フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月9日(水) 晴れ

2015-12-12 10:29:38 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ(昨夜の残り物)、紅茶の朝食。

お昼に家を出て、大学へ。

1時に研究室にあいちゃん(あいちゃん)がやってきた。一人で?

もちろんお母さんのようこさんと一緒である。ようこさんは最後の二文の入学生(2010年卒)で、1年生のとき私の基礎演習の学生だった。今日もその基礎演習の同級生だったTさん(写真はNG)も一緒である。 

お店での食事やお茶は難しいかもしれないということで、いろいろと買ってきてくれて、研究室(カフェオオクボ)での食事となった。なんだかピクニックみたいで楽しい。

握り鮨、唐揚げ弁当。

 

サラダ巻、春巻。

 

お稲荷さん、納豆巻。

 

あいちゃんはすごぶる機嫌がいい。お母さんの影響か、本が大好きで、本のたくさんある研究室は遊園地みたいなものかもしれない。

どらやきとカステラ。

このどら焼きは「インドラ」というもので、中身はなんとカレーである。それもけっこう辛いカレーである。

私は二文では講義のほかに1年生対象の基礎演習をずっと担当してきたが、入学早々で好奇心と意欲にあふれた学生を相手にする授業はやりがいがあった。

ようこさんはその中でもとくに印象に残る学生だった。いまは育休中だが、大手の出版社に就職して、大好きな本造りの仕事に没頭している。会うのは久しぶりだが、ツイッターをフォローしているので、彼女の日々の暮らしぶりはなんとなく伝わってくる。学生時代の感受性を保ったまま、職業人として、家庭人として、成長している様子がわかるのである。

先日も私のゼミの3年生で出版社に就職希望の学生がOG訪問をさせていただいた。どうもありがとう。

この写真を撮ってくれているTさんは社会人入試で入った学生で、年齢は私の妻と同じくらいである。だからTさん、ようこさん、あいちゃんの三人が一緒にいると、家族のように見える。親子ほどの年の離れたTさんとようこさんだが、ときどき会って、遊んでいる(笑)ようである。

また、Tさんはご主人と毎日、カフェでの朝食を習慣にされているそうで、それも同じカフェではなく、毎日、違うカフェをめぐって、その写真をブログにアップしている。電車やバスに乗って遠くのカフェにも出かけれられているそうだ。蒲田のカフェの情報も提供しておいた。

さようなら、またね。

3時からS君のゼミ論指導。

4時半から論系会議。

7時半、帰宅。夕食はオムライス。

デザートはS君からいただいたあんみつ。本当は論文指導のときに食べるはずであったが、それどころではなかったのである。