フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月7日(火) 曇り

2019-05-09 11:00:28 | Weblog

10時、起床。よく寝た。

トースト、サラダ(+ウィンナー炒め)、牛乳、紅茶の朝食。

近所の駐車場の車の下でナツがいた。「ナツ!」と声をかけると、こちらを見て、「どうも」と会釈をした。道を挟んだ向かいがAさんのお宅で、ナツを含めて何匹かの野良猫はここで餌をもらっている。そういう「生活拠点」の1つなのだ。

花屋に墓参り用の花と自宅の仏壇用の花を買いに行く。

今週末は母の日だから、どこの花屋もカーネーションをたくさん仕入れている。他にこの時期の花としては紫陽花である。 

花屋から帰りに「あるす」の前を通る。あいかわらずひっそりとしている。かつて「主要8カフェ」の1つであった店である。80歳前後の老夫婦が営む店で、コーヒーはハンドドリップでご主人が淹れてくれた。若いころはバンドマンで、店内にいつもジャズが流れていたのはその名残である。奥様は上品な方だった。高校時代の友人のお父様が早稲田大学の教授であったことから早稲田贔屓で、私が行くと、注文したコーヒー以外に、紅茶やお菓子のサービスがあり、庭で獲れた果物をお土産にもたせてくれた。数年前にご主人が亡くなり、奥様も徐々に元気がなくなり、自然と事実上の閉店となった。

帰宅して仏壇の花を替える。 

そして墓参りに出かける。 

 今度の日曜日にお施餓鬼法要があるのだが、私は参加できないため、お寺さんへの付け届けを行う。

 5月13日は父の祥月命日。あまり飲めない口であったが、ビールは麒麟を好んでいた。

墓参りを済ませて、大学へ。

早稲田アリーナの屋上庭園(戸山の杜)に面した場所に「スタバ」ができた。でも、まだ行ったことはない。普段から「スタバ」的なカフェにはめったに行かない。 

昼食はこちらで購入しよう。 

以前からある「ミルクホール」。 パンとコーヒーはここで購入することにしている。

イートインもできるが、よほど急いでいない限りは研究室に持ち帰って食べる。 

久しぶりの研究室。卓上カレンダーをめくる。 

「ミルクホール」で購入したのは、グラタンコロッケパン、カレーパン、あんドーナツ。そしてコーヒー。カレーパンとあんドーナツはかなりの頻度で購入している。中華まんじゅうで言えば、肉まんとあんまんみたいなものである。+もう1個はあれこれ変化する。 

5限は演習「現代人と社交」。事前にコースナビにアップした文献を読んできてもらって、それを元にグループ内及びグループ間(つまり教室全体で)でディスカッション。受講生は35人なので、何も発言しなくても90分をやりすごすことができないわけではない。でもそれでは演習に出ている意味がない。せっかく出てきているのだ。一度は何か発言して帰ろうではないか。演習で得るものは個々人の主体性いかんで大きく変わる。文献を読む場合も、サラリと読むのではなく、立ち止まりながら、考え考え読むこと。それが発言するときの核になっていくから。  

6時半に大学を出る。 

7時半、帰宅。

夕食は鶏肉、ジャガイモ、ニンジンのうま煮、

昆布巻き、サラダ(+ゆで卵)、茄子の味噌汁、ご飯。 

 2時半、就寝。