フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月26日(火) 晴れ

2013-11-27 10:02:59 | Weblog

   8時、起床。

   パン、スープ(豚汁)、サラダ、牛乳の朝食。

    11時頃、自宅を出て大学へ。昨日で終わったかと思った小春日和が戻ってきた。

   神楽坂で下車して、「SKPA」に昼食を食べに行く。途中で「厚切りハムカツ定食700円」の看板に吸い寄せられそうになったが、振り切っった。

   私が本日最初の客のようである。チキンカレーを注文。

   のんちゃんは、今朝、目が覚めて、ここがどこだかわからず(タイなのか、日本なのか)、まどろみの中で不安に襲われたそうである。まだ旅行の疲れが残っているのではなかろうか。明後日の休業日は、宙太さんと一緒に、近場のスーパー温泉で一日のんびりしたらどうでしょう。

   食後のアイスチャイを頼んだら、いただきものですがと、有名洋菓子店のリンゴゼリー入りバームクーヘンを添えてくださった。

   他にお客さんがいなかったので宙太さんのんちゃんと沢木耕太郎の『深夜特急』の話で盛り上がる。

    教員ロビーのメールボックスに同僚の鶴見先生の新著『座談の思想』が入っていた。鶴見先生とは教務仲間で、教務室でご専門のお話をあれこれうかがった。「座談」という形式で語られる思想から近代日本思想史を捉えなおすというアイデアはそのときうかがったことのひとつであったが、それが今回、本にまとめられたのである。これからじっくり読ませていただきます。ありがとうございます。

   メールボックスには、来年度の大学の手帳も入っていた。能率手帳の早稲田大学仕様版である。早稲田大学に勤め始めてからずっとこの手帳を使ってきたが、2年前に「ほぼ日手帳ウィークリー」に切り替えた。教務の仕事のスケジュールがあまりに過密で、もう一回り大きな(縦長の)手帳が必要になったからである。いまは教務の仕事から離れたが、「ほぼ日手帳ウィークリー」の使い勝手のよさが気に入って、そのまま使い続けている。もう大学から支給される手帳に戻ることはないだろう。お仕着せの手帳というのは制服みたいな気がいまはしている。

   3限は選択基礎演習。今日のコメンテーターたちはなかなかよかった。だんだんコメントの仕方も上達してきた。今日でテキストの講読は終わり、来週からグループ研究の発表が始まる。

   4限は演習「ケーススタディの方法」。今日の自伝分析に取り上げられた4人は、林真理子(作家)、田中一光(グラフィックデザイナー)、桑田佳祐(ミュジシャン)、田村裕(漫才師)。

   6時に大学を出て、7時に帰宅。

   本日の夕食は鶏肉の笹身と野菜の蒸し物、椎茸と挽肉の炒め、ソーメン入りの吸い物、ご飯。

   2年ほど前に学生からもらって、1年前に賞味期限が切れていた(研究室の本の間に埋もれて忘れられていたのだ)瓶入りの鮭のフレークを、おそるおそる食べてみる。うん、問題なし。ちゃんと食べられます。

   先週の木曜日(21日)のブログに、「maruharu」の前の路上で1年ぶりに会ったこーちゃん一家の話を書いたが、そのとき一緒に撮った写真を「maruharu」さんに預けて、こーちゃん一家が来たらお渡しくださいと頼んでおいた。今日、Aさん(こーちゃんたちのお母さん)からお礼のメールが届いて、ブログ掲載の許可をいただいたので、21日のブログの記事にアップする。3人目のお子さんを「しんちゃん」と書いていたのは私の勘違いで、「しゅんちゃん」が正しい。「クレヨンしんちゃん」みたいだな、幼稚園に行くようになって「問題行動」を起こすのではないか、という私の心配は杞憂であった。