フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月18日(土) 晴れ

2012-02-19 07:55:08 | Weblog

  7時、起床。昨日は食べ過ぎたので、朝食はバタートースト1枚だけにしておく。

  8時に家を出て、大学へ。明け方に降った雪が芝生の上に残っている。

  今日も一日入試関連の業務。


今日のお弁当(昼) 「今半」のすき焼弁当(温泉玉子付き)


今日のお弁当(夕) まい泉のサンドウィッチ。ヒレカツ、海老カツ、メンチカツの三種。

   8時過ぎに大学を出る。あゆみ書房で、ウィリアム・パワーズ『つながらない生活 「ネット世代」との距離のとり方』(プレジデント社)を購入。電車の中で読む。「つながり」「つながり」と連呼される社会では、「つながり」を適度にコントロールする術を身につける必要がある。本書は現代版『森の生活』(ソロー)である。

  9時、帰宅。風呂から出て、居間のTVをつけたら、「レッドカーペット」のスペシャルをやっていた。初めて見る芸人が多い。ナイツなんかが出てくるとホッとする。


2月17日(金) 晴れ後曇り、一時雪

2012-02-18 10:48:01 | Weblog

   6時50分、起床。別のホテルに移動して、朝食(バイキング)をとる。お粥を選び、たらこ、しらす、岩のり、味噌汁など。

  本日は文学部の入試。午前10時から午後4時半まで。

本日のお弁当(昼) 天ぷらに醤油が香ばしくて美味しかった

 

本日のお弁当(夜) 神田明神「みやび」の銭形弁当

  大学を出たのは8時。ホテルにデジカメを忘れてきてしまったので取りに行く。それから「maruhru」へ寄って食事をする。夕食のお弁当が軽めだったこともあるが、一息入れたかったのだ。 私にとって、「maruharu」はたんなる飲食店ではなく、一息入れる場所なのだ。9時閉店で、ラストオーダーはもっと早いはずだから、これから行くので先にオーダーをしておきますと電話を入れておいた。本日のmaruharu定食は手作りコロッケ。スープをコーヒーにしてもらう。電話を切った後、ライスでなくてパン(バゲット)と言うのを忘れたことに気付いた。そもそも名乗っていなかった。たぶん声からわかるだろうと再度の電話はしなかった。はたして到着してみると、バゲットがいつものようにトーストされていた。 食後にフルーツババロア。

  

  10時、帰宅。風呂を浴び、滞っているブログの更新をしよかと思ったが、眠いので寝ることにする。12時半、就寝。


2月16日(木) 曇り、一時雪

2012-02-18 10:11:54 | Weblog

  7時、起床。

  いま『必修基礎演習ガイドブック』の若干の改訂作業をしているのだが、巻末の方に白い頁があってもったいないので、そこに載せるコラムを書く。

 原稿を担当者にメールで送り、衣類をバッグに詰めて、10時半に家を出る。

 

  11時半から教務的会議。

 

本日のお弁当

 

デザートは「maruharu」のフルーツババロア

 

  夕方まで教務室で仕事をして、夕食をとってから、明日の文学部の入試に備えてホテルにチェックイン。部屋のTVで『最後から二番目の恋』を観て、風呂に入り、本日の日誌を付けて、12時に就寝。


2月15日(水) 小雨のち曇り

2012-02-16 01:32:40 | Weblog

  7時、起床。ウィンナーとキャベツの炒め、パン、紅茶の朝食。

  最近は7時起床が基本パターン。普段は8時起きなので、1時間早起きなわけだが、1時から2時の間の就寝では、少々眠い。しかし昨夜は12時に寝たので、7時間の睡眠がとれた。7時間寝られれば十分である。

  1時から人事委員会(所用があり30分ほど遅れて参加)。4時まで。

  5時からカリキュラム委員会の事前打ち合わせ。7時半まで。引き続き教務的打ち合わせ。8時まで。

  ようやく本日の一連の会議から解放され、「maruharu」で夕食。メインディッシュはポークソテー。食事をしているところへ、事務所のK君がサンドウィッチを2人前受け取りに来た。本日遅くまで居残りの武田先生とK君自身の夕食用とのこと。ご苦労様です。

 
前菜はオレンジゼリー、デザートは紅茶チョコレートケーキと珈琲

  カマンベールチーズのフライを追加で注文して、教務室の武田先生に差し入れてから、地下鉄に乗る。

  10時過ぎに帰宅。風呂を浴び、メールの返信を書いたり、ブログの下書きをしたりしながら、『孤独のグルメ』が始まるのを待つ。今回は吉祥寺の喫茶店のナポリタン(とハンバーグのセット)。さんざん迷ったあげくに入った店で、メニューを見てまた迷うというところが、「そういう日ってたまにあるな」と共感する。私は食事に関してはかなり意識的で、「どこでもいいや」「何でもいいや」という気持ちにはまずならない。今日は、今は、何が食べたい気分なのかということに意識が向かう。それでもなかなか入る店が決まらずに、同じ道を行ったり来たりすることがある。身体の声にじっと耳を傾けて、その声が聞こえれば、素直にそれに従う。聞こえなければ、それはまだ十分に空腹になっていないからだと考えて、本屋で立ち読みなどしながら、声が聞こえてくるのを待つ。「食べたいものを食べる幸福」に浸るためである。


2月14日(火) 小雨

2012-02-15 09:14:04 | Weblog

  7時、起床。焼きハム、レタス、パン、紅茶の朝食。

  下着に血痕が付いていることに気付く。もしかして血尿かとドキリとしたが(持病の尿管結石がまた出来たのかと)、そうではなくて、引っかき傷のかさぶたが剥がれて血が滲んだものだと判明する。そうわかるまでの30分ほどは、病院へ行くためのスケジュール調整を頭の中であれこれ考えていた。いまの時期はうっかり風邪も引けない。

  9時半に家を出て、大学へ。10時半から昼過ぎまで作業。昼食の弁当を食べたら睡魔に襲われ、しばし教務室のデスクの椅子で居眠りをする。疲れがたまっている感じなり。


本日のお弁当

 今日は早めにあがる。飯田橋ギンレイホールの夕方の回が『ゴーストライター』というサスペンス作品だったので、それを観ることにする。英国の元首相(ブレアがモデルだろうか)の自伝のゴーストライターが主人公の話で、前任者が執筆の途中で変死を遂げて、その仕事を引き継ぐことになったのだが、前任者の残した資料から元首相にまつわるある秘密を知ってしまい、何者かに命を狙われることになる。火曜サスペンス劇場をゴージャスにしたような作品で、気分転換に観る映画としては申し分なかった。元首相の別荘のあるなんとかいう島の荒涼たる海辺の風景が印象的だった。主人公が後任に選ばれた理由の一つが、「仕事が早いこと」というのだが、リライトとはいえ、あんな分厚い自伝を1ヶ月(途中から2週間に早まった)で書き上げるなんてすごいなと、原稿に追われる身としては、驚嘆してしまった。

  7時過ぎに帰宅。風呂を浴びてから、久しぶりに自宅で食べる夕食は豚しゃぶ。

  『ハングリー!』(録画ではなく)を観る。主人公の二人が互いの気持ちを言葉にするシーンはなかなかよかった。こういうシーン自体はどんなドラマにもあるが、とくに女から男への素直な気持ちの表明がとてもよかった。天真爛漫というのとは違う、なんというか、十分に自己再帰的でありつつ(自分の気持ちを十分に自己分析しながら)、しかし、印象管理を放棄してしまって(こんなふうに自分を見せようという戦術をあえてとらずに)、実に素直に自己開示を行っていた。これは多分、現代人(とくの若者)の対人関係における一つの理想ではなかろうかという気がする。こんなふうにできたらいいよね、と。