9時、起床。
しらす干しと焼き海苔でご飯の朝食。
今日はゼミ一期生のリエさんの結婚式がある。10時半に家を出て、品川プリンスホテルへ。
控室で挙式の時間を待っていたら、ゼミ一期生の同期3人がやってきた。サオリさん、ナホさん、リョウさん。エリさんを加えた4名は、9月にサオリさんの結婚式であったのと同じメンバーで、今回はエリさんが主役というわけだ。
11時半からホテル内のチャペルで挙式。今回は挙式中の写真撮影はOK。
バージンロードを歩き始める前、エリさんに言葉をかけるお母様。
お父様とバージンロードを歩く。向かう先には神父様と新郎シューヘイさん。ビデオを撮っているのはリエさんの妹さん。
白いチャペルに溶け込む白い衣装の新郎新婦と神父様。カメラのホワイトバランスが難しい(笑)。
参列者はみんな写真を撮っている。
ブーケをゲットしたのはリエさんの大学時代のサークルのお友達だった。
今日は風の吹くいい天気だった。
リエさんの小中高大の学校時代のお友達や職場の同期の方たちがたくさん参列した。
リエさんはディズニーランドが大好きなのだろう。宴会場の入口のウェイルカムボード。
披露宴が始まった。まずは新郎シューヘイさんのウェルカムスピーチ。
続いて、シューヘイさんの高校時代の恩師の祝辞。お人柄のあふれる素敵なスピーチだった。
その後、私の祝辞。
リエさんは笑顔の人であり、笑い声の人である。大学時代、キャンパスを歩いていると、彼女の姿が目に入る前に、彼女の笑い声で、彼女が近くにいることがわかった。今日の挙式の最中も、ここで笑うのはいかがなものかということろで(誓いの言葉の最中)、彼女はやはり「ハハハ」と笑っていた。
私は彼女に「ハッピー・リエ」というニックネームをつけた。実際、彼女は「現代人の描く幸せのカタチ」というタイトルのゼミ論を書いた。
「私たちの周りには見えなくなってしまっている幸せがたくさんあると思う。一度しかない人生の中で、同じ時を生きるならば、奇跡的に出会えた人々との繋がりを大切にし、より多くの身近にある幸せを自分で見つけ出し、一つ一つの小さな幸せを噛みしめていくことが、自分の人生が幸せで満たされるための一歩であると思う」(彼女のゼミ論より)
今日、リエさんは、シューヘイさんと一緒に、人生の歩みを大きく先に進めた。家庭は幸福の物語のメインステージだが、幸福の物語は家庭の中だけで展開されるものではない。本日の式にはリエさんの小学校以来のたくさんのお友達が招かれている。私がこれまで出席したどの結婚式よりもお友達の数が多い。「奇跡的に出会えた人々との繋がり」を大切にするリエさんらしい結婚式だと思う。
今日は風の吹くいい天気ですが、これからの二人の人生が、日々、いい天気でありますように。乾杯。
さて、お腹が減った。
祝い前菜(五色膾 いくら 三つ葉 水前寺海苔 子持ち昆布土佐漬け 海老姿キャビア射込み 巾着麩 黒豆松葉刺し 市松玉子 百合根茶巾 梅肉)
お椀(蛤吸い物、寿湯葉 手毬麩 水菜)
新郎新婦と記念撮影。
ウェディングケーキ入刀。
新婦はお色直しへ。二人の生い立ちのスライドをみながら食事。
オマールエビのパルマティエ サフラン風味
蒸し物(ふかひれ茶碗蒸し)
牛フィレ肉のロースト ハーブ風味 芳醇なマデラソース
赤飯とお新香
苺のスープ仕立て バニラアイスクリーム
お色直しを終えたリエさんが戻ってきた。2人で各テーブルを回る。お隣のテーブルは大学のサークルのお友達だろうか。
われわれのテーブルに最接近したときの一枚。観測史上最大の幸せオーラを観測した。
リエさんご一家と記念撮影。
余興タイム。サオリさん、ナホさん、リョウさんが登場。リエさんの友人たちからのお祝いのメッセージを流す。
さて、披露宴もクライマックス。
リエさんからご両親への手紙の朗読。さすがのリエさんもこの時は笑い声を上げなかった。
ご両親への記念品の贈呈。
シューヘイさんのお父様の挨拶。
そして、シューヘイさんから挨拶。「僕はリエさんが大好きで、大好きで・・・」という言葉が印象に残っている。
いい結婚式でしたね。
空はいつの間にか晴れていた。
蒲田に戻り、帰宅する前に、「phono kafe」で一服。客は私だけだった。
きなこのスコーンと紅茶(セイロン)。
6時、帰宅。今夜の献立はおでん。