フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月10日(日) 曇り

2011-04-11 02:11:17 | Weblog

  8時、起床。キャベツとウィンナーソーセージのスープとパンの朝食。

  午後、妻と投票に行く。投票所は母校の相生小学校。このところ自分が投票した候補者が当選していない。あえてマイナーな候補に投票しているつもりはさらさらないのだが、世論との間にギャップがあるようである。さて、今回はどうなるだろう。

  投票を済ませて、校庭の桜を眺める。枝振りのいい桜だ。いつ頃植えられたのだろう。もしかして私の在学中からあったのだろうか。45~50年前ということになるが、まさかね・・・。

  ちょっと散歩してから帰宅。テイクアウトの鮨を買って帰る。食後の昼寝から覚めて、夕方、呑川沿いの桜を見に行く。地元ではここで一番の場所である。

  街灯が点る頃までいて、暮れなずむ町の写真を撮りながら、帰ってくる。明かりというものがどれだけ人をホッとさせるかということを改めて思う。

  夕食はすき焼。明日が私の誕生日なのだが、月曜なので、みんなが夕食を一緒に食べられるかどうか不確かで(そもそも私が夕食の時間に帰れるかどうかわからない)、それなら一日早くお祝いをしましょうということになったのです。57歳になる。母が「歳よりも若いよね」というと、妻子が「それはおばあちゃんから見て子供だからでしょ」とツッコミを入れていた。「今年の抱負は?」と娘が正月に聞くような質問をしてきたので、「不安定な時代を生き抜いていくこと」と答えた。

  食事の途中、TVのニュース速報が石原現知事の当確を流した。私の連敗記録は止らなかった。