3月31日、暖かな陽気に誘われてお茶の水界隈に出かけてきた。いつも同じようなところだが、まあ、なじみの街を四季の変化を感じながら歩くのも悪くは無いだろう。携帯で撮影。
神田明神。外国からの観光客も多かったようで、参拝の人がいっぱい。ちょうど昼時だったので周辺のオフィスから出てきて花見をする人達も加わり、境内も周辺も満員電車並みの混雑だった。
一方、こちらは大きな通りをはさんで神田明神のすぐ前に位置する湯島聖堂。江戸期は「昌平坂学問所」。徳川綱吉の時代にここに移転、以降、明治に至るまで朱子学を正学とした幕臣・藩士の学びの中心となった所。今は、人影もまばら。
同じく、大成殿(孔子廟)。
神田川の上を走る地下鉄丸ノ内線。手前がJR御茶ノ水駅、左奥に見えるのが湯島聖堂。千葉方面からは、写真奥から中央・総武線で神田川の鉄橋をを越えて御茶ノ水駅に入ってくることになるが、その時、なぜか異質な空間に入ったような不思議な気がする。また、かれこれ40年近く前に飯田橋まで大学に通学していた頃のことや、卒業後に入った会社がお茶の水にあったので、その頃の事を思い出すとなにか郷愁を誘われるようでもある。東京の中でも、好きな光景のひとつ。
この後、例により岩波ホールで映画を観た。上映時間3時間を越える1978年イタリア映画『木靴の樹』。かれこれ3時間近くぶらぶらと歩いてから長い映画を観たらけっこう疲れて、一晩寝ても疲れが取れない。歳だね。映画の内容については、ページを改めて書くことにしよう。
神田明神。外国からの観光客も多かったようで、参拝の人がいっぱい。ちょうど昼時だったので周辺のオフィスから出てきて花見をする人達も加わり、境内も周辺も満員電車並みの混雑だった。
一方、こちらは大きな通りをはさんで神田明神のすぐ前に位置する湯島聖堂。江戸期は「昌平坂学問所」。徳川綱吉の時代にここに移転、以降、明治に至るまで朱子学を正学とした幕臣・藩士の学びの中心となった所。今は、人影もまばら。
同じく、大成殿(孔子廟)。
神田川の上を走る地下鉄丸ノ内線。手前がJR御茶ノ水駅、左奥に見えるのが湯島聖堂。千葉方面からは、写真奥から中央・総武線で神田川の鉄橋をを越えて御茶ノ水駅に入ってくることになるが、その時、なぜか異質な空間に入ったような不思議な気がする。また、かれこれ40年近く前に飯田橋まで大学に通学していた頃のことや、卒業後に入った会社がお茶の水にあったので、その頃の事を思い出すとなにか郷愁を誘われるようでもある。東京の中でも、好きな光景のひとつ。
この後、例により岩波ホールで映画を観た。上映時間3時間を越える1978年イタリア映画『木靴の樹』。かれこれ3時間近くぶらぶらと歩いてから長い映画を観たらけっこう疲れて、一晩寝ても疲れが取れない。歳だね。映画の内容については、ページを改めて書くことにしよう。