8時半、起床。
トースト、サラダ(+ソーセージ)、牛乳、紅茶の朝食。
10連休のGWも今日から後半である。「時間よ止まれ!」と念じている人も多いだろう。 もっとも止まってしまうと楽しみも停止してしまうから、「時間よゆっくり歩め!」が正しい念んじ方かと思う。
今日も雨模様である。
11時20分に卒業生のアスカさん(論系ゼミ3期生)と蒲田駅で待ち合わせ「まやんち」へ行く。 「まやんち」は11時半に予約してある。4月から木・金営業になった「まやんち」だが、祝日でも休まないので(さすがに週二日営業で祝日休業はあるまい)、今日は普通に土日休みで働いている卒業生も連れて行けるのである。ただし、残念ながら、これから先、木・金の祝日は来年の3月20日(金)=春分の日までありません。
紅茶は私は秋摘みのダージリン、彼女はアールグレーを注文。
アフタヌーンティー(2人前)。
これがテーブルの上に置かれると、祝祭的な気分になる。ゼミ合宿での刺身の舟盛りと同じである。
最初に食べるのはスコーンである(温かいうちに)。
次に食べるのは苺のショートケーキである(クリームが溶けないうちに)。
後はお好みの順番で。注意すべきはフード類とスイーツ類のバランスである。前半にフード類を食べてしまうと、後半がスイーツの連続になって、私などは少々辛い。両方を交互に食べるのが理想である。
野菜のサンドウィッチ。
抹茶のダッグワーズ。
サーモンと野菜のキッシュ。
生チョコのクッキーサンド。
ここでもう一片の野菜のサンドウィッチ。
これでフード類は全部食べてしまったので、ラストはスイーツの三連チャンであるが、大丈夫、甘々のスイーツではなく、甘酸っぱい系のスイーツを最後の方に残してあるのだ。
しかし、ポットの紅茶は三杯飲める量なのだが、私はこの時点でほとんど飲んでしまった。フード類とスイーツ類のバランスの方に気を取られて、お菓子と紅茶のバランスが疎かになってしまったのだ。ポットの紅茶のお替りをして(東方美人をチョイス)、アスカさんとシェアすることにした。
パイナップルのタルトレット。
木苺のハートドフリュイ(ゼラチンで固めたゼリー)。
フィニッシュはグレープフルーツのジュレ。
ごちそうさまでした!
アスカさんがあるお菓子のことをスマホで調べている。
私は彼女のエレガントな指先の動きに魅せられた。こういう人はたまにいる。きっとノートパソコンのキーボードを触る時もエレガントなのだろう。
ネールの美しさもエレガントの理由の1つであろう。
「まやんち」には1時間半ほど滞在した。外に出ると空はスッキリと晴れていた。これで傘を差さずに散歩ができる。
池上線にのってお隣の寺町池上へ。
本門寺の参道に続く商店街。本門寺は日蓮宗の総本山だが、GWだからといってとくに賑わうこともなく、いつも通り時間がゆったりと流れている。
動物病院の看板も散歩気分だ。
晴れ間がどんどん広がっていく。
さて、長い階段を登りますよ。
たこ焼きを売る露店が1つだけ出ている。
写真を撮っているとき、若い僧侶(若僧)が2人急ぎ足でわれわれの側を通り過ぎて行った。
ある僧の月も待たずに帰りけり 子規
を思い出す。
まずはお参りをいたしましょう。
大分陽射しが強くなってきた。ずっと日向にいると暑いくらいだ。
本殿でお参りをすませ、お線香を大香炉に立てる。
煙を体の改善したいところに浴びるといいそうです。
五重塔の前の桜並木。
すっきりと晴れ上がった空に五重塔が映える。
本門寺公園に森の中にある。陽射しが強い時も公園の中は爽やかだ。
ここからは上着を脱いで、軽やかポートレイトを撮りましょう。
今日は木洩れ日がきれいだから、これを生かした写真を撮りましょう。
彼女もスイッチが入ったようである。
エレガントです。
意外なことにバーベキュー広場は誰もいなかった。予約はされていたようだが、午前中の雨で中止にしてしまったのだろう。もったいない。
バーベキュー広場の御影石のテーブルで。光沢のあるテーブルの面がレフ版の働きをしてくれる。
バーベキュー広場のベンチで。
奥行きと高低差のあるこの場所は新緑を背景にしたポートレイトには最適だ。
一色の緑ではなく、グラデーションのある緑が素敵だ。
風光り(春の季語)、風薫る(夏の季語)。立夏目前のこの時期は春と夏とが交錯する。
エレガントです。
でも、エレガント一点張りではありません。
噴水のある池のほとりで。
池の面も緑がかっている。
池の側の子ども広場で。
女の子にエキストラで参加してもう。 娘ではなく、姪っ子という設定で。
子ども広場のベンチで。
竹林。
ロード・オブ・ザ・リング的風景。
そろそろ公園をでましょう。
公園を出て、普段の表情に戻りました(笑)。
呑川の上に鯉幟が渡されている。
川面を鯉が泳いでいる。
散歩の後は「池田屋」で一服。
小腹も空いたので、葛餅とおでんのセットを注文。この組み合わせがいいのだ。
「池田屋」は客が自分ですきなだけ黒蜜をかけられる。けっこうかけますね(笑)。
池上線で蒲田まで戻り、彼女を蒲田駅の改札で見送った。彼女は夏が苦手だから、次回は初秋カフェかな。そのときたぶん何かいい報告が聞けるでしょう。楽しいにしていますね。
夕食はカツオのたたき。
空豆も焼いて。
食後に先日エミさからいただいたチーズとクリームのお菓子を食べる。
今日アスカさんからいただいたマカロンも食べる。
2時、就寝。