フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月8日(日) 雨のち曇り

2014-06-09 11:33:25 | Weblog

     9時、起床。

     ポトフとサラダの朝食。

     午後、散歩に出る。

     遅い昼食を「phono kafe」でとる。

     玄米のおにぎりセット。

     デザートは今日のお目当ての豆乳ヨーグルトパフェ。先週からメニューに加わった。豆乳ヨーグルト、アイスクリーム、クッキー(星と天使の羽)、グラノーラ、ブルーベリージャムで構成されている。

     曇ってはいるが、雨はもう降りそうにない。駅の方へ散歩。

     東急線(多摩川線+池上線)の踏切を渡り新蒲田方面へ。

     「テラス・ドルチェ」で一服。

     今度の日曜日の句会のための作品を考える。6月の句会だから夏の句が中心になりだろうが、いまは梅雨の真っただ中で、いわゆる夏の気分ではない。想像力を働かせて、梅雨が明けた後の、夏らしい夏の句を作りたいが、なかなか気分が乗らない。ちょうど今どきの季節を読んだ句にはどんなものがあろうだろうと、歳時記をめくってみる。

        六月の万年筆のにほひかな  千葉皓史

        六月の女すわれる荒筵(あらむしろ)  石田波郷

        梅雨に入るいく日も雨降りし後  山口波津女

        童謡(わらべうた)かなしき梅雨となりにける  相馬遷子

        水郷の水の暗さも梅雨に入る  井沢正江

        世を捨て人を捨てて梅雨に入る  高野素十

        梅雨寒や背中合はせの駅の椅子  村上喜代子

     憂鬱な梅雨もこんなふうに味わえたらいいと思う。季語を焦点に据えることで、日々の移ろいを味わう、俳句とはそういうものだろう。

     夏と言えば、夏休み。まだ先の話だが、夏休みの句も一つだけ載せておこう。

        大きな木大きな木陰夏休み  宇多喜代子

     「一二三堂」で以下の雑誌を購入して、ご主人とおしゃべり。

        『東京人』7月号(特集:ガロとCOMの時代)

        『dancyu』7月号(特集:カレーのこと)

        『AERA』6月9日号(特集:新しい40歳)

     家路を辿る。

     今夜の献立は麻婆茄子。

     『ザ!鉄腕!ダッシュ!!』でお馴染みの三瓶明雄さんが先日亡くなったが(享年84歳)、死因は急性骨髄性白血病であることを後から知った。私の読んでいる新聞には死因は書かれていなかったが、福島民報を読んでいる知人が教えてくれた。