フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月6日(水) 曇りのち晴れ

2016-07-07 16:06:03 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ(鶏のササミ)、紅茶の朝食。

昼から大学へ。

昼休みの時間を使って、38号館AV教室で、1年生を対象にした現代人間論系のガイダンス。例によって時間が足りなくなり、一番最後に話をした岡部先生の時間がほとんどなくなる。申し訳ありません。

ガイダンスを終えて、研究室で1時間ほど雑用をしてから、昼食を食べに出る。

久しぶりで「いもや」へ行く。しばらく前にTVの情報番組(「アド街」だったか)で紹介されて、たぶん混雑するだろうと足が遠ざかっていたが、もうほとぼりも冷めたころだろう。

ランチタイムは2時半までで、私が着いたのはその10分前くらい。暖簾はまだ出ているが、店内に客の姿はなく、中をのぞいて「よろしいですか?」と聞くと、ご主人が「はい、どうぞ」と言ってくれた。

天ぷら定食(600円)+あなご天(200円)。味噌汁の具はシジミ。

山盛りの天ぷらの一番上に乗っているのがお好みで注文したあなご。

お腹いっぱい食べた。ごちそうさまでした。

女将さんがサービスでスイカを出してくれた。これは珍しい。スイカが珍しいのではなく、こういうサービスをしてくれるのが珍しいのである。他にお客がいなかったせいかもしれないし、私が客として気に入られたからかもしれない。なにしろ私はかなり礼儀正しい客である。

支払いの時、女将さんから飴玉を二ついただいた。リアル版「飴、食べ」である。

もちろん女将さんが『いつかこの恋を思い出して、きっと泣いてしまう』の有村架純のマネをしているわけではなくて、ずっと前からの「いもや」の慣習である。これをされることで客はまた来ようと思う。いわゆる「飴玉をしゃぶらされる」わけである。もっともいつもは飴は一つである。それが今日は二つである。もしかして「いもや」における位が1つあがったのだろうか。あるいは女将さんの機嫌が今日はすこぶるいいのかもsれない。

研究室に戻り、今日のうちに読んでコメントをしないとならない原稿に目を通す。

6時に大学を出る。空はまだ明るい。こんなに明るいんだ。

7時、帰宅。

妻も先ほど帰ったばかりだった。「今日はカレーよ」と言った。

野菜たっぷりのカレーだった。

今夜も夜更かし。3時、就寝。