フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月6日(土) 晴れたり曇ったり

2011-08-07 01:28:45 | Weblog

  8時、起床。この土日は早稲田大学のオープンキャンパス。ただし、戸山キャンパスは工事中で使用できないので、本部キャンパスの15号館を間借りして文学部と文化構想学部の催しを行うことになっている。
  私は明日の担当で、今日は非番。ここに来て春学期の疲れが出たのだろうか、いや、春休みもなかったようなものだから、正月明け以来の疲れが出たというべきか、午前中から昼寝(?)をする。シャワーを浴びて、昼食に冷やし中華を食べる。

  午後は「日常生活の社会学」の採点作業。形式は去年と同じ小問4つ(各200字程度)だが、問題の難度を去年より多少上げてあるので「A+」はめったに出ない。ときどきどう見ても授業をまったく受けずにテストを受けているとしか思えないような答案に出くわす。「だめもと」で受けているのであろうが、たいてい「だめ」である。
  今日は半分くらいやる予定でいたが、根気が続かず、再び昼寝をする。

  夕方、小雀のエサを買いに駅の方へ出かける。「鳥万」の横の路地の中ほどに豆屋さんがある。昔から(いつからあるのかわからないくらい昔から)あるのだが、いつも白髪の老婦人が一人で店番をしていて、客が豆を買っているところを見たことがない。そこだけ時間が停止しているような気配がある。「世にも奇妙な物語」の舞台にそのままなりそうなミステリアスな雰囲気がある。これが古本屋であれば何の躊躇もなく入っていくところだが、なにしろ豆しか扱っていないのだから(それも煮豆とかではなく素材としての豆である)、ちょと入ってみるというといのがしにくい。老婦人と目を合わさないようにしていつも足早に通り過ぎる。

    

  ペットショップで小鳥のエサを買ってから、ケンタッキーでフライドチキンを7つ購入。今夜の献立はカレーライスと聞いている。カレーにフライドチキンは合うはずだ。

   

  昨日のブログにゼミ生のTさんが都庁の最終試験に合格したと報告してきたと書いたが、今日、同じくゼミ生のSさんからも都庁の最終試験に合格したとの報告があった。TさんとSさんはタイプが違うが、にもかかわらず、同じところに就職することになるというのが面白い。