画像は、昨日の夕暮れのトクイチオート。昨日は待ちに待った(汗)B子さんのオイル交換の日なのですた。
ふと気がつけば、すぐおとなりのリフトには馬が2頭もつながれておりました(完全意味明瞭)。ううむ、いついっても度外れた奥の深さを感じさせる工場です。今回は遅れ気味だったエンジンオイル交換をお願いしたのですが、新手法でのエンジン洗いを行っていただいた結果、B子さんに、ものすごいレスポンスがもたらされてしま
いますた。端的にいうと、Car Shoe のドライビングシューズを履きたくなる仕立て、でございます。
Car Shoeは知る人ぞ知る、のイタリア製ドライビングシューズ専門ブランド。近年、プラダグループに買収されてからは、ファッション方面への展開も行っておられ、ブランドカラーが不明な存在になってしまいましたが、画像はプラダ買収以前の「クルマの靴」のみ作っていた頃のもの。
ご覧のように、着用時には革一枚でアクセルペダルを踏むことになって、明らかにこれ履いて乗るクルマを選びたくなる一足です。歩いて歩けないことわございませんが、革一枚ですから、疲れます。できれば歩行用には別の靴を持参する方が便利です。
じつは、エンジン洗い上がりのB子さんのエンジンは、まさにこの靴にドンピシャな仕上がりとなったのでした。
ミリ単位のレスポンス、というのはどんなクルマにもそりゃあありますけれど、それをやって楽しいかどうか、というのはまた別問題。アクセルに対するツキ、というやつですが、アイドリング近辺から別物のトルクをともなって回転するB子さんにはこのプラダ前のCAR SHOEでございます(きつぱり)。
特にDレンジの3速か4速あたりでキックダウンが起きないまま滲み出すトルクを味わいながらじんわり加速する、などといったシーンで光ります。おそらく5速でも6速でもたのしめると思います。ここでいうアクセルレスポンスとはそういうことです。
あと、アイドリング時の微振動がなくなった。新車のアイドリングに特有の「あの感じ」が戻ってきているのにもびっくり。エンジン音も非常に静かなものになり、知らない人だと、セル回しちゃうかも、というレベルです。
これ、エンジン内部、特にインダクション部分についたカーボンが除去された結果なのだそうですが、カーボンの堆積は現在販売中のガソリンを使用するかぎりは防げない由。
私も、B子さんゼッコーチョーと感じていただけに、こんかいのカーボン除去後のお姿にはびっくり仰天でございます。つまり、やってみてはじめてわかる、というのが今回のこれな訳です。ハイ。
ううむ、渋い(自画自賛御容赦)。このCarShoeも手に入れてからははや7年。デザインもこの通り、いじりようがないくらいにシンプルなものですから、飽きがこようはずもないレベル。歩行には使わないので、減りようがないので良いことづくめです。それにしてもB子さんにこの靴がハマるようになるとわ!
画像は、荒船山界隈から望む、関東平野方面。夜などに出向くと、ものすごい光景が拝めますよ。