フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月28日(火) 曇り

2019-05-29 20:27:46 | Weblog

8時半、起床。

パン、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼前に家を出て、大学へ。

3限に論文指導を一件。

それを終えて、「メルシー」に昼食を食べに行く。 

いまラーメンは400円なのね。 めったにラーメンは注文しないので、知らなかった。安いよね。もっとも本来ラーメンてこんなものだったのではないか。その店のメニューの中で一番安いのがラメーンであると。でも、いつのころからか、ラーメンは決して安いメニューとはいえなくなったきた。どうしてそういういことになってしまったのだろう。

 

チョーシューメン(630円)を注文。ここではこれを注文することが断トツで多い。次いでチャーハン(490円)。ちなみに一番高いメニューは五目そば(660円)である。 

研究室に戻る途中でお八つにたい焼きを買う。 

チャーシューメンの塩分の多いスープを飲んだ(全部飲みました)後には甘いものがほしくなるのである。 

5限は演習「現代人と社交」。今日発表したグループは渋谷の駅前と巣鴨の地蔵通り商店街で、男女一組になって、見知らぬ人に話しかけて、おしゃべりが成立するかどうかのリサーチを行った。 おしゃべりの話題は「あなたは猫が好きか、犬が好きか」という類の他愛のないものだが、話題そのものが他愛なくても、見知らぬ人から路上でそういう話を振られるのは、唐突感があるだろう。結果は、渋谷では73%の人が会話に応じてくれ(拒否や無視をすることなく)、巣鴨では50%の人が会話に応じてくれた。渋谷(ハチ公前)は若者が多く、巣鴨(地蔵通り商店街)は老人が多いのだが、若者の方が会話に応じてくれる割合が高かったのは話しかけたのが同じ若者であること、また、渋谷ではユーチューバーがビデオカメラ片手に話しかけてくるということが珍しくないためだろう。老人の方がむしろ都会では警戒心が強いようである(これは老人が詐欺の被害者になりやすいという都市の現実を反映しているのだろう)。いろいろなことを考えさせてくれる発表だった。

帰りがけに「あゆみブックス」で、水木しげる『ラバウル戦記』(ちくま文庫)を購入。 明日の大学院の演習で水木しげるの戦争体験を扱った論文を読むので、参考に目をとおしておこうと。前回の茨木のり子の戦中・戦後体験を扱った論文を読むときに彼女の詩集に目を通しておいたのと同じである。

東京駅のホームで電車を待っているときに自販機でオロナミンCを買って飲んだ。喉が渇いていたからだ、京浜東北線は数分間隔で来るので、急いで飲まなくてはならなかった(車内に持ち込むとか、一本電車を見送るのとかという選択肢もあったが、急いで飲むことを選んだ)。 

7時半、帰宅。

夕食は 回鍋肉、茹でトウモロコシ、サラダ、玉子とワカメのスープ、ご飯。 

 

 食事をしながら先日の『モヤモヤさまぁ~ず2』(録画)を観る。三代目アシスタントの福田アナが今回で卒業である。2年半、お疲れ様でした。私は福田アナ好きでした。

連夜のウォーキング&ジョギング。昨日と同様、通常の半分(2キロ)。でも、昨日と違うのは腿に筋肉痛があること。たぶん筋肉痛はなくなるまで1週間はかかるだろう。

2時、就寝。


5月27日(月) 晴れ

2019-05-29 12:46:51 | Weblog

8時半、起床。

パン、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

先日、レイナさんからいただいたお菓子を食べる。

 今日の『なつぞら』。なつは東洋映画の臨時採用試験に落ちた。たぶん兄が余計なこと(社長に直にお願いに行った)をしたからだ。結果は予想できた。なにしろ週の通しタイトルが「なつよ、夢をあきらめるな」ですから。華丸が言うように、「タイトルは見ちゃダメ」である。

午後3時ごろ、遅い昼食を食べに出る。この時間だとカフェでのご飯かな。 

「テラス・ドルチェ」をめざすことにする。 

途中、「立花屋」の前を通ったらめずらしく開いていた。 

 ここは作業服の専門店である。

3時過ぎのカフェは空いていた。 

グリーンカレーを注文して備え付けの新聞に目を通す。いまはスマホをいじっている一人客が多いが、その前は新聞を読むのがカフェでの一人客の定番だった。降旗康男監督の訃報が出ている。高倉健が主役の映画を多く撮った人である。

私が一番好きな彼の作品は『冬の華』(1978)である。大学院生になったばかりの頃に観たのだが、あれからもう40年か。 この映画に高倉の舎弟役で出ていた三浦洋一は私と同じ1954年の生まれで、同じころ早稲田大学に在学していて、つかこうへいの舞台にも出ていたが、46歳で癌で亡くなった。リーゼントがトレードマークの役者だった。

 

グリーンカレーは比較的最近のメニューで、前回注文しようとしたときは私の前の客でタッチの差で完売だった。

グリーンカレーは大学の側にあった「メーヤウ」で何度か食べたことがある。そこで食べたのとよく似た味がする。要するに本場のグリーンカレーの味ということだろう。うん、美味しい。 

食後のコーヒーを飲みながら、句会用の俳句を作る(作ろうとした)。今度の日曜日に芦屋で出張句会があるのだ。 

 「テラス・ドルチェ」には1時間ほど滞在した。しかし、句は1つもできなかった。ぶらぶら歩きをしながら家に戻る。

靴屋の店先で。

旅行代理店の店先で。

 

かつてクリーニング店だったところの前で。

東京は今日も真夏日だった。

夕食は豚しゃぶ(冷製)、サラダ、茄子の田楽、茄子の味噌汁、ご飯。 

肉の下には新玉ねぎが敷かれているが、「新玉ねぎっていつまで新玉ねぎっていうの?」と妻に聞いたら、「新玉ねぎというのはネギの種類だから店頭に並んでいる限りずっと新玉ねぎなのよ」とのことだった。ホントか?! 新ジャガとは意味が違うのか?!

冬の間休んでいて、春になっても寒い日が多かったので、再開のタイミングが難しかった夜のウォーキング&ジョギングを今日から再開する。初日ということで普段の半分(近所の専門学校の周りを5周=2キロくらい)にしておく。

2時、就寝。