7時、起床。
トースト、カボチャと挽肉の煮物、サラダ(大根、トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。
10時前に家を出る。
この角地には少し前までスナックがあった。一度、中学時代の友人のYと入ったことがあったな。店名が思い出せない。「波」だったかもしれない。
女塚神社に今年のお札と来年の人形(ひとがた)を納めに行く。
この角地には少し前まで文房具屋があったはずである。営業していたかどうかはわからない。店名は「森」であったか「須山」であったと思う。
これから墓参りに出かけるので、墓前に供える花を買う。
鶯谷にある菩提寺へ。
駅からお寺に行く途中で妹と合流。
今年は何度、墓参りをしただろう。8度か。
駅に戻る途中の中華料理店で昼食。最近は上野広小路の「今半」に行くのが定番になった、以前はよくここで墓参りの後に食事をしたものである。
2人ともラーメンを注文。東京風ラーメンとは違う白湯スープのラーメンである。
私は半炒飯、妹は半天津飯を注文。妹は食べきれず、私に回ってくる。ちょっと食べ過ぎた。
セットメニューにはデザート(杏仁豆腐)が付いている。
昼食を終えて大学へ。
1時半に研究室に卒業生のナオさん(一文人文、1997年卒)がお子さん二人を連れて来ることになったいる。早稲田駅に着いて歩いていると、ケータイに彼女からメールが入り、「早く着いてしまったので、いま、カフェ・ゴト―にいます。1時25分になったら研究室に伺います」とのこと。そうか、それなら私の方から「カフェ・ゴト―」に行ってみる。
去年の9月以来だから、1年3か月ぶりである。前回はいなかった次男の龍吾くん(6か月)がナオさんの膝の上にいる。長男の龍晴くんは幼稚園の年少さん(4歳)になった。「研究室に行く」と何度も言う。
祝日で人影のないスロープを上がる。
龍晴くんはお父さん似だが、龍吾くんは目がお母さん似のようである。
龍吾くんを軽々を持ち上げるナオさん。ずいぶんと筋力がついたようである。
よかった、私が抱っこしても泣き出さない。人見知りはまだ始まっていないようである。
セルフタイマーを使ってみんなで撮る。
奈緒さんに帽子を脱いでもらって母子を撮る。
母子はこの世で最も美しい被写体の1つだ。
ナオさんは長年続けてきたブログをここしばらく休んでいる。時間がとれないこともあるが、「妻」と「母親」としての自分を優先してのことである。彼女のブログが読めなくなったのは残念だが(とても文章力のある方なのだ)、「ブログ」というのは一種のライフスタイルであるから、ライフステージに応じて、開店休業もやむをえないだろう。でも、たぶん、そのうち新装開店するのではないかというのが私の予想である。
奈緒さんたちは3時前に帰って行った。私も一緒に研究室を出て、大隈講堂へ。
去年同様、私のゼミ生のFさんが所属しているタップダンス・サークル「タップラバーズ」の公演があるのだ。
ミュージカル仕立ての舞台でとても見ごたえがあった。去年で引退したFさんも「OG」として1ステージ出演していた。彼女のダンス姿を目に焼き付けた。
閉幕は6時10分前。次の予定があるので、研究室に戻り、荷物をもって帰宅。
ナオさんから母へお花をいただいた。
7時に妻と「phono kafe」へ。三組限定のクリスマスディナーを予約しておいた。
妻は鹿の模様のセーターを着て来た。クリスマス風ということだろう。
青パパイヤと京人参のレモンサラダ。大原さんの気合を感じるメニューだ。
パン。もちろん自家製。
もみじスティック(紅芯大根)とレンズ豆のポタージュ。
温野菜のアルガ(ひじき)ソース。ソースはパンに付けても美味しい。
カリフラワーとカシューナッツのクロケット。キンピラとあおさのりのスティック春巻き。
林檎とブルーベリーヨーグルトチーズパイ、レモンピーチアイスクリーム添え。
食後の飲み物は紅茶(アールグレイ)をチョイス。
いや~、とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。
年に一回しかスペシャルメニューが食べられないというのはもったいないことである。毎月一回くらいやってもらえないものだろうか。
帰宅して、風呂を浴びてから、『下町ロケット』の最終回を観た。最後の主人公と悪役の長セリフのやりとりはなかなかの見せ場だった。