現代社会とセラピー文化」(40名)の名簿も貼り付けた。必修基礎演習は1年生の授業で、文化構想学部の場合、33あるクラスのどこかに学生は割りふられる。学生は教員を選べない。私と彼らとの出会いは偶然である。とりあえず彼らにコースナビのお知らせ機能を使って挨拶メールを出しておこうかと思ったが、チェックしてみると、2割ほどの学生はまだワセダネットのメールアドレスを取得していない。もう数日待ってからにしよう。 


文キャンのスロープ上の桜

  午後3時から主任会・教授会打ち合わせ。夕方までかかる。引き続き教務的会議。9時までかかる。腹ペコである。まだ仕事が残っているので、「キッチンおとぼけ」に行って食事をとる。実は、「キッチンおとぼけ」に入るのは大学院の学生のとき以来で、四半世紀ぶりである。看板メニューの)じゃんじゃん焼き(豚肉の生姜焼き)を注文する。一口食べて、昔と変わらない味であることがわかった。この25年間のことが走馬灯のようによみがえる・・・ということはなかったが、変わらないということに感動した。「ご飯少なめで」というのを忘れたため、途中でおかずが不足し、最後はご飯に塩をかけて食べたが、それはそれでおいしかった。子供のころは塩むすびをよく食べたものである。

  腹ごしらえができたところで、教務室に戻って仕事の続き。ある用件で、同僚の先生の自宅に電話をしたのだが、そのときの話はTwitterに書いたので、そちらをご覧下さい。心温まるいい話です。

http://twitter.com/#!/OKBTKJ

  大学を出たのは10時ごろ。夜桜を眺めながらスロープを下りる。

  地震のために延期になっていた娘の芝居の公演が決まったので、宣伝です。

  ドラマッティク・カンパニー・インハイス第7回公演「psyche」
  場所:阿佐ヶ谷アートスペースPLOT
  日時:4月16日(土) 14:00 19:00
      4月17日(日) 11:00 20:00

  一日2回公演だが、1回目と2回目の間がずいぶんと空いている。大人の事情というやつらしい。私は、16日(土)は清水幾太郎の学習院時代の教え子の方々と清水の墓参り(高尾霊園)に行く予定があるので、17日(日)の1回目を観に行こうと思っている。