9時、起床。
トースト、サラダ(ローストチキン)、牛乳、紅茶の朝食。
昼食は下丸子の「喜楽亭」に食べに行く。
私が「喜楽亭」に行くのは月1ペースで、今日が今年最初の訪問である。「今年もよろしくお願いします」の挨拶を交わす。
注文するのはチキンカツ定食と決まっている。ご飯は軽めで注文すべきだったかもしれない。
メニューにあるものをひとわたり注文していた時期があって、結局、これに落ち着いた。
入口のサッシ戸が新しくなってから客が増えた「喜楽亭」だが、入口を入って正面の光景をなんとかすれば、さらに客が増えるだろう。
できれば入口を入って右手の光景もなんとかしたいものである。
ちなみに入口を入って左手の光景はとくに問題はない。この水準で店内を統一すればよいのである。できますよね、ご主人。
店を出て、踏切を渡り、蒲田行の多摩川線に乗る。
ランチのデザートは「まやんち」でと今日は決めていた。久しぶりの一人カフェである。
たまたま空いていた大きなテーブルに案内される。柑橘系スイーツ盛り合わせ(900円)を注文。
スタッフに新しい方がいる。聞くと、昨日からお店に出ているとのこと。店主のまゆみさんによると、「まやんち」のお菓子教室に3年間通われた生徒さんで、ここで2か月間、スタッフとして経験を積んでから、福島にカフェを開く計画だそうである。福島に引っ越されるのですかと聞いたら、福島(いわき市)在住の方で、お菓子教室もフタッフの仕事も福島からの通いだというから驚いた。小柄で上品な物腰の方で、そんなバイタリティーのある方には見えなかった。名前はゆかさんとおっしゃる。カフェの名前を「ゆかんち」にしてもらったら「家系カフェ」になるんですけどねまゆみさんが笑いながら言った。
写真に映っている手はゆかさんの手。私に柑橘系フルーツ盛り合わせの説明をしてくださった。説明の後で、まゆみさんが「大久保さんはよくご存じですよね」と言ったので、「はい、よくできました」と言ったら、ゆかさんもおかしそうに笑った。実は、客として来ているときに私のことは何度か見かけたそうで、「ピーチメルバをお召し上がりになっていました」とおっしゃる。あ、そうでしたか。まゆみさんがまた横から口を挟んで、「大久保さんはキング・オブ・ピーチメルバの称号をお持ちなのよ。それも3年連続で」と言った。「だからこんなに広いテーブルに一人で鎮座しているのです」と言えばよかったな。
紅茶はすっきりした味わいのニルギリをチョイス。
広めのテーブルを一人でやや持て余していたら、「phono kafe」仲間で「まやんち」の常連客でもあるトモミさんがやってきたので、こちらにどうぞと声をかけた。実は、私が彼女に気付く前に彼女が私に気付いていたのだが、てっきり卒業生と一緒だと思いこんで、声をかけずにいたのだが、どうもそうではないようなので、声をかけましたとのことだった。
彼女はフレジエを注文した。
注文をとりにきたカナさんは夏にお二人目のお子さんを出産予定で、5月くらいから二度目の産休に入るそうである。
フレジエは苺を使ったケーキで、日本では苺のケーキというとショートケーキだが、フランスではフレジエなのだそうである。
トモミさんは週に一度はお子さんをご主人に任せて大好きなカフェめぐりを楽しんでいる。先日、筑波からやってきた卒業生のアリさんが月に一度か二度だからそれ以上の頻度である。ご主人の側かれすると週休二日の一日はお子さんの世話になるわけだが、「インドア派(ゲーム好き)の人なので大丈夫なんです」とトモミさんは言った。な、なるほどね。
夕食は鶏肉とアスパラと赤ピーマンとズッキーニの炒め物、
シシャモ、茄子の味噌汁、ご飯。
シシャモの良いところは、身をほぐしたりしないで、丸ごと全部食べられることである。後には何も残らない。
土曜の深夜は桑田佳祐のラジオ「楽しい夜遊び」を聞くのが楽しみだ。
2時、就寝。