フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月14日(木) 晴れ

2013-11-15 09:05:45 | Weblog

  8時、起床。

     朝食はとらず、昼食を「天味」に食べに行く。ここには2か月に一度くらいのペースで来ている。

    上てんぷら定食(かき揚付)を注文。

 
海老(塩で)                  キス(塩と天つゆで)

 
穴子(塩と天つゆで)                茄子(天つゆで)

 
海老(塩で)                   南瓜(塩で)


かき揚は天丼で

    一通りお決まりの食材が終わった後で、旬の食材の中から、白子とカキを揚げてもらう。

 
白子(塩で)                             カキ(レモン汁で)

    食後の珈琲は「シャノアール」で。メニューが新しくなってクリームソーダが消えたが、消えたのはそれだけではなかった。以前は三種類あった砂糖が二種類になった。私がいつも使っていたザラメ砂糖が消えていた。しかたがないのでカップシュガーを使ってみたが、いつもの珈琲の味ではなくなってしまった。

   大学に出る途中、東京駅の八重洲北口の外に出て、「長門」に切り羊羹を買いに行く。 

    しかし、今日は少し時間が遅かったせいで(とはいってもまだ1時半だが)、切り羊羹は売り切れてしまっていた。手ぶらで店を出るのもなんなので、季節限定の栗羊羹を購入。羊羹自体は切り羊羹と同じで、値段も同じだが、量は少な目である。

    4限の時間を使って、ゼミ4年生のTさんのゼミ論の個別相談。

    「長門」で買ってきた栗羊羹を出すつもりだったが、Tさんが「いなほ製菓」のぜんざい最中を持って来てくれたので、それをいただく。 「いなほ製菓」は早稲田通りにある小さな和菓子屋で、ぜんざい最中はそこの唯一の商品である。素朴で誠実な味の最中だ。包装紙には「全国菓子大博覧会大賞受賞」と印刷されてる。いつの大会だろうと後からネットで調べたら昭和52年(1978年)のことだった。私が大学院の修士課程に入った年だ。

   個別相談が終わり、Tさんが帰った後、ぜんざい最中をぜんざいにして食べてみた。最中を器に入れて、熱湯を注ぎ、最中を崩して、あんこを湯に溶いて食べる。中に入っている求肥が餅の代わりである。うん、ぜんざいだ。ただし、一個だとあんこの量が不足である。二個がちょうどよいと思う。

 

 

   夕方、大学を出る。今日も寒い。 

    蒲田の街も歳末モードに入っている。

    閉店1時間前の「まやんち」へ寄って行く。プリンとミルクティーを注文し、明日までに目を通しておかなくてはならない資料に目を通す。

    7時、帰宅。温かい風呂に身を沈める。至福である。

    今夜の献立は麻婆豆腐。    

     食後に「長門」の栗羊羹を食べる。ういろう的羊羹である。

      深夜、明日の中学生作文コンクールの表彰式での講評の原稿を書く。