フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月18日(土) 晴れ

2019-05-21 13:06:41 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

9時過ぎに家を出て、大学へ。10時半から早稲田社会学会の理事会がある。 

理事会は昼過ぎに終わり、那須先生と関水さん(立正大学)と「たかはし」に昼食を取に行く。私と那須先生は二重弁当、関水さんはお刺身定食。店内ではご主人夫妻の小学生の娘さんが料理をテーブルに運んでいた。学校が休みの土曜日ならではの光景であるが、同時に昭和を感じさせる光景でもあった。近頃は一家総出で頑張っている食堂というものを見かけなくなった。

「たかはし」を出て、その足で慶応大学(三田キャンパス)へ向かう。早稲田社会学会と三田社会学会の合同研究会が2時からあるのだ。 

 慶応大学に来るのは久しぶりである。 

昔のままの建物も残っているが、

新しく建った建物もある。これは南校舎と呼ばれる新しい建物。

 ここの453教室が研究会の場所である。

今日の報告は2件。

 鳥越真吾(慶応大学)「近代的時間と社会学的認識」 討論者:澤井敦(慶応大学)

 大坪真利子(早稲田大学)「カミングアウトの根拠としての「不可視」論の再考と課題」 討論者:熱田敬子(早稲田大学)

鳥越さんはこのテーマで博士論文を書いた。大坪さんはこのテーマで博士論文を書こうとしている。ともに興味深い発表で、フロアーからの質問を喚起していた。合同研究会は去年から始まった、今回が2回目だが、1回目に見られた「早慶戦」的な対抗意識は影を潜め、身内でもなく、かといってまったくの他人でない、ある種の親しさをを伴ったハイレベルの研鑽の場という感じになってきたように思う。今回は報告者の募集に時間がかかったようだが、いずれこの合同研究会で報告者となることが院生たちにとっての晴れ舞台として目標になってほしいと思う。

研究会は5時過ぎに終わり、私は大井町へと向かう。

ヤマダ電機から、修理を依頼していたデジカメが上がってきたとの電話連絡があり、受け取りに行く。1年半ほど前に78000円で購入し、普段使いをしているデジカメ(ソニーのサイバーショットRX100Ⅲ)だが、よく落下させるので、あちこちが変形し、それだけならよかったのだが(稼働にはとくに支障はない)、とうとう液晶画面が本体から断線して外れてしまったのである。

 

修理代金は15000円。①液晶パネルの部品交換だけもよかったのだが、そういうわけにもいかないようで、他の故障個所もセットでの修理となった。それないの出費だが、新品を買い直すのに比べたらましである。私の場合、普段使いのデジカメは消耗品といってよく、2年くらいで買い替えるが、今回は途中で修理をしたので、3年(あと1年半)は使いたい。

6時半、帰宅。

夕食は焼き魚(カマスの干物)、サラダ、茄子の味噌汁、ご飯。

そして、とろろ汁。これがあるとついついご飯のお替りをしてしまう。

デザートはオレンジ。 

2時半、就寝。