嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

the Vampにはステレオバージョンが存在した

2018-06-13 19:30:50 | 今日の逸品

画像は、モノラルの the Vamp。

アナログのスピーカーを復活させる、ほとんど唯一無二の存在。デザインコンシャスな本体に4WのアンプとBluetoothを搭載して、長年放って置かれて廃棄寸前か、というスピーカーを現役復帰させるデバイスですが、絶滅種の70年代大型家具調スピーカーを愛する者としては最高のデバイスでございます。まったくもって秀逸!

イマドキでわ、ハイレゾ音源をスマホで、というのが最先端らしいですが、まったく理解不能です。だいたいから最高級の音を追求しておいて、なんでイヤフォンなの、と(爆)。その辺りが理解できない私には、やはりでっかい器のスピーカーをめでつつ、というのがデフォルトです。

それが古いんだよ、といわれそうですけれど、あまり気にしておりません。

イヤフォンでコソコソ聴くw、という、そういう生活習慣を持っていない、ということですけれど、そんな田舎者にはさらに好適なデバイスがリリースされておりました。

がーん、the Vampのステレオバージョン。

4Wのモノラル、というあたりはthe Vampの妥協点ですが、実にこのあたりは落としどころ、というやつで、現代の住宅事情を鑑みますと、ニクいくらいな正解。70年代のオーディオでは、200wだなどという高出力を追求しておりましたけれど、ハイパワーな車の世界に当てはめてみて、現代の路上にあって500hpだ、などと

吠えてみたところでIQ低くみられるのと一緒。使えない高出力を求めて散財したり、持て余すのでわなく、実用域に特化したパワーのリリース先を求めて、というほうがはるかに現実味を帯びるし、賢いというのは幼稚園児でもわかるってなものです。

日本国内向けには正式には販売されておらず、ロンドンからの直輸入で送料こみ10000円弱。ふふ、いかがです(にやり)

ちなみにほぼ満足ゆくレベルの音を「アナログスピーカーを通して」聴くことができます。その一点で、買いである、というのが私の意見。