フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月23日(水) 曇り一時小雨

2015-12-24 03:39:54 | Weblog

7時、起床。

トースト、カボチャと挽肉の煮物、サラダ(大根、トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

10時前に家を出る。

この角地には少し前までスナックがあった。一度、中学時代の友人のYと入ったことがあったな。店名が思い出せない。「波」だったかもしれない。

 

女塚神社に今年のお札と来年の人形(ひとがた)を納めに行く。

この角地には少し前まで文房具屋があったはずである。営業していたかどうかはわからない。店名は「森」であったか「須山」であったと思う。

これから墓参りに出かけるので、墓前に供える花を買う。

鶯谷にある菩提寺へ。

駅からお寺に行く途中で妹と合流。

 今年は何度、墓参りをしただろう。8度か。

駅に戻る途中の中華料理店で昼食。最近は上野広小路の「今半」に行くのが定番になった、以前はよくここで墓参りの後に食事をしたものである。

2人ともラーメンを注文。東京風ラーメンとは違う白湯スープのラーメンである。

私は半炒飯、妹は半天津飯を注文。妹は食べきれず、私に回ってくる。ちょっと食べ過ぎた。

セットメニューにはデザート(杏仁豆腐)が付いている。

昼食を終えて大学へ。

1時半に研究室に卒業生のナオさん(一文人文、1997年卒)がお子さん二人を連れて来ることになったいる。早稲田駅に着いて歩いていると、ケータイに彼女からメールが入り、「早く着いてしまったので、いま、カフェ・ゴト―にいます。1時25分になったら研究室に伺います」とのこと。そうか、それなら私の方から「カフェ・ゴト―」に行ってみる。

去年の9月以来だから、1年3か月ぶりである。前回はいなかった次男の龍吾くん(6か月)がナオさんの膝の上にいる。長男の龍晴くんは幼稚園の年少さん(4歳)になった。「研究室に行く」と何度も言う。

祝日で人影のないスロープを上がる。

龍晴くんはお父さん似だが、龍吾くんは目がお母さん似のようである。

龍吾くんを軽々を持ち上げるナオさん。ずいぶんと筋力がついたようである。

よかった、私が抱っこしても泣き出さない。人見知りはまだ始まっていないようである。

セルフタイマーを使ってみんなで撮る。

 奈緒さんに帽子を脱いでもらって母子を撮る。

母子はこの世で最も美しい被写体の1つだ。

ナオさんは長年続けてきたブログをここしばらく休んでいる。時間がとれないこともあるが、「妻」と「母親」としての自分を優先してのことである。彼女のブログが読めなくなったのは残念だが(とても文章力のある方なのだ)、「ブログ」というのは一種のライフスタイルであるから、ライフステージに応じて、開店休業もやむをえないだろう。でも、たぶん、そのうち新装開店するのではないかというのが私の予想である。

奈緒さんたちは3時前に帰って行った。私も一緒に研究室を出て、大隈講堂へ。

去年同様、私のゼミ生のFさんが所属しているタップダンス・サークル「タップラバーズ」の公演があるのだ。

ミュージカル仕立ての舞台でとても見ごたえがあった。去年で引退したFさんも「OG」として1ステージ出演していた。彼女のダンス姿を目に焼き付けた。

閉幕は6時10分前。次の予定があるので、研究室に戻り、荷物をもって帰宅。

ナオさんから母へお花をいただいた。

7時に妻と「phono kafe」へ。三組限定のクリスマスディナーを予約しておいた。

妻は鹿の模様のセーターを着て来た。クリスマス風ということだろう。

青パパイヤと京人参のレモンサラダ。大原さんの気合を感じるメニューだ。

パン。もちろん自家製。

もみじスティック(紅芯大根)とレンズ豆のポタージュ。

温野菜のアルガ(ひじき)ソース。ソースはパンに付けても美味しい。

カリフラワーとカシューナッツのクロケット。キンピラとあおさのりのスティック春巻き。

林檎とブルーベリーヨーグルトチーズパイ、レモンピーチアイスクリーム添え。

食後の飲み物は紅茶(アールグレイ)をチョイス。

いや~、とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。

年に一回しかスペシャルメニューが食べられないというのはもったいないことである。毎月一回くらいやってもらえないものだろうか。

帰宅して、風呂を浴びてから、『下町ロケット』の最終回を観た。最後の主人公と悪役の長セリフのやりとりはなかなかの見せ場だった。


12月22日(火) 晴れ

2015-12-24 02:59:07 | Weblog

7時、起床。

7時半から朝食。今日も昨日同様、弁当形式である。

30分で食事を済ませ、部屋で『あさが来た』を観る。

部屋の片づけと荷造りを終え、ロビーに集合。

集合写真を何枚かとる。

まずは普通に。

ちょっとはじけて。

立ち上がって!

ジャンプ!

私も入って。

ジャンプ!

9時40分発の路線バスに乗って、安房鴨川駅へ。

10時発の高速バスに乗って、東京へ。

首都高でちょっと渋滞して、12時半、東京駅前着。そのまま大学へ。

昼食は「すず金」の鰻重。本来、火曜日は定休日なのだが、冬至なので営業しているようである。今日から穴八幡神社で一陽来復のお札の頒布が始まる。それを求めてたくさんの参拝者があり、帰りに「すず金」の鰻重を食べることを楽しみにしている人も多いようである。

合宿お疲れ様と自分に言って、いただきます。

研究室で夕方まで雑用。私も一陽来復のお札を頼まれているのだが、夕方になれば人の数も減るだろう。

夕方になったがまだまだ参拝の人は多い。

一陽来復のお札を3つ購入。

お札を購入してから、神楽坂へ。卒業生のキョウコさん(論系ゼミ1期生)とアオバさん(同2期生)と「SKIPA」で待ち合わせる。アオバさんとは先日会ったばかりだが、キョウコさんにぜひ会いたいというので、今日来てもらったのである。私のゼミは2学年が合同でやてちるので、各期は、1つ上の先輩と1つ下の後輩と教室で交流があるのである。

最初にキョウコさん(右)が、続いてアオバさん(左)が仕事終わりにやってきた。

全員そろったところで定食を注文。

いただきます。

われわれが本日最後の客で、のんちゃんや宙太さんを交えておしゃべり。

「SKIPA」は30日(水)まで営業している。たぶん私はもう一度くらい来ると思うので、「よいお年を!」の挨拶はしなかった。

キョウコさんの希望で、「カフェゴト―」へ。

3人が違うケーキを注文してシェアしようと思っていたのだが、今日はクリスマスケーキの注文に応じるためスタッフさんは大わらわで、一般客用のケーキはパンプキンのタルト一種類だけだった。

でも、美味しかったので、満足。

今年、アオバさんとは3度、キョウコさんとはなんと6度(!)も会った。びっくりぽんだ。やはり仕事終わりに会えるというのは大きい。6時から7時に上がれる仕事というのは社交の時間を豊かにする。

「カフェゴト―」を出たのは9時半ごろ。2人ともよいお年を。 

10時半、帰宅。柚子湯に入る。