8時、起床。
朝食は昨夜のモツ鍋の残りをご飯にかけて食べる。掛けご飯というものは総じて美味しいものである。
午後、遅めの昼食を娘と「phono kafe」に食べに行く。娘は「phono kafe」は初めて。
予約の電話をしてから行ったのだが、正解だった。今日の「phono kafe」はおそらく半年前の開店以来の大盛況。三つあるテーブル席がすべてペア客で埋まり(われわれもその一組)、奥の座敷子ども連れのグループ客が入っていて、おまけに普段は使われないカウンター席にも若い女性の一人客が座っていた。「盛況ですね」と大原さんに言うと、「お昼の時間もこんなだったんです」とのこと。それはすごい。これから閉店の7時までにどれだけ客の人数が伸びるか興味津津である。すでに20は越えたようなので、はたして『半沢直樹』の視聴率並みに30まで行くかどうかだ。(明日、確認に来なくちゃ)。
玄米おにぎりを私は二個、娘は一個、それとおかずを計4品とお味噌汁。
食後に紅茶と黄な粉のスコーン。
「phono kafe」を出て、駅の方へ散歩。娘との散歩は久しぶりである。
有隣堂で以下の本を購入。
小原央明『佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人』(河出書房新社)
高浜虚子『俳句はかく解しかく味う』(岩波文庫)
ジョージ・オーウェル『パリ・ロンドン放浪記』(岩波文庫)
私が本を見ている間、娘は隣の文具店を見ていたが、帰宅してから、雀のアクセサリーをもらう。誕生日のプレゼントの御礼のつもりのようである。キーホルダーにでも付けて使おうと思う。
夕食は娘の希望で私がお好み焼きを作る。
生地には具を混ぜない。クレープ状に薄く焼いて、上に具(豚肉・牛肉・海老、揚げイカ、小口に切った青ネギ、キャベツ、卵)を乗せ、つなぎに生地を上から少量かける。
裏返しだ!(半沢直樹風)
このまま待つ。決して上からヘラで抑えたりしてはいけない。内部をふんわりと蒸らす。
頃合いを見計らって、人数分に切り分け、(べちゃべちゃした部分が残らないように)もうしばらく鉄板の上に置いておく。
切り分けたそれぞれを鉄板の上でもう一度裏返し、クレープ状の生地の部分をパリッとさせる。
銘々の皿に取り分けてから、お好みで、ソース、鰹節(粉末)、青のり、マヨネーズをかける。
さあ、食べよう。私は豚肉が一番好き。牛肉はお好み焼きを焼きながら、その合間に、鉄板で砂糖醤油で焼いてつまむのが好き。
デザートは昨日、妻が実家の庭で獲ってきた柿。