嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そこのけクールビズ!夏のエレガンス講座(爆)30’sなパンツ

2006-06-13 19:35:32 | アート・文化
Drapepants1ご覧くださいな、このシルエット!!裾幅なんと30cm。はっきりいってクツ見えませんぜ。歩いていれば「パンタロン(完全死語)」かよ、ってくらいにパタパタしちゃって、もうエレガンスの極みでございますよ(違)。サスベンダーで吊る以外には着用不可なウエストは「ハラ」にあわせるわけで、サイドに装備されたベルトでウエストサイズはなんと15cm以上の調整幅を持たされております(驚異)!!
画像はトロピカルウールで作られたバージョンですが、このほかにリネンや冬むけのフランネルで織られたものも実は所有しておりまして、タイトな上半身に対して下半身にこのボリュームを持ってくるのがタマランチ会長(爆)。2インナープリーツにダブルの5cmカフをかまして、そこらの坊やを威嚇するのも忘れておりませんぜ(爆死)。
今風のタイトなシルエットに対する完全なるアンチテーゼ(爆)。アナクロにわ違いないでつが、サスペンダーで吊ったときのシルエットの美しさでこのパンツにかなうものはないでしょう。ううむ、オトコらしいぞ(爆)!みなさまも1本いかがでせうか・・・



サライ風あさごはん?

2005-06-20 09:26:22 | アート・文化
DSC0871
DSC0872夕べははげしい雷雨があった。久々のおしめりか、とも思って期待したのだが、長続きしない。どうやら水不足の状態はまだまだ続きそうである。というわけで清々しい朝である。今日のお客様向け朝食はサライ風(完全謎)。・・・雑誌サライ・・・オヤジ、っつうよりもジジイ向け雑誌の嚆矢となった老舗ロングセラーカルチャー旅グルメ良品系グラフィック雑誌(意味不明)である。内容の濃さと企画のよさでいまだに定期購読者が多く、小学館の屋台骨を支える雑誌としても有名。わたしも立ち読みツアー(爆)に出かけたときにはまずはこいつから攻める(更爆)。そんななかに大抵紹介されるお宿の朝食をイメージしたのがこれだ。鰯の鬼おろしがけ、目玉焼き、香の物、筍の和え物・・・なんつうことない当たり前の、華やぎにも欠ける膳なんだが、朝からご馳走オンパレードでもまた困る。というわけでサライ風(謎)。地味なんだけどホンモノ、それと手作り、というわけっす。

鬼おろしはおろしがねのバリエーションである。画像のように竹を使った民芸品に近いものなんだが、これで大根をおろしてみると目うろこである!おろし金でおろした大根おろしの水っぽさに辟易、という方も少なくないだろうが、鬼おろしを使ってみると水分がほとんど流れ出さないままなんとも歯ごたえのよいおろしが出来上がる。ホームセンターあたりで入手可能。お好きな方はぜひ!今夜はこれでおろしカツでもいきますかねえ・・・