フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月5日(土) 晴れ

2015-12-08 08:05:02 | Weblog

8時、起床。

トーストと紅茶の朝食。

12時に南武線の矢向駅で卒業生のNさん(論系ゼミ4期生、2014年卒)と待ち合わせて「パン日和あをや」へ行く。実際は、矢向駅に着く前に京浜東北線からの乗り換えのとき川崎駅のホームで一緒になった。

パン日和ならぬっ小春日和だ。この踏切を渡ってすぐのところに「パン日和あをや」はある。

Nさんはここは初めて。でも、私のブログによく登場するから既視感はあるはずだ。最近では、先月の22日にNさんとはゼミ同期のWさんが来ている。

入口を入った手前の席を用意していただいていた。 

定番メニューの他に本日のメニューは黒板に書かれている。

注文した料理が出てくるまでの間、冷たい飲み物、私はアップルタイダー、Nさんはりんごジュースを飲んで待った。今日は暖かい。

この店で食事をするときはスープは必ず注文する。本日のスープは「茄子と鶏肉のタイカレー」。うん、美味しい。

B.L.T.サンド。厚切りのベーコンがうまい。

サーモンとアボカドとクリームチーズのサンド。黒板に書かれてはいるが事実上の定番メニューで女性には人気がある。

冊子のメニューにも黒板のメニューにも書かれていないが、ホットショコラとクロワッサンのセットを注文する。クロワッサンはテイクアウトの客で売り切れにならないように早めにキープしておくこと。

クロワッサンをホットショコラでコーティングして食べるとデザートのスイーツになるのだ。

われわれが食事を終えたころに二階の和室席が空いたので、見学に上がってみる。

外光でほどよい明るさの窓際の席でポートレイトを撮る。

Nさんは先日のブログに登場した卒業生のえみこさんの写真に感動して、「あんなふうに自在にポーズや表情が作れたらいいですね。憧れます」と語った。う~ん、あの域に到達するのは簡単ではないけれど、Nさんにはその素養は十分にありますよ。

練習してみましょうか。

ちょっと澄ました表情で。

ちょっと憂いを含んだ表情で。

ちょっとおどけた表情で。

座る場所を変えて(光の加減が変わる)、昭和レトロな女性の雰囲気で。はい、中級レベルクリアーです(笑)。

「パン日和あをや」には1時間半ほど滞在した。

もう一軒、カフェの梯子をしましょうかということで、土曜日の午後で混んでいるかもしれないが、ダメもとで「まやんち」へ行ってみる。幸い席は空いていて待たずに座ることができた。Nさんと「まやんち」へ来たのはこれで三度目だが、実は、Nさんは先月にも友人と二人で「まやんち」に来ており、お店の方も彼女のことを覚えていてくれた。

「まやんち」が馴染みの店になりましたね。お店の方と会話ができるというのは楽しいでしょ。

ポットの紅茶と焼き菓子の盛り合わせを注文(各自が一皿ずつ)。おしゃべりしながら食べるのにはうってつけのメニューである。

就職一年目の昨年の秋口は体調を崩してつらそうだったが、いまは安定した生活が送れているようである。それはカメラのレンズを通してみたときの表情にも現れている。気持ちにゆとりがあると、表情も自然と豊かになるものである。

 

 

馴染みの店となった「まやんち」でNさんもリラックスしたようで、話しがはずんで、店を出るときは5時、空はすっかり暗くなっていた。お茶と焼き菓子の盛り合わせだけで2時間も滞在したことになる。

レジで「まやんち」特製のティーバッグを購入。市販の缶入りの茶葉よりずっと香りがよいのである。

 Nさんを駅の改札で見送って、帰宅。

夕食は焼き魚(かます)、モツ煮込み、サラダ、味噌汁(卵と玉ねぎ)、ご飯。