フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月20日(金) 曇り

2020-11-21 11:57:50 | Weblog

10時、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

このところずっと小春日和(ときに小夏日和)の日が続いていたが、今日は曇り日で風も強い。でも、気温は相変わらず高い。

近所の専門学校のキャンパスではこのところ映像制作の実習が行われている。

昨日切開した経過を診てもらいに近所の眼科へ行く。傷口の回復は順調とのこと。でも、切開した方の瞼は一時的に腫れが大きくなっていて、外に出るには眼帯が必要だ。

夕方からのゼミの発表予定者のレジュメに目を通す。

遅めの昼食はカップ麵ですます。

4時半からゼミ(オンラインライブ)。眼帯着用で行う。5限は3年生、6限は4年生、そのあと個人指導があって、終わったのは8時半。

夕食はカレーライスとサラダ。

卒業生の一人から妊娠して安定期に入りましたというお知らせが届く。結婚や出産のお知らせではなく、妊娠のお知らせというのは事情を知らない人からするとびっくりかもしれないが、9月頃にカフェの約束をしていて、それが彼女の「このところ体調のよくない日が続いていて・・・」という理由で延期になっていたのである。私は「それってもしかしてツワリでは?」と思いつつも、本当に何かの病気かもしれないという可能性もあり、彼女からの「回復」の連絡を待っていたのである。予感は良い方で当ってよかった。おめでとう。しかし、この2カ月の間に(というかこの数週間で急速に)コロナの感染再々拡大で、妊婦さんとのカフェは難しくなってしまった。オンラインカフェにいたしましょう。

風呂から出て、『ジェットストリーム』をライブで聴きながら、今日の日記とブログ。

1時半、就寝


11月19日(木) 晴れ

2020-11-19 23:24:08 | Weblog

9時45分、起床。

卒業生のミズキさん(論系ゼミ4期生)から「とらやカフェ」のあんペーストと焼き菓子が届いた。ご出産の内祝いとのこと。ありがとうございます。

さっそく朝食のトーストにつけていただく。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日から公開のオンデマンド講義「ライフストーリーの社会学」第8回のレビューシートのチェック。数はまだ少ないが、とりあえずコンテンツに不具合がなくちゃんと視聴できていることが確認できればよい。

1時から大学院の演習(オンラインライブ)。

授業を終えて、昼食を食べに出る。今日はとても暖かく、小春日和というよりも小夏日和と呼ぶ方が相応しいが、雲は多い。明日は曇り(雨の可能性も)の予報が出ている。

近所の蕎麦屋「吉岡家」へ行く。今週は二度目だ。

前回、気が変わって注文しなかった稲庭うどん+タコの唐揚げを今回は注文する。

4時に予約している近所の眼科に行く。瞼の裏側にできためぐものもらい(霰粒腫)はしこりになっているので、切開することになった。まず目薬で麻酔をしてから、注射器で瞼に麻酔を打って行う。これまで何度も経験しているものの、ずいぶんと久しぶりなので少々緊張した。

医院を出たときは夕暮れだった。帰り道はマスク+眼帯である。

三日月が浮かんでいる。

夕食はチャーハン、サラダ、千枚漬け、味噌汁。

我が家では夕食のときだけご飯を炊くが、街回、ちょっとずる残る。それがラップに包まれて、冷蔵庫の中で一定量に達すると、チャーハンないしオムライスになって再利用されるのである。

パソコンの画面を片目で見るというのは疲れるものである。寝るときは眼帯は外す。

1時、就寝。


11月18日(水) 晴れ

2020-11-19 22:26:36 | Weblog

9時、起床。

今日は朝から耳の具合(耳鳴りと聴覚過敏)がよくない。一日ごとに変動するというよりも、周期的なものがあるように思う。松本旅行に出かける前々日から潜在期に入り、それが10日ほど続き、今週の初めあたりから顕在期になった。潜在期よりも顕在期の方が長いのだが、馴れてくるということもあり、顕在期に入った当初が症状が気になるものである。

今日は午前と午後にオンライン会議があるのだが、オンライン会議は耳への負荷が大きいので、休ませていただくことにした。

トースト、ウィンナー&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

ブログを更新する。

「ライフストーリーの社会学」第8回の講義資料を作成し、Moolleにアップする。

昼食を弁当かパンを買ってきて来て家で食べようと外に出る。

崎陽軒のシュウマイ弁当も考えたが、夕食とかぶるかもしれないと考えて、ビル西館のパン屋で調理パンを購入する

店内はすでにクリスマス・モードである。

帰宅して遅い(午後4時)昼食。カレーパン、チョコパン、コロッケパン。辛いのと、甘いのと、惣菜もの。この組み合わせは文キャンの「ミルクホール」で昼食のパンを購入するときと同じ感覚。妻は「3個も食べるの?!」とあきれていたが。

昼食を終えるとすでに日没である。

夕食の時間まで「現代人間論系総合講座1」の担当回の講義資料を作成する。

夕食は麻婆茄子、サラダ、玉子豆腐、千枚漬け、オクラの味噌汁、ごはん。

シュウマイではなかったが、中華ではあった。

デザートは洋梨。

深夜、「現代人間論系総合講座1」の担当回の収録。

「ライフストーリーの社会学」のときは放送原稿を作った上で収録するが、今回はパワポで作った資料を画面を映しながらメモを手元においてトーク調で話をする(幸いにして聴覚過敏のときも自分の声を耳障りに感じることはない)。タイトルは「カフェ文化論」。カフェのテーブルでおしゃべりをしているような雰囲気で・・・という演出意図であったが、前半(パート1)は理論篇ということもあり語り口が硬かった。後半(パート2)は実践編で口調が滑らかになったのを感じた。パート1は29分49秒。パート2は31分37秒。

風呂から出て、今日の日記を書く。

2時半、就寝。


11月17日(火) 晴れ

2020-11-18 13:03:59 | Weblog

8時半、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

放送原稿を書く。

2時を回った頃、昼食を食べに「吉岡家」へ行く。

家をでるときは稲庭うどんとアジのフライを食べたいと思っていたが、気が変わって、季節限定メニューの中から穴子天重+ざる蕎麦を注文する。

穴子か一本、ドーンと載っている。二つに切って、ご飯の白い部分を隠すという手法もあると思うが、「ドーン」の効果を重視したわけである。

ご飯は少なめで注文すべきだったか。途中でごはんを残すことも考えたが、われわれ世代にはご飯を残すというのがしにくい。お腹いっぱいになる。

家には直帰せず、腹ごなしの散歩をする。今日も雲一つない晴天だ。

近所の専門学校の桜並木。

落葉が日に日に増えている。

歩道の落葉は掃除されているが、キャンパス内の土の上の落葉はとくに掃かれてはいないようである。あるいは掃いても履いても追いつかないのかもしれない。

土の上の落葉は、アスファルトの上の落葉とは違って、そのままでもいいように思う。

まだまだ葉の残っている気もあれば、

もうすっかり葉を落とした木もある。晩秋から初冬へ、街の風景も変わっていく。

スイカのチャージ金が空くなっているので、駅まで行ってチャージをする。最近はスイカを電車に乗るために使うことは少なく、もっぱらスーパーで買物をするときに使うことが多い。信販会社のカードは一応持ってはいるが、それを使うことはほとんどない。スイカでの支払いは現金での支払いに近い感覚があるのだ(チャージ金はその都度財布から出すからだろう)。

帰宅してマスク(布製)を洗って干す。マスクが入手困難だった時期は使い捨ての紙製のマスクも簡単に捨てなかったが、いまでは躊躇なく捨てられるようになった。2020年を象徴するアイテムは間違いないマスクである。

実践女子大の原田謙君から新著が送られてきた。研究室に伺って手渡しでというメールをいただいたのだが、私は最近は大学にめったに出かけないので、郵送でお願いしたのである。

原田謙『「幸福な老い」と世代間関係』(勁草書房)

「エイジズム(年齢にもとづく偏見・差別)はどんな要因により起こるのか。世代間関係は高齢者の幸福感にどう影響しているのか」をテーマにした本である。

「あとがき」にこう書いてある。「わたしは、早稲田大学3年次の大久保孝治先生のゼミでは、「昭和史と個人史ー戦後をサラリーマンの妻として生きた女性たち」というテーマで、生活史調査データにもとづいた「人生の再検討ー大衆長寿時代の生き方」というレポートを作成した。当時、先生に参考文献として渡されたデイビット・プラースの『日本人の生き方』は、いま振り返ってみると、エイジングにかかわる諸問題を人間関係の視点から考えるという私の研究テーマの「道しるべ」になった気がする。」

原田君は私が放送大学から早稲田大学に移って最初に担当した調査実習の学生の一人である。長身で、痩せており、顔付は三島由紀夫に似ていて、エレキギターのケースをいつも携帯していたような記憶がある。都立大の大学院を進むことになったと聞いたときは不良少年が更生して真面目に学問の道を歩むことになったかと感慨深かったが、どうやらそれは「ロッカー」=「不良」という私の思い込みで、最初から真面目な学生だったらしい。「幸福な老い」は若い頃からの一貫した彼の研究テーマである。

夕食まで原稿書き。

夕食は鶏の手羽元焼き、シラス入りオムレツ、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『共演NG』第4話(録画)を観る。英二(中井貴一)の妻雪菜(山口紗也加)のキャラが怖い。よく25年間も結婚生活が持続していたものだと思わざるをえない。

放送原稿を仕上げて、「ライフストーリーの社会学」第8回パート2の収録に入る。

ワンテイクでOK。少し噛んでしまった箇所があるが、大目に見てほしい。31分37秒。

レビューシートのチェック。

風呂を浴びてから、『ジェットストリーム』をradikoで聴きながら、今日の日記とブログ。

2時、就寝。


11月16日(月) 晴れ

2020-11-17 11:08:13 | Weblog

8時、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『エール』。ラジオドラマ『君の名は』誕生秘話。あの「すれ違いドラマ」は出演者の病気・休養のためにドラマの進行を遅らせるという苦肉の策が思わぬ効果をあげたものであったのか。知らなかった。今週のテーマは「すれ違い」ではなく「出会い」である。裕一、音の一人娘華の恋愛が描かれるようだ。これで一週使って(他の恋愛物語も入るのだろうか? あぁ、鉄男の結婚が残っているか)、来週が東京オリンピックに至る最終週か。速いなぁ。

昨日のブログを書いてアップする。

放送原稿を書く。今週はルーティーンの「ライフストーリーの社会学」の他に、オムニバス授業「現代人間論系総合講座1」の担当回でその収録もしなくてはならない。働きアリのように働かねばならない。

2時になったところで昼食を食べに出る。小春日和が続いているが、今日はとくに暖かで、小夏日和(そんな言葉はないが)といってもいいくらいだ。

多摩川線に乗って、お隣の矢口渡へ。

駅前商店街を歩く。

数分で『燈日』に着く。

客は私だけだったが、ほどなくして一人客が続けて3人入って来て(すべて女性)、4人掛けの大きなテーブル以外は埋まった。

少し前に食事メニューが更新された。

鯖と蓮根の甘辛揚げ定食を注文。小鉢には高野豆腐とヒジキ。

甘辛揚げとあるが、甘味7割辛味3割くらいの感じである。私的にはもう少し甘味控え目がよいと思う。

デザートはカラメルりんごのシフォンサンド。ブレンドコーヒーで。

スイーツとコーヒーの配置を左右入れ替える。右手にスプーンを持ってスイーツを食べ、コーヒーカップは左手で飲むというスタイルに馴れている。スプーンとコーヒーカップを同時に持つことはまずないから、最初に出されたときの配置のまま両方とも右手でやればいいのかもしれないが、ペンを右手に持ったままコーヒーを左手で飲むというのはよくあるので、こういう配置が私には自然なのである。

カラメルりんごのシフォンサンドは「本日の気まぐれスイーツ」で、私が行くような時間には売り切れとなっていることが多いのだが、今日はありつけた。

コーヒーを飲みながら(カップを左手に持って)、金曜日から公開の「カフェ文化論」(現代人間論系総合講座1の中の私の担当回)のプロットを考える。「ライフストーリーの社会学」のときのようなきっちりとした放送原稿は用意せず、講義資料(パワポ)と説明の要点を書いたメモを手元においてトークする(カフェで語っているような体で)ことを考えている。

1時間ほど滞在して店を出る。

「リヨン」で朝食用の食パンを買っていく。

玄関先で落葉を掃いていた妻が「今年は山茶花がたくさん咲きそうよ」と言った。たしかにたくさん蕾を付けている。

これが今年最初に咲いた山茶花。

ハナミズキはだいぶ葉っぱを落としたな。妻は木を揺すって葉を落としているらしい。自然に落葉するのに任せればいいんじゃないかと思うが、それはロマンチストの夫の考えることで、妻は落葉を掃く手間を減らしたいのである。

4時半ごろ日没。

夕食まで原稿書き。

夕食は鯵の刺身、炙った油揚げ、蛸のサラダ、豚汁、ごはん。

鯵の刺身は生姜醤油で食べる。

蛸はサラダドレッシングをかけて。

デザートは柿。

いただきものの焼き菓子、最後の一枚を食べる。

食事をしながら『姉ちゃんの恋人』第3話(録画)を観る。真人(林遣人)の抱えている闇はまだ具体的に語られていないが、どうやら人を殺めたことがあるらしいことはわかる。桃子(有村架純)のトラウマは目の前で両親を交通事故で喪うという被害者としてのものだが、真人のトラウマは加害者としてのものだ。軽々に両者の軽重をいうべきではないかもしれないが、「罪の意識」がある分、真人のトラウマの方がきついように思われる。したがって今後の二人の恋の進展は桃子に主導権があるだろうということだ。

放送原稿(「ライフストーリーの社会学」第8回パート1)を仕上げて、収録する。

ワンテイクでOK。29分49秒。

風呂を浴びてから、『ジェット・ストリーム』をライブで聴きながら、今日の日記とブログ。

1時半、就寝。