嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

UCG そろそろポルシェいきますか?(爆)

2007-10-09 19:27:13 | こんなの読んでまったがや
Ucg1またしても立ち読みねたご容赦(爆)・・・UCGではすでに恒例となった中古ポルシェ特集・・・いつまでたっても、どんなポンコツでもそれなりな値段がつく911のポテンシャル、というか中古市場での人気は根強いですね。対してボクスターなんかは値崩れが禿げしい模様・・・ううむかわいそうだが仕方がない。中古車の値段は車のデキとは無縁なことにユーザーが気がつかないうちは911の値崩れは当分ないと見た。まあ、これも市場の原理つうもんでしょう。
内容はあたらずさわらず、いつもの「911はこれが買いー(中古911に「買い」だなんてありえません)」、にはもうウンザリなわけですが、巻末に近いあたりに編集部員の所有車レポートつうのがあって、そこがウケますた!なんでも964ターボの3・3だかを8ヶ月のりまわすうち、そこかしこが壊れまくり、結局修理に150マソ円天オーバーを払ってお払い箱にした由・・・整備履歴をみてみますと、壊れたところのみ直すのはまあ仕方がないとしても全体を見ていないというか、その都度ものすごく安く上げようとして(実際に信じられないほど安いぞ)肝心のエンジンやミッションのOHをメカに勧められているのに後回しにするうちにこの始末なわけで、こんなのポルシェに乗ったことになりませんて。それこそ乗っている意味がほとんどありませんね。つうかこんなのブログでやれや、と(爆)。
ちなみにこちらの偏執長、もとい編集長さん、ランチア・テーマ8・32にお乗りなのだそうで(驚愕)・・・マイナートラブルは多いが大したことない、と強がっておられますよ~(爆死)。ううむ、これってニゲンシャの伝統なわけ~?
そりゃま、UCGなわけですから読者に夢もたせて、みたいな紙面づくりはわかりますが、中古車に夢、という時点でカナーリ苦しいぞ、オイ(爆)。件のポルターボの記事を特集の中に入れてこそのUCGなのでわなかったか?読者が欲しているのは何年式のこれが買い、だなどという似非情報などではなくてもっと現実的なドロドロした世界なのではないでしょうか?・・・「それでもポルシェ逝きますか?」、ってねえ(爆)?・・・え、なにそれぢゃ広告とれねえだろうって?そりゃそうだ(爆死)


こんなの読んでまったがや番外変 図書館の裏利用

2007-06-14 20:01:11 | こんなの読んでまったがや
001009_008さて、レイモンドチャンドラー著、村上春樹訳の「ロンググッドバイ」は一般店頭小売価格1905円+ゼイ(完全意味明瞭)もします・・・装丁もリッパだし、春樹センセ渾身の「訳しなおし」なわけでまったく恐れ入る、わけですが、よく考えてみれば1953年に初版が出版された太古モノなわけで、「ハヤカワミステリ」バージョンを読むぶんにはそこらの古書店にでむけば50円程度でいくらでもころがっているわけです(爆)。そりゃあ村上センセの渾身の邦訳はステキでしたし、読む価値もあるでしょう。んが、あの「長いお別れ」を読まれたことのある方には意味明瞭ですが、読破にはほんとうに忍耐のいる作品なのです(一部意味明瞭)。わたしなんか通算5回は読んでいるわけですが、初回なんて12ページ読んだだけでその後3年間ほど「長いお別れ(完全意味明瞭)」をしたのち、訪米の折に飛行機のなかだったらいくらなんでも読むだろう、というわけで持ち込んで、読破に成功した、というくらいな難物なのです。はっきりいって「いまさら」「わざわざ」買って読むものでもない(爆)。
こちらの新訳を2000円がとこ払って読もう、というお方はよっぽどのマニヤかチャンドラーがまだ生きていて、こいつは村上センセが訳したその新作なのだ、と勘違いしたお方に違いありませんて。

いきなりケチなお話ですみません。そんな2000円をケチる方にはこちら!「図書館リクエスト」という奥の手があるのです!そう、納税者ならでわの特権(怒り)。貸し出しカウンターに乗り込んで「これ買ってくれや~」と名乗り出るのです。「え?図書館て本を貸し出すところなわけで買ってくれるところなんですか?」と考えたアナタ、年季が足りませんね(爆)。これ、ほとんど買ってもらえちゃいます。どんな図書でも、とはいいませんが(一部意味明瞭)。よほどのことがない限り、はやければ3日後、遅くても2週間以内には電話、ないしハガキが届いて、なんと「処女本(爆)」を閲覧する権利すら与えられるのです(コーフン)

なに、この時点でNGとなってもカウンターに出向いて「オドリャ~、おれの年金記録はどうなっとるんぢゃい~(血叫)」とゴネれば自治体によっては即刻官憲の出動となって(爆死)、一泊させられるところでしょうが、気の弱い図書館関係者はビビッてハンコをつくにきまっています(うそ)。ううむ、つかわない手はない図書館購入。ちなみに私はこの方法ですでに50冊超の新刊本を読ませていただきますたがなにか(爆)。




こんなの読んでまったがや 和製ハードボイルド

2007-06-14 18:34:36 | こんなの読んでまったがや
00605祝!梅雨入り(爆)・・・まあお出かけには雨天よりも晴天のほうが望ましいわけですが、降るものはしっかり降っていただきませんと今後に差し支えるので適度にお願いしたいところでございますね。さて、あいかわらずの図書館通いは続けております。週にいっぺんは行ってますね。おかげさまで週に5冊ペースは崩してません。
このところ館内閲覧シールつきの「家庭画報」系の激オモグラフィックザッシなどにハマっておりましたんですが、前半というか巻頭に掲載の写真記事のみでイッキに盛り上げておいて、シュフをセレブ気分にさせるのはよいのですが、そのあとが続かないのがなんとも悲しいのがうけますた(爆)。
ジュエリーだエステだなんだとコラボ記事のみで押しまくるわけですが、内容が希薄だという点で共通するカーグラフィックの2倍はあろうかというあの重量に耐えかねて棚に戻すのすら億劫になるこの資源の浪費。こんなのそれこそネットでやっとくれよ(爆)と。
さて、そんな入梅にぴったりな「和製ハードボイルド(爆)」
北方謙三センセの「汚名の広場」こりゃ傑作です!オススメ度★★★★!!アル中のレーサー崩れのバーテンが
サーキットを回想しつつ、徐々に、というもどかしい展開なのですが、他の一連の作品とは違ってハードボイルド色が色濃く、チャンドラーの和訳を彷彿とさせる文体は矢作俊彦ほどシニカルに過ぎず、カナーリよい!
たしか北方センセは40過ぎに免許取るなりイキナリ、マセのスパイダーに手を出して、「私はマセ以外は乗らない」と豪語しておられたそうですが、スタイルからはいるのもここまでくればだあれもモンクなんか言えませんぜ。ドライビングの描写はすばらしいのですが、センセ急にうまくなったってこと(爆)?

チャンドラーとくればさいきん村上春樹センセがかの太古作「長いお別れ」を「ロンググッドバイ」と改めながら再邦訳を試みられたのですが、これは図書館に「(自分では買いたくないので)買ってくれい」とリクエストしておいたところがリクエストかなって借りることができますた。こちらはまたさらに展開が遅く、まあ原作が書かれた時代が時代なので致し方ないのですが、ハリウッド映画なんか見慣れちゃってるきょうびのDVDコゾーには見向きもされないジミーなお話。随所に名セリフがちりばめてあって、そいつを村上センセがどう訳すのか、という興味もあってガマンして読んではみたのですが、まあ原作に対する敬意というやつでしょうか、けして「ハヤカワミステリ」の訳をこえてはいないです。かといってモダーンかといえばそれもギモン、というわけでまったくの期待はずれに終わりますた。
ハードボイルドマニヤさまには響くのか、といえばむしろ逆でより現代的に読みやすくなったか、という功績はすばらしいですが、これだったら矢作俊彦訳もよんでみたいぞ・・・ってムリでしょうけどね。


こんなの読んでまったがや・・・こぐれひでこのパリ3部作

2006-11-27 20:01:41 | こんなの読んでまったがや
001127_001このところ更新が滞りがちぢゃないかい、と思われたそこのアナタ、スルドイっす(爆)!!ぢつわフラ語のボキャ収集で忙しいのと、ほとんど1日一冊ペースでパリ本読んでるわけでして(爆)。あ、もちろんそのほかに通常業務もあるでつよ(爆)。さて、そんななか、たどり着いたのが「こぐれひでこ」さまの一連の著書。70年代の初頭にパリにいったまま、自分流に暮らしておられる才能豊かなばば、もといご夫人ですが、なんでも面白がって文章にするのはよいが、一連の著書はスベーテどこかショージ君を想起させて親しみやすいぞ。愚痴だ微豚だ、ピエールエルメだなんだと騒ぎっぱなしのブランドばばあとはレベルの違う日常のパリを描きだす一連の著書はナカナカ。リッパな装丁はよいが、いちいちミゴトなイラストはいらないっつうの(爆)。すかさずアマゾンを覗いてみればマーケットプレイスで1円(!)のやつがゴロゴロしてんぞおい!というわけで久々に買わせていただきました>こぐれひでこ3部作!>画像参照

さて、パリのメトロは名物でつが、トーキョーの異常なまでの発達ぶり、というかぐちゃぐちゃぶりを知る身としては目新しくもない。けれど、一通地獄ばかりで慢性渋滞のパリをバスで練り歩くコンセプトやよし(爆)。
みなさんも都バスのガイド本(なものあるのでせうか)が出版されたら気になるでしょう(ならないって)。が、まあ、なんとなく街の雰囲気が見えてくるのは当然ながら、目のつけどころはうまい。パリのようにある意味「遠い」都会のガイドとしては秀逸だ、と評価させていだだきます(爆)。「パリを歩こう」はフラ人関連のエッセイ。「パリを食べよう」は食のエッセイ+レストランガイド、「バス」編は現地へ持っていくか、ってくらいの徹底ガイドでつが、なにからなにまで極東の島国の民とはちがいまくるフラ人はこの手のネタに事欠かない人種なのがよくわかって秋の夜長にもってこいなのでございますたとさ(爆)。
これら3冊は定価で買ってもきっと再読を繰り返すなかなかなレベルですが、尼損は本当に重宝でつね(完全意味明瞭)、なんつっても1円ですよ、1円・・・(驚異)


カーグラフィック2006-11 ポロがキテいる(爆)

2006-10-06 08:00:07 | こんなの読んでまったがや
Cg200611_1夕べはお客様の夕食を出し終えたあとに恒例のたちよみ大会(一部意味明瞭)に出向いて参りますた。書店の玄関近く、身障者エリヤにナナメ止めされているR129-SL600がいたので、DQNかい~、と思い、にらみつけたら知り合いのホテル社長さまですた(爆)。ニンゲン、振る舞いには気をつけたいものですね(一部意味不明)。ブラックに幌ブラック、さらにブラックレザー内装の乗りようによってはいま流行りの(爆)「ちょいワル」を演出するのにうってつけな一台ですが、これぢゃただのドタワケですよね(完全意味明瞭)。そういえばさいきんさらに重くなってきた(爆)レオンは「さらにモテる!ちょいロク」特集(爆死)・・・ロクデナシがモテるんだったら私だって負けてないはずなのですがなにか(完全意味明瞭)・・・って、ああ、チョイがつくのか、ア~ア、と(爆)・・・これら一連のエロキモデブハゲピタウザエロオヤジ(一部意味不明)に市民権・・・や、これはないか・・・ユメを与えてくださった、というか勘違いさせた(爆)LEONはえらい!・・・いまチョイとウザいオヤジがキテいる(大違)。

さて、今月号のカーグラフィックの表紙はなんとクロスポロがドーンと飾っております。ふうん、というわけで重いのをガマンして手にとってみればなんとポロ全モデルの特集のほかにVW賛歌まであって、ファンの私としてはウレシイぢゃございませんか(爆)。クロスポロ絶賛!お家芸のGTIには文句つけられるわけもないし、1・4はもう4年もミガキ抜かれている。ゆいいつ1・6が成長過程か、という感じでしょうが、そこはVWのシゴトですよ。このクラスを作らせて多分右に出るものはいないのでわないでしょうか。それにしてもスポーツラインのアシはうらやますぃ~!!

さて、私のポロは先日初回の車検を無事に終えますた。整備といってもシャケン以前に一通り手が入ってしまっている(爆)のでライン通すだけのものでしたけれど、4マソ超えてからのクルマの落ち着き振りには目を見張るものがあります。どの程度かというとうちのマダムがとんでもない速度でころがしちゃう、といえばおわかりでしょうか?うちのマダムはクルマにかんしてはとにかく慎重です。スピードには恐怖を感じるタイプでとにかく踏まない。そのマダムがアウトバーンに乗ってクルマまかせにしていたら最高速度で巡航していた、と(驚愕)・・・これが9Nポロの本質でしょう。VWでも当時は初採用だったレーザー溶接多用の「硬い」ボディにしなやかでよく動く脚。長いホイールベースと必要にして不十分な(一部意味明瞭)パワー、重めの車重もじつは乗り心地と安定感に寄与しております。床まで踏んで巡航しても15km/lを割らない驚きのネンピ、とほとんどケチつけらんない、というわけで、おもわず新車保証延長プログラム(56000円)ご購入、と(爆)。
ううむ、ポロがキテいる(爆)!!




こんなの読んでまったがや(爆)フラ語入門、わかりやすいにもホドがある! 

2006-09-16 20:33:00 | こんなの読んでまったがや
0915さて、年末のフランス旅行に向けて早速行動開始でございますよ!!図書館にいっていままで延滞しまくり(完全意味明瞭)の図書スベーテ返却。市内すべての図書館3軒(店かい)からフランス、およびパリ関連の本をほとんど借り出してまいりますた。地球の歩き方、なんてえ定番からはじまってパリ在住ニッポンジンのナル本まで、あるわあるわの
60冊超。ショッピングガイドに終始して日本語の通じる店、日本料理屋のリスト、だなんて笑止千万なブランドばばぁ向けのガイドブックがネタとしては一番うけた(爆)。
さて、年末のパリは単独旅行。ホテルの手配も1泊目以外は現地でやるし、エッフェルだルーブルだ、なんだというのはまあ私には関係ない。興味があるのは各種ビストロとワイン、レストランは★まででしょうし、ホテルはたぶん★なしでしょう(爆)。ステックアベックフリット(日本語表記)は毎日食べることになるでしょうが、できればムールと白ワインを限界までやりたいのと、レンタカーでちょいと南の方(一部意味明瞭)へと下るのも画策中。オートルートソレイユだなんて速いクルマ借りたらTGVより早く南岸についちゃうわけだし(違)。ベルルッティとジョンロブパリにサーティーズなスーツ着て赴くのはいうまでもありませんが、そんな旅行に必要なのは会話能力でございますよ。ガイド本と辞書片手にというのは現場では通用しない。意思の疎通だけはできてもそんなのいったことになりませんぜ。だいいちパリジェンヌさまとお近づきになりたくともなれやしない(ありえねって)
というわけで3ヶ月でフランス語ペラペーラになるべく、早速特訓開始でございます。私、これでも英会話講師(爆)なので、会話の学習となったときにはそのキモは知っているつもり。きっと効率よくすすめられるだろうというキボン的観測なのですが、どうなりますやら。

そんななかたどり着いたのがこの一冊。タイトルにひかれて借りてみますたが、ビンゴ!極寒のダジャレを織り交ぜながらの文法解説はイッキに、といいたいところながら文法はイッキにはいけませんて。それでもこなれた解説は秀逸。多分これだったら延滞2回くらいでマスターできるとみた(爆)。さてどうなりますやら・・・(とほひめ)


こんなの読んでまったがや ロレックスの秘密

2006-08-28 10:29:14 | こんなの読んでまったがや
0827_002ロレックスは謎の多い企業でございます。ロレックス専門のムックはほとんど毎月(!)発刊されておりますし、月刊の時計雑誌なんてほとんどロレックス特集。巻末の売買コーナーの7割はロレックスだ、といっても過言ではない、だいいちこれだけはっきりした相場が維持されて、しかも中古車のように売買されるトケイだなんてほかにはまったく例がない!それくらい認知度、取り扱い度高しなのですが、肝心の企業情報ですとか、生産ライン、そういった現場の顔、のような部分はカンペキに覆い隠されていて秘密のベールの向こう側でございます。実は取材をどんなに申し込んでも前例がない、との理由でロレ側からソク却下される由で、これはそんな謎の多いロレックスご本尊にトツゲキ取材を試みた服飾評論家出石尚三センセの渾身のレポート。といいたいところですが、これも実は内部情報にかんしてはロレックス側からカターク口止めされているようで断片的にしか語られていない。写真、資料その他ロレ側からの提供も一切されていない模様・・・
実際に読んでみますと、これがオーナーとしては知らなかったことのオンパレード!これだけ語られていながら実はなんにもしらない、というのも驚くと同時に情けなや~、ですが、これこそがロレックス。単純にロレックスの解説本、として読んでも興味深いですが、ブランディング(ミョーな日本語ですみません)、あるいは神話の作り方(爆)のようなビジネス本として読んでも興味深い。それにしてもロレックスが登録しまくった商標には唖然とするばかり。ロレックスのオーナ様必携!これから買おうかというお方はなおさらながら、トケイになぞまったく興味あらせんがな、というお方にもの★★★。



こんなの読んでまったがや 怒涛の更新中(爆)!こだわりの流儀

2006-08-26 08:09:48 | こんなの読んでまったがや
0825_002これまたストレートなタイトルですが、こんなのも図書館にあるんですねえ(感心)・・・落合正勝センセはメンズ服飾系ザッシによく登場なさっておられる方ですが、はっきりいってシュミの人です。かせいだお金を全部ビスポークスーツに投入して破産寸前にまでなったというから可笑しい、というかここまでやってもらえればお説のすべてが説得力を帯びる、ってもんです(爆)。すべてが身銭切っての経験に基づいているわけで納得しやすい。加えて文章が飛びぬけてうまい!高貴な文体、と表現してもよいくらいの鮮やかな文章に加えて切り口が映画、ギャング、クルマ、腕時計、鞄と来ているものだからもう楽しくて楽しくての★★★★★+α(爆)!!MBのインプレッションを読むと、嗚呼、あと一歩でトクイチの領域に踏み込めるのに、と地団太踏むこと数回(爆)こんな感性をお持ちの方にはぜひともトクイチオートのクルマに乗っていただきたいと思う昨今。あと一歩のところで本当のMBに乗れていない(きつぱり)のが惜しい!落合センセ、ご紹介しますのでご連絡くださいませ(爆)・・・oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



祝!新シリーズ 読書の秋!こんなの読んでまったがや

2006-08-25 09:31:57 | こんなの読んでまったがや
0825_001さあて、みなさま暑さもひと段落!いよいよ読書の秋、というわけでまたしても新シリーズたちあげ!名づけて「こんなの読んでまったがや(爆)」・・・なにゆえ名古屋弁なのかには理由はございませんが、レンタル屋にいってもはずしまくりだし、だいいち費用がかかる、そこいくと図書館は素晴らしい!かけ心地のよいソファはあるし、冷暖房完備だしこれで美しい司書さんでもいれば・・・(爆)というわけで目指せ週5冊!怒涛のイキオイで今シーズンも読みまくりますぜ!
第一弾小泉武夫センセの名著「美味巡礼の旅」・・・なんとまあストレートなタイトルだこと!毎日新聞に連載されていた記事を一冊にまとめたものと思うですが、ほとんど同様の連載が今度はニッケイでおこなわれておりますからファンも多いでしょう。ご存知コイズミ節がいたるところで炸裂!チュルチュル、ぴゅるぴゅる、ぴろりん、と擬音語と擬態語を派手に使いながら北海道から沖縄まで美味を求めるセンセのバイタリティは凄まじい。
美食、というかただの食い意地日記なのですが、そこはそれ、絶妙の文体にちりばめられた極寒のダジャレに翻弄されるがまま、気がつけば1冊読み終えている、とそんなステキな名著。有名店、名物だけにとどまらずB級グルメ方面にも明るいコイズミセンセの怒涛の食欲日記・・・★★★★★!!